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  • 幻視球 : TV版『宝島』は、出崎監督が苦手な人にこそオススメ

    (2008年1月のメモから) 宝島DVD-BOX postedat 2010.9.29 出崎統 ハピネット・ピクチャーズ 売り上げランキング: 12668 Amazon.co.jp で詳細を見る 出崎統監督の代表作、『宝島』(’78)を観おえた。実に格好良かった! …のだけど、伝え方が難しい。出崎作品の評判に散々だまされてきた、僕たち世代の反応はこうだろう。「格好良いって言ったって、どうせ毎度の”出崎的”格好良さでしょ?」。まずは、この誤解を解くところから始めなければならない。 簡単に言えば、「画面に緊張感がある」だけで、こうも違って見えるのだなと。 僕好みなのは、劇場版『エースをねらえ!』(’79)を一つの到達点とする70年代の出崎作品。常識にとらわれず実験的な絵作りに立ち向かう、ピリピリとした緊張感がフィルムから伝わってくる。(そして、一山越えた先にある『ベルサイユのばら』(’79)、

    namasutenohito
    namasutenohito 2011/01/16
    MXTVの「宝島」視聴にあたって再見。
  • 幻視球 : 『フラクタル』#1を楽しむために

    フジTVオンデマンドで、『フラクタル』第1話を観た。非常に尖ったSFアニメで驚いた。 <特殊な身体感覚> Aパートの市場のシーンで、住人が「データ麻薬」に手をかざして快感を味わう描写がある。このワンシーンから推測できること=『フラクタル』の世界では、無線で受け取った「データ」が「人体に対する薬効」を持つ。後のシーンで、傷ついたヒロインを見た主人公が「病院にアクセスしないと」と言う。前述したデータの薬効を加味すると、「アクセス」が「行く」の意味では無く、文字通り「病院に(データ的に)アクセスしないと」ではないかと推測できる。「データ的にアクセスするだけで怪我が治る」としたら、この舞台は、僕らの常識では測れない世界だ。 第1話を観た限り、『フラクタル』は、人類の怪我や身体に対する意識、もっと言えば、恐らく「死生観」が特殊に進化した世界を描こうとしているのではないか。そこでは、現代の肉体感覚(

  • 幻視球 : 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』素人コメンタリー

    藤津亮太さんの講座「アニメ映画を読む」の予習として、久しぶりに『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を観返しました。以下は、Twitterに書いた視聴メモ。(赤文字は補足説明) 2010-05-08 00:53:26 今から『逆襲のシャア』観る。 00:57:09 「松竹映画」のタイトルに不気味なBGM被るの、好きー (※講座にて、富野監督の劇場作品でしばしば見られる演出手法であることを教わった) 01:07:36 ファーストカット、地球からパンダウンして月面。 イデオンOP(下図)や、ザンボット3ED(こっちはパンアップのラストが星)を連想 (※講座で、作のクレジットが「メカニックデザイン」ではなく「メカニカルデザイン」と表記する理由を教わった) 01:14:13 「未成年者をかどわかして!」あー、クェス以外のヒッピーは大人だったんだ 01:15:21 チベットインドからの航空移動

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