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2009年7月5日のブックマーク (4件)

  • ジェネラリストにふたたび光を - 思いて学ばざれば

    いま経済苦から首を吊ろうとしている人がいるとして、政治家が景気回復を約束したところで何の意味があるでしょうか。そういうものは時間をかけてやるものですが、首を吊ろうとしている人は今日明日の生活に困窮しているのです。その人がじっさい飢えているなら、いまさら魚釣りのやり方を教えている場合ではないのです。すぐに魚を与えなければその人は死んでしまうのです。 しかし当座の生活費を与え、魚を与えて、それだけで終わってしまってよいものでしょうか? みじかい時間でみればお金や魚を与えることは絶対的に正しい。ですが、いつまでもいつまでも延々と与えつづけるべきでしょうか? その場にあたっての対策と、ながい目でみた政策、どちらも必要なのです。時間の長短だけでなく、範囲の広狭の違いもあるでしょう。 わたしたちは専門家ではなく一般人(総合家。以下、読みやすさの都合で「一般」といったり「総合」といったりしていますが基

    ジェネラリストにふたたび光を - 思いて学ばざれば
  • 「泣くのはやめなさい。男の子なんだから」 - kobeniの日記

    2年くらい前に、とある外資系企業の管理職をしている女性に話を聞いたことがある。彼女が指揮している、「女性社員の活躍を支援する取組み」についての話の中で、彼女はこんなことを言った。 「女性社員にも、なおすべき部分はあると思うんですよ。たとえばオフィスで泣いちゃうとかね」 私はガーーンとなってしまった。というのも、その前日に部長(かなりコワモテの男性)に「失望した!」と怒鳴られて、ぽろりと涙してしまっていたからだ。 というか、私は新人の頃からよく会社で泣いていた。そのほとんどは悔し泣きだ。叱られた時、相手の言うことがもっともすぎて泣けてきたり、結果が出なかった時に自分の不甲斐なさに涙したり。さすがにオフィスのど真ん中ではよくないと思い、トイレでこっそり泣いたりしていた。 そんな私が母親になったわけだが、時々思うことがある。 私はこの台詞を言うのだろうか。 「泣くのはやめなさい。男の子なんだから

    「泣くのはやめなさい。男の子なんだから」 - kobeniの日記
    namawakari
    namawakari 2009/07/05
    この記事に「大人が泣くのはちょっと…」といった感じのブコメが残るのが不思議だ。それも「社会的抑圧」の内面化でないの。
  • 諸星大二郎「コルベス様」 - 猿虎日記

    ※諸星大二郎について二年ぐらい前に書きかけて放置していたのを発掘して載せます。 http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20070627 この間紹介した諸星大二郎の『スノウホワイト』について書き忘れていたことがありました。 このは、グリム童話を諸星流にアレンジした作品集(の第2集)なのですが、ここに「コルベス様」という作品が入っています。「コルベス様」のもとの話は、おんどりとめんどり、、石臼、卵、鴨、留め針、縫い針、が、「コルベス様」という人物の屋敷に行って、それぞれがコルベス様を懲らしめ、最後にコルベス様は死んでしまう、というそれだけのたいへん短い話です。猿蟹合戦にずいぶん似ています。 諸星氏の漫画では、コルベス様の屋敷に向かう動物たちは、マシンガンや爆弾などで武装した兵士の姿に描かれています。彼らは、普通の農家に見えるコルベス邸で、住人たちを次々に虐殺していき

    諸星大二郎「コルベス様」 - 猿虎日記
  • はてな対話:ブルデュー×イリイチ論 - 女教師ブログ

    見出しは演出です。ブルデューやイリイチの議論が学べると思ってこのページを開いた人にはごめんなさい。ウィキペディアとかで学んで下さい。 id:emorins議論 もう少し冷静な文章を書くことを心がけたほうがいい。下部にある教育学(ブルデュー他『再生産』とイリイチ『脱学校の社会』―terracao注)のとは対照的に、あなたからは頭の硬さと悪さしか伝わってこない。具体的に「頭の硬さと悪さ」とは何か教えて下さい。拙記事を明示的に引用して具体的にお願いします。 なぜ、こういうことを聞くのかというと、それら「教育学」のが論じている(わりと有名な)話を、一般向けに書き下したつもりだからです。でも、間違っていたら大変です。どの辺がおかしいのか教えて下さい。 ちなみに、上記のは、普通は、「教育学」に分類されることは少ないです。普通は、て話ですが。一般的には、社会学に分類されることが多いです。イリイチは

    namawakari
    namawakari 2009/07/05
    ブルデューやイリイチなんかを今さら勧めてる時点で終わってる、と言い出す人が出てきてくれないかと、ワクワクしている。