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2010年3月11日のブックマーク (6件)

  • ララビアータ:東京裁判再論 - livedoor Blog(ブログ)

    先日、京都日文研の研究会の懇親会の席上、東京裁判をめぐって議論になった。私は以前、日暮吉延氏の『東京裁判』(講談社現代新書)の書評をしたことがある。それについては、ララビアータ2008年2月23日の記事参照。 戦争裁判に対しては、「平和に対する罪」や「人道に対する罪」による訴追が、「事後法」(「犯罪」の後にそれを処罰する法を作って、さかのぼって適用すること)の禁止の原則・罪刑法定主義に反する、と言われることがある。これについては、拙論「革命的法創造論」(『神学・政治論』所収)で論じたので蒸し返すことはしないが、宴席で私が展開した論理を簡単に記しておく。 その席上にも、東京裁判を批判する立場からその権威を否定する方々がいたが、私は裁判批判を可能にするためにも、その権威を承認せねばならないと考えるのである。「東京裁判」が裁判として著しい欠陥を持っていたことは、認めざるを得ない。それは、東京大空

  • 政策レジーム論によるNIRA報告書「「市場か、福祉か」を問い直す」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    総合研究開発機構(NIRA)から公表された報告書「「市場か、福祉か」を問い直す-日経済の展望は「リスクの社会化」で開く-」は、エスピン・アンデルセン流の福祉レジーム論を駆使して、日の経済社会のあり方を大胆に提言した骨太の報告書で、是非とも多くの政策に関わる方々に読まれる値打ちがあります。 http://www.nira.or.jp/outgoing/report/entry/n100305_426.html サマリーは: http://www.nira.or.jp/pdf/0906summary.pdf 文は: http://www.nira.or.jp/pdf/0906report.pdf 一言で言うと、 >20 年近くほぼ一貫して続く日経済の長期停滞は、少なくとも「生活水準の低下」、「生活、雇用、老後などに対する不安・リスクの増大」、「所得格差の拡大」という点で家計に悪影響を及

    政策レジーム論によるNIRA報告書「「市場か、福祉か」を問い直す」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    namawakari
    namawakari 2010/03/11
    “その意味では「折衷」でない社会民主主義なんて現実には存在しないと思います”
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

    ウェブリブログ:サービスは終了しました。
  • Taejunomics日本では本当に機会の平等が担保されているか

    堀さんのブログのご意見の一部に意見があるので記事にしました。 堀さんはこう説かれています。 ”機会の平等は、僕は、基的には、日においてはかなり担保されている、と思っている。義務教育が行われており、奨学金が支給されているので、随分と平準化されていると思うからだ。 (中略) 努力をしていない弱者に、手を差し伸べる必要は無いと思う。また、努力をしない人々を優遇するような施策は、貧欲と怠け癖を引き起こし、日を滅ぼす結果となろう。” 形式的な意味での機会の平等については、仰る通りだと思います。アルバイトと奨学金で高校、大学と卒業した友人は、僕の周りにも沢山います。そして、ある程度の大学を出れば、貧困家庭に生まれてもそれを脱することができるというのは事実です。僕自身、家は貧しかったけれど、学問のおかげで今の職業に就いている。 ただし、実質的な意味での機会の平等は、担保されていないと感じます。ここ

  • 第15回現代規範理論研究会:後藤玲子「正義と公共的相互性」について

    第15回現代規範理論研究会:後藤玲子「正義と公共的相互性」について 吉原直毅 一橋大学経済研究所 2006年4月24日 第15回現代規範理論研究会は4月22日土曜日に開催され、立命館大学の後藤玲子さんをお迎えして報告してもらった。この研究会は、毎度、幅広いスタイルの研究者・大学院生が集まってくる。後藤さんの今回の報告は、近年の生活保護制度見直しの動向の中で、老齢加算、母子加算などの段階的廃止が検討されてきているのであるが、そうした動向を規範理論的に批判するものだ。厚生労働省の社会保障審議会福祉部会「生活保護制度の在り方に関する専門委員会」でそうした議論が為されてきており、後藤さんは委員の一人だった。制度見直しのこうした動向には、近年の高齢化や不況などもあって、生活保護受給者の人数も、またその受給期間も増えており、将来的な財政的負担の懸念という側面もある。また、現在の制度は生活保護受給者の自

    namawakari
    namawakari 2010/03/11
    “「人はどのように行動すべきか」という問いと、「人はどのように行動するだろうか」という問いの違いを良く踏まえておかねばならない”短いが重要な文章。
  • 当サイトの「ガンプラー」感染と復旧のご報告 - bogusnews

    みなさまには日ごろから弊紙bogusnewsをご愛読いただきありがとうございます。 さて、このたび弊紙サイトは、現在世界中で猛威をふるっているコンピュータウイルス「ガンプラー」に感染したため、一時的にサイトの更新を見合わせておりました。弊紙の更新を心待ちにしていた女性の方々には、深くおわび申し上げます。 サービス停止期間中、弊紙では専門の粘着質セキュリティコンサルタント・高木浩光氏の指導のもと、駆除・およびセキュリティ向上のためのシステム見直しをおこなってまいりました。その結果、現在ではガンプラーとは無縁の安全な状態に復旧することに成功しました。読者のみなさまにも、不都合なく安心して閲覧していただくことが可能です。 今回の件では、読者の女性のみなさまにたいへんご迷惑をおかけいたしました。今後ともbogusnewsではセキュリティに配慮したサイト運営に気をつけて参る所存です。今後ともよろしく

    当サイトの「ガンプラー」感染と復旧のご報告 - bogusnews
    namawakari
    namawakari 2010/03/11
    RSSから飛んで、5分ほったらかしてたら、大変なことにw