セガサミーホールディングス<6460>は、この日(5月12日)発表した2017年3月期決算で、アミューズメント機器の営業利益が前の期の1億円の赤字から17億円の黒字転換に成功したことを明らかにした。売上高については18%増の494億円だった。 同社によると、新作タイトル『艦これアーケード』などのレベニューシェアモデルによる収益貢献や、人気トレーディングカードゲームの新作『三国志大戦』などの販売が好調に推移したとのこと。 『艦これアーケード』のヒットはアミューズメント施設にも好影響を与えており、アミューズメント施設の既存店売上高は8.5%増と伸びた。その結果、営業利益も22%増の22億円と増益を達成している。