タグ

2021年1月4日のブックマーク (5件)

  • 2020年の本 - Valdegamas侯日録

    過去のログを漁るとまるで言い訳の変遷がボージョレ・ヌーボーの評価のようであるが、当に今年もろくにを読まない一年であった。Twitterで報告したとおり、私事でも色々あり、世の中はコロナに見舞われた。在宅勤務が増える中で読書がはかどるかとも一瞬思ったのだが、そんなことはなく、人間は読書の習慣が鈍るとを読まなくなるのだと反省の思いが強くあった。来年からは是正しなければならないとかなり深刻な反省を覚えるところがあったが、それはそれとして今年出たで印象に残ったを取り上げることとする。 ■印象に残る研究あれこれ どのような脈絡をつけたものか考えたが、ランダムに取り上げることとした。まず一冊目として取り上げたいのは川名晋史『基地の消長 1968-1973 日土の米軍基地「撤退」政策』(勁草書房)である。書は基地問題をめぐる政治学を研究対象としてきた政治学者が、1960年代後半に格化し

    2020年の本 - Valdegamas侯日録
  • 今年の10冊 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    自粛に明け暮れた1年が閉じようとしておりますが、私の場合その中に「SNSの自粛」というのがあり(笑)、まあ世情不安定な中では発言も慎重にということですね。と言いながらエントリ数は昨年より多く、これはあれだな昨年いかにさぼっていたかということだな(笑)。まあ来年はもう少しペースを上げようかと思っております。 ということで例年のこれを。例によって1著者1作品、著者五十音順となっております。 上野善久『戦後日流通業のイノベーターーファミリービジネスの業種転換事例』 戦後日流通業のイノベーター ファミリービジネスの業種転換事例 作者:上野 善久発売日: 2020/08/31メディア: 単行(ソフトカバー)ご紹介はこちら。 上野善久『戦後日流通業のイノベーター』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」) 梅崎修・池田心豪・藤真『労働・職場調査ガイドブックー多様な手法で探索する働く人たちの世界』

    今年の10冊 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
  • 2020年に読んだ本 - Close To The Wall

    今年読んだを10冊プラス10冊挙げてみる。 上田早夕里『深紅の碑文』早川書房 オルガ・トカルチュク『昼の家、夜の家』白水社 木村友祐『イサの氾濫』未來社 笙野頼子『会いに行って 静流藤娘紀行』講談社 藤野可織『ピエタとトランジ〈完全版〉』講談社 テッド・チャン『息吹』早川書房 林京子『祭りの場・ギヤマン ビードロ』講談社文芸文庫 パウル・ゴマ『ジュスタ』松籟社 石川博品『ボクは再生数、ボクは死』エンターブレイン イボ・アンドリッチ『イェレナ、いない女 他十三篇』幻戯書房 もう10冊 ライター仕事 最後に。 上田早夕里『深紅の碑文』早川書房 深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション) 作者:上田 早夕里発売日: 2013/12/19メディア: 単行『華竜の宮』の姉妹篇。人類に迫る、プルームの冬と呼ばれる地球凍結の危機を目前にしたなかで、救援団体、反抗する海上民、ロケット打

    2020年に読んだ本 - Close To The Wall
  • 今年読んだベスト本9冊|Taejun

    今年読んだは全部で70冊(読んだけど記録に留めるに値しないものは記録していない)。書物としての質、個人的に楽しく読めたかどうか、洞察が得られたかという観点から評価をしているのだけど、全てが五つ星だったものだけを紹介する。 (タイトルが英語のものは英語で読んでいます) Daron Acemoglu & James A. Robinson、''Why Nations Fail'' (邦題:国家はなぜ衰退するのか)文明が発達し、人間の力が増えた現代において、個人の創意工夫や努力を誘発させる社会機構は強烈な経済成長の武器となるというのが書の主張(昔は地理的要因のほうが強かったのかもしれない)。どんな人でも頑張れば政治的に強いポジションを得ることができたり、経済的に成功を収められるような社会は強いパフォーマンスを達成する。 社会機構が豊かな国と貧しい国を決めるというのが著者らの主張だった。個別の

    今年読んだベスト本9冊|Taejun
  • 2020年読んで面白かった本19冊|海猫沢めろん

    2020年に読んだは概算で220冊でした。 ジャンル別に印象に残ったを紹介します。 いっぱい紹介したけど、2020年ぼくのイチオシは『あいたくてききたくて旅にでる』です。 ■小説・ニキ

    2020年読んで面白かった本19冊|海猫沢めろん