承前*1 興味深い視点。 毛利嘉孝氏*2曰く、 中村哲さんとペシャワール会の活動は最近のNGOの文脈でえ語られることが多いが、福岡という地にいるとむしろ戦前の玄洋社などにあったアジア主義を、戦争の経験を踏まえて、徹底的に批判的しつつそのわずかな可能性を継承した思想史的な運動であるように感じられた。— 毛利 嘉孝 (@mouri) 2019年12月5日 戦前のアジア主義は、帝国主義者と資本主義者に独占されてしまったが、戦争を機にそれと決別する形で考える可能性があったのではないか。自戒を込めていえば欧米の政治思想に依拠しがちな日本のラディカリズムとは異なった思想を実践できるのではないか。そうしたことを考えさせる活動だった。— 毛利 嘉孝 (@mouri) 2019年12月5日 *1:https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/12/05/092749