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2009年7月12日のブックマーク (4件)

  • 読書 - tamuraの日々の雑感

    『高畠通敏集2 政治の発見』の中の、「管理民主主義の政治構造」(初出:1978年)と、「一国社会主義者――急進的知識人の転向の原型」(初出:1959年)を読む。 高畠通敏集〈2〉政治の発見 作者: 高畠通敏,栗原彬,五十嵐暁郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/07/07メディア: 単行 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る前にも書いたと思うが、高畠氏の文体は、以前に思っていた以上にクリアカットかつ平易であり、大変素晴らしいことだと思う。 「管理民主主義の政治構造」を読んで、あらためて思ったのは、確かに70年代に管理社会論が唱えられたことには理由があったのだろうけれども、でも、まだ「ゆるさ」のようなものがあったのではないかな、ということだ。今と比べたら、管理からもれそうなところがたくさんあったんじゃないかなと思ってしまう。 でも、気管理社会が同時に「組織社会

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  • ディアリーステーション第1回(1/4)

    ディアリーステーション第1回(1/4) [ゲーム] 9月17日発売予定のニンテンドーDS専用ゲームソフト「アイドルマスター ディアリースターズ」。...

    ディアリーステーション第1回(1/4)
    namawakari
    namawakari 2009/07/12
    購買層を正確に把握していますなあ。
  • クビ代1万円也 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    いまだに、「解雇自由が日を救う」というたぐいの議論がネット界を横行しているようですね。 http://mojix.org/2009/07/09/why_black_company(なぜ日ではブラック会社が淘汰されないのか 日は雇用の流動性が低いから、労働者の価値が低い) http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20090710/p1(ブラック企業解雇規制は無関係)経由で この手の議論は、(自分がいた)大企業を日社会のすべてだと思いこんで、中小零細企業の実態が頭から欠落しているところに特徴があります。 そういう実態が一番分かるのは、実は労働行政の現場です。実際に中小零細企業の労働者がどれだけ簡単に「おまえはクビだ」といわれているかは、その中の一部(とはいえ、裁判に訴えるなどというとんでもないウルトラレアケースに比べればそれなりの数に上りますが)の人々が労働局

    クビ代1万円也 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • はだか祭りあとの祭り - shinichiroinaba's blog

    とゆうことでレジュメを晒します。 ================================ 松尾匡『はだかの王様の経済学』コメント               2009.7.11 稲葉振一郎 評者の松尾へのいまだ満たされざる期待――旧著『近代の復権』以来の――はむしろ以下の二点にかかわっている。 1.「疎外」(ならびに「物象化」)を「不完全情報」という視角から分析するとどうなるのか? マルクス的ミクロ経済学についてはおおむね二つのレベルが考えられる。ひとつは情報の完全性を前提とした非貨幣経済のモデルを用いたものであり、これはたとえばジョン・ローマーの80年代ころまでの仕事で代表される。そこでは搾取は問題とされる(が、ともすればリダンダントな概念とされる)のに対して、疎外は普通は問題とされない。(たとえばローマーは「労働疎外」を雇用労働における支配関係と解釈したうえで、疎外と搾取の相

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