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  • 閣議決定文書も「政府内文書」にあらず? 朝鮮人虐殺巡り苦しい答弁 | 毎日新聞

    立憲民主党の石垣のりこ氏が国会で提示した閣議決定書の写し=東京都内で2023年11月10日、田辺佑介撮影 1923年の関東大震災で起きた朝鮮人虐殺の事実関係を巡り、政府が臨時国会で歯切れの悪い答弁を繰り返している。野党側が質疑で虐殺の存在をうかがわせる国立公文書館所蔵の当時の閣議決定の文書を示したが、政府側はそれが政府内の文書に当たるかどうかや、そこに記された事実関係の判断を拒否したのだ。閣議決定は政府の統一見解としての重みを持つはずだが……。 9日の参院内閣委員会で、質問者の石垣のりこ氏(立憲民主党)が示したのは、震災翌年に当時の清浦奎吾内閣が出した閣議決定の文書だった。裁判の判決を無効にしたり、刑を減らしたりする「恩赦」に関する決定で、そこにはこう記されている。 「大正十二(1923)年九月の震災…

    閣議決定文書も「政府内文書」にあらず? 朝鮮人虐殺巡り苦しい答弁 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2023/11/16
    これが安倍政権の「レガシー」だよ。アレはホントに政治の重要な不文律を破壊してしまった。
  • 日本を後退させているのは誰か 「男性稼ぎ手モデル」への執着 | | 岡野八代 | 毎日新聞「政治プレミア」

    ジェンダーギャップ指数だけではない、目を覆うばかりの日の後退。なぜこうなってしまったのか。 同志社大学教授の岡野八代さんは、家事・育児などを家族に担わせることを前提に、男性が「死ぬまで」働くモデルに政権が執着しているからだと言います。【聞き手・須藤孝】 ◇ ◇ ◇ 家族任せではもう無理 ――日の状況はあまりに特殊ではないでしょうか。 岡野氏 欧米でも戦後しばらくは世帯主の男性だけが働く社会モデルでしたが、1980年代から変化しました。女性の権利が社会的に認知され、男女がともに働き、女性だけが担ってきた育児や家事、介護などのケア労働は社会で考える方向になりました。女性任せではもう無理だという認識があったからです。 欧州には労働者、あるいは女性、子どものような、個人の権利を守るために国家が必要だという社会的な了解があります。だから、社会状況の変化に応じて、家族であれ、教育であれ、制度を見直

    日本を後退させているのは誰か 「男性稼ぎ手モデル」への執着 | | 岡野八代 | 毎日新聞「政治プレミア」
    namawakari
    namawakari 2023/07/19
    “働ける人が文字通り、死ぬまで働き、ケアは家族にすべて任せるという「男性稼ぎ手モデル」”要するに社会保障論でいうところの家族主義・保守主義のことを言っているのに、なぜか男女対立話になるのが今のはてな。
  • 更迭の荒井首相秘書官「同性婚、社会変わる」 発言要旨と詳報 | 毎日新聞

    荒井勝喜首相秘書官が3日夜、オフレコを前提とした記者団の取材で性的少数者に関して述べた主な発言 ・(同性婚制度の導入について)社会が変わる。社会に与える影響が大きい ・マイナスだ。秘書官室もみんな反対する ・隣に住んでいるのもちょっと嫌だ ・同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる 「完全にプライベートの意見」 荒井首相秘書官は3日深夜、記者団のオンレコの取材で、性的少数者や同性婚に関する自身の発言を撤回した。主な内容は次の通り。 ◆先ほど(オフレコの)囲み(取材)で、やや誤解を与えるような表現をしまして、大変申し訳ありませんでした。同性婚のところで、社会の中で賛成意見を持つ方、反対意見を持つ方、いろいろいらっしゃると言ったが、僕個人がそれに対してどういうふうに思うかと言ったところはきちんと撤回をさせていただきます。それは個人の意見であって、今の公職においての意見では全くなく、完全にプライベ

    更迭の荒井首相秘書官「同性婚、社会変わる」 発言要旨と詳報 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2023/02/04
    自分は差別的な人間ではないが“「隣に住んでいるとして、同性婚でってなったら、まあそれは嫌な感じを持ちますよね」”とは言った。後半さらに理解不能。混乱状態なのはわかるが、スピーチ担当者ってバカなの?
  • 杉田水脈・総務政務官が辞職願 「反省したが真意伝わらなかった」 | 毎日新聞

    総務政務官の辞表を提出後、記者の囲み取材で心境を語る自民党の杉田水脈議員=東京都千代田区の総務省で2022年12月27日午後2時1分、幾島健太郎撮影 杉田水脈総務政務官(55)=自民党安倍派=は27日、松剛明総務相に辞職願を提出した。杉田氏はLGBTQなどの性的少数者を「生産性がない」と表現するなど過去の差別的発言が問題視されていた。 杉田氏は松氏との面会後、記者団に「私の過去の発言、拙い表現に厳しいご指摘があり、それを重く受け止めて反省し…

    杉田水脈・総務政務官が辞職願 「反省したが真意伝わらなかった」 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2022/12/27
    どのような「真意」だったのかブログにでも書けばいいのではないか。それでもダメだったら、人に何かを伝えるのが下手なんだろうから議員みたいな仕事は向いてないよ。
  • 追悼・中井久夫さん<ケアの時代を予見したひと> 斎藤環さん寄稿 | 毎日新聞

    統合失調症研究や阪神大震災時の「こころのケア」の取り組み、随筆や翻訳など幅広い業績を残した精神科医、中井久夫さんが8月8日、肺炎のため88歳で死去した。「唯一の師」として敬慕してきたという精神科医の斎藤環さんが毎日新聞に追悼文を寄せた。 ◇ 血肉化された読書体験 中井久夫先生が亡くなられた。私は著書を通じて私淑してきた一ファンに過ぎないが、中井先生を唯一の師として敬慕してきた。 臨床1年目で手に取ったのが、今は絶版となった『中井久夫著作集』(岩崎学術出版社)の一冊『分裂病』だった。一読して圧倒された。とてつもない教養と繊細極まりない臨床眼、どんな作家にも似ていない、みずみずしくも重厚な文体。ただちに著作集全巻を買い求め、貪(むさぼ)るように読んだ。

    追悼・中井久夫さん<ケアの時代を予見したひと> 斎藤環さん寄稿 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2022/08/29
    “著作も膨大だが患者に書いた手紙はその倍はあると言われる。…中井先生の知性は、代弁や翻訳に、すなわち何らかの媒介者たる立場にあるときに、もっとも強い輝きを放ってきたように思う”
  • 岸田政権のコロナ対策「評価しない」55% 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞

    毎日新聞と社会調査研究センターが20、21両日に実施した全国世論調査では、新型コロナウイルスの感染拡大についても尋ねた。岸田政権の新型コロナ対策を「評価する」は22%で、前回調査(7月16、17日)の35%から13ポイント低下。「評価しない」は55%に上った。 感染拡大の度に、医療の逼迫(ひっぱく)が繰り返される理由については、「政府の対応に問題があるから」が57%で最も多く、「自治体の対応に問題があるから」は5%、「医療関係者の対応に問題があるから」は6%だった。「ウイルスのことなので仕方ない」は25%だった。「第7波」での新規感染者数は高止まりしており、医療の負荷は増大している。 新型コロナを季節性インフルエンザと同じ扱いにすることについては、「インフルエンザと同じ扱いでよい」との回答と、「どう変異するかわからないので強い対策を続けるべきだ」がいずれも44%だった。「わからない」は12

    岸田政権のコロナ対策「評価しない」55% 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2022/08/22
    “感染拡大の度に、医療の逼迫(ひっぱく)が繰り返される理由については…「ウイルスのことなので仕方ない」は25%だった”この層が一番やばいと思ってる。
  • いらだつ岸田首相「どうなっているんだ?」 新型コロナ対策は今 | 毎日新聞

    新型コロナウイルスの感染「第7波」による新規感染者数が高止まりし、岸田文雄首相が気をもんでいる。自民党内からは首相の指導力発揮を求める声も漏れる。 15日、首相はこの日午後からの夏休み入りに先立ち、朝一番で首相官邸に加藤勝信厚生労働相、松野博一官房長官ら閣僚や厚労省幹部を集め、非公開の会議を開いた。感染状況の説明を受け、今後の感染対策を協議するためだ。 地方では新規感染者数が過去最多を更新する自治体が相次ぐ。会議では、このまま学校が再開する9月を迎えれば、医療提供体制がますます逼迫(ひっぱく)する恐れがあるとの見方が示された。 政府が発熱外来の負担軽減策として打ち出した抗原検査キット配布は、この日の時点で、47都道府県のうち8自治体が未実施。自己検査結果を自治体の「健康フォローアップセンター」などに登録する仕組みは未導入が20自治体に上った。会議では、首相がいら立ちを見せる場面もあったとい

    いらだつ岸田首相「どうなっているんだ?」 新型コロナ対策は今 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2022/08/19
    菅に似てきたな。/結局、コロナで二つ政権がつぶれてるわけだが、なんで同じこと繰り返してるのかホントにわからん。
  • コラムニスト・小田嶋隆さん死去 65歳 政治や社会を鋭く批評 | 毎日新聞

    政治や社会を反権力の立場から鋭く批評したコラムニストの小田嶋隆(おだじま・たかし)さんが24日、病気のため死去した。65歳。葬儀は近親者のみで営む。 東京都生まれ。早稲田大卒。品メーカーを退社後、ラジオ局アシスタントディレクター、作詞家などを経験する。雑誌「噂の真相」(2004年休刊)でコラムを…

    コラムニスト・小田嶋隆さん死去 65歳 政治や社会を鋭く批評 | 毎日新聞
  • 日本が核抑止力を備える条件はあるか 虚勢に過ぎぬ核武装論 | | 小川和久 | 毎日新聞「政治プレミア」

    ロシアウクライナ侵攻で死亡した人たちの墓地(ドローンにより撮影)=ウクライナキーウ州イルピンで2022年4月18日、ロイター 認めたくないことだが、核兵器の使用も辞さないとするプーチン・ロシア大統領の恫喝(どうかつ)を前に、ウクライナ情勢への北大西洋条約機構(NATO)側の姿勢も慎重さを強いられている。 それに加えて、北朝鮮の金与正・朝鮮労働党副部長の「韓国の先制攻撃に対しては核兵器で反撃する」との発言は、核抑止力に関する日の議論を加速させるきっかけとなる気配だ。 机上の空論 といっても、これまで叫ばれてきた日の核武装論は、戦略的視点、軍事的合理性、実現可能性を無視した机上の空論に終始してきた。 特に大前提となる戦略的視点について、日の安全保障上の選択肢が①日米同盟の徹底活用②武装中立のいずれかしかないこと、そして、日の軍事力(自衛隊)が同じ敗戦国のドイツとともに自立できない構造

    日本が核抑止力を備える条件はあるか 虚勢に過ぎぬ核武装論 | | 小川和久 | 毎日新聞「政治プレミア」
  • 東京五輪で「途上国にウイルスわたる可能性」 尾身会長が指摘 | 毎日新聞

    参院厚生労働委員会で立憲民主党の打越さく良氏の質問に答える新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長=国会内で2021年6月3日午前10時39分、竹内幹撮影 政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の尾身茂会長は3日の参院厚生労働委員会で、東京オリンピック・パラリンピックで日から発展途上国にウイルスがわたるリスクがあると指摘した。打越さく良参院議員(立憲民主)への答弁。 「IOC、政府は強い覚悟を」 尾身氏は「(ウイルスが)医療制度や検査体制が非常に脆弱(ぜいじゃく)な発展途上国にわたる可能性がある」と説明。選手ら大会関…

    東京五輪で「途上国にウイルスわたる可能性」 尾身会長が指摘 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2021/06/03
    尾身氏の経歴・業績から言っても、この辺は一番許せんのではないかと思う。
  • 大阪コロナ検証:なぜ大阪で多くの命が奪われたのか 変異株のワナ、重なる悪条件 | 毎日新聞

    新型コロナウイルスの感染「第4波」では、大阪府で多くの人が命を落としている。数字で見ると、その異常さがよくわかる。累計死者数は22日時点で2114人で、東京都(2015人)より多く全国最悪。府が第4波とする3月1日以降、5月21日までのデータを毎日新聞が分析したところ、死者は計973人で全国の22・7%を占め、2位の東京都(634人)を大きく引き離している。同期間の10万人あたりの数字を分析すると、死者数は大阪府が全国最多の11・0人で、東京都(全国5番目の4・6人)の2倍以上だ。感染者数は大阪府が全国ワーストの567人で、東京都は5番目の316人だった。 変異株による感染爆発から多数の死者が出るまでの経緯をたどると、いくつかの悪条件が重なり、負の連鎖が起きていた。 感染爆発を招いた3条件 一つ目は、変異株の強い感染力だ。若年層にも広がり、重症化しやすい。その猛威を全国で初めて経験したのが

    大阪コロナ検証:なぜ大阪で多くの命が奪われたのか 変異株のワナ、重なる悪条件 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2021/05/22
    こういう検証記事を質量ともに増やすことが、大手メディアに求められていること。
  • 学術会議改革 総合科学技術会議で検討へ 5月から政府方針 | 毎日新聞

    学術会議の組織改革について政府は、科学技術政策の司令塔機能を持つ「総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)」の有識者議員懇談会で方向性の検討を進める方針を固めた。CSTIの議長は菅義偉首相が務めるが、懇談会は政治家を含まない。5月中にも第1回会合を開き、学術会議の設置形態や会員の選考方法などについて議論を始める。 懇談会は上山隆大・元政策研究大学院大学副学長や篠原弘道・NTT会長らで構成。産業界のメンバーも交えて幅広い視点から議論する狙いがある。議論には学術会議の梶田隆章会長も参加する。

    学術会議改革 総合科学技術会議で検討へ 5月から政府方針 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2021/04/30
    学知に敬意を払わない国家、というのは現代において端的に社会的損失しか生まないわけだけど、国益大好きな人たちが反発しないのが本当に理解できん。学者ってのは行こうと思えばどこにだって行ける人たちだよ。
  • 「資本論」なぜ今読まれる? 酒井隆史・大阪府立大教授に聞く | 毎日新聞

    「マルクスよりマルクス主義が大事」と語る酒井隆史・大阪府立大教授=大阪市で2021年2月25日、清水有香撮影 19世紀の思想家カール・マルクスの大著「資論」が改めて注目されている。「資論」の名を冠した関連書が次々と刊行され、2020年秋に出版された「人新世の『資論』」(斎藤幸平著・集英社)は20万部を超えるベストセラーに。なぜ今、資論が読まれるのか。社会思想に詳しい酒井隆史・大阪府立大教授に聞いた。【清水有香】 資主義そのものの危機 ――「資論」の関連書が売れている背景には何があるのでしょうか? まず前提として、資主義そのものがトータルな危機にさらされている今、それを根源的に問い返さなければという認識が広がっています。たとえば世界の政財界の指導者が集まるダボス会議は今年、資主義体制を問い直す「グレートリセット」をテーマにした。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)や

    「資本論」なぜ今読まれる? 酒井隆史・大阪府立大教授に聞く | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2021/03/29
    “国内には今、現代社会のオルタナティブをさまざまに提示するような厚みが相対的にない、という欠落を認識することがとても大事”/亡霊としてのマルクス。経済的恩恵を被るには人の一生は短すぎるのかもな。
  • 武田総務相、NTTと会食認める 「ビール2~3杯で1万円払った」 | 毎日新聞

    参院予算委員会前に総務省の原邦彰官房長(右)と言葉を交わす武田良太総務相=国会内で2021年3月8日午前8時55分、竹内幹撮影 武田良太総務相は18日の衆院総務委員会で、NTTの澤田純社長らと会したとの週刊文春の報道について「同席したことは事実」と認めた。その上で、JR東海の葛西敬之名誉会長と自分以外の出席者を知らず、ビール2~3杯程度で退席し、1万円を支払ったと説明。「(澤田氏ら)出席者から特定の許認可に関する要望、依頼を受けたことはない」として問題はなかったとの認識を示した。 立憲民主党の山花郁夫氏の質問に答えた。武田氏は当日の経緯について「葛西氏から声をかけられ、短時間顔を出すということで出席した。当日まで葛西氏と私以外の出席者は知らなかった」と説明。「別の予定もあったことから、中座する前提で酒のみをいただき、事は注文していない。1時間に満たない滞在で、ビール2、3杯程度で退席し

    武田総務相、NTTと会食認める 「ビール2~3杯で1万円払った」 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2021/03/18
    安倍菅と、どうしてしょーもないのばっか要職につけるのかと思うが、人事と隠滅と改竄が武器の忖度政権なので、能力・気骨のある奴は脱落するかヤバい所に近づかない。結果、忖度バカが上に行くという構造なのかも。
  • 市長「サウナで市政イメトレ」大阪・池田市議会百条委で証人尋問 | 毎日新聞

    サウナ問題などについて証言する冨田裕樹市長=大阪府池田市議会百条委で2021年2月24日午後1時7分、三角真理撮影 大阪府池田市の冨田裕樹市長が市役所内に家庭用サウナを持ち込んで使用していた問題などを調査する市議会調査特別委(百条委)が24日開かれ、冨田市長への証人尋問があった。冨田市長はサウナは「体調管理のため」と強調し「サウナに入ってイメージトレーニングをしていた」との使用方法も明かした。約3カ月間使っていたが「一部娯楽の要素もあるととられ、万人から理解を得られるものではない」と考えて撤去したと話した。【三角真理】 サウナを設置したのは2020年7月。許可などはとったのかと問われ、冨田市長は「設置許可は市長に権限がある」と述べた。「昼に、3日に1回のペース」で使ったとも証言。藤原美知子委員が「夕方5時ごろ、コロナの緊急の用で、担当職員が市長室を訪ねたところ、(控室として利用されている)

    市長「サウナで市政イメトレ」大阪・池田市議会百条委で証人尋問 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2021/02/24
    維新のイメージする「民間」って、ガバナンスのしっかりした企業ではなくて、創業者社長の経営しているワンマン企業なんだろうな。彼らのトップとしての振る舞いはそう考えると合点がいく。要は特権を行使したいと。
  • 中国リベラル知識人の「親トランプ化」とその後遺症 | ふらっと東アジア | 米村耕一 | 毎日新聞「政治プレミア」

    退任前の最後の演説に臨むドナルド・トランプ前米大統領=米ワシントン近郊のアンドルーズ空軍基地で2021年1月20日、AP共同 米国のトランプ前大統領の支持者のことを中国のインターネット用語で「川粉(チュアンフェン)」という。トランプ氏を意味する川普(チュアンプ)とファンを意味する粉絲(フェンス)を合体させた造語だ。 昨年11月の米大統領選前後、日でもトランプ支持者の存在が話題になったが、中国でも、中国共産党に批判的で、人権や自由、民主主義といった普遍的価値を重視するリベラルな大学教授や社会活動家などがこぞって「川粉」となる現象が起きていた。 「トランプ氏を批判する者はチンピラ」 後述する米エール大学の林垚(リン・ヤオ)博士の論文に登場する例を紹介する。労働者の人権や言論の自由などで積極的に発言する清華大学の社会学者、郭于華氏は、2018年6月にツイッター上で「西側(諸国)の左派も、中国

    中国リベラル知識人の「親トランプ化」とその後遺症 | ふらっと東アジア | 米村耕一 | 毎日新聞「政治プレミア」
  • 森喜朗氏の女性蔑視発言、閣僚から辞任求める声なし | 毎日新聞

    東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと女性を蔑視する発言をしたことを巡り、森氏の釈明記者会見から一夜明けた5日、閣僚からは発言に対する批判が相次いだ。一方で、辞任を求める声は上がらなかった。 萩生田光一文部科学相は5日の閣議後記者会見で、「不適切な発言だ」と苦言を呈した。一方で「人も反省をしている。五輪の成功に向け、引き続き努力をしていただきたい」と述べ、抗議や辞任要求をする考えがないことも明らかにした。 スポーツ団体の幹部に女性役員を増やす必要性にも改めて言及し、「変革期にはうるさく言わないといけないと思っている。関係所管(団体)には、これからもうるさく申し上げていきたい」と語った。

    森喜朗氏の女性蔑視発言、閣僚から辞任求める声なし | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2021/02/05
    まあ、誰も後釜やりたくないから、蜃気楼に火だるまになるまでやって下さい、という感じなんだろ。自民党に自浄能力などあるわけもなく。
  • 民主主義の守り方:「不平等への怒り」バネに、もっと納得感が持てる社会を作ろう 宇野重規・東大教授 | 毎日新聞

    民主主義の危機が叫ばれて久しい。20日のバイデン米大統領の就任式は、トランプ前大統領支持者による連邦議会議事堂乱入事件を受け、州兵が会場周囲を固める異例の厳戒態勢で行われた。民主主義の旗手であった米国がなぜこんなことになってしまったのか。日、そして世界はどのように民主主義を守っていけばいいのか。新刊「民主主義とは何か」の著者で、政治思想史が専門の宇野重規東大教授(53)に、危機の歴史的、思想的な背景と今後の可能性などについて上・下2回で聞いた。上は、米国を中心に論じる。【聞き手・國枝すみれ/統合デジタル取材センター】 「保守革命」40年の行き着いた先 ――1月6日のトランプ支持者の議事堂乱入と暴力行為をどうみますか。 ◆議事堂に乱入して暴力をふるうことは許されない行為です。ただし、トランプ支持者が「あくまで支持する」という主張を持ったり、彼らの世界観を集会でアピールしたりすることは権利で

    民主主義の守り方:「不平等への怒り」バネに、もっと納得感が持てる社会を作ろう 宇野重規・東大教授 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2021/02/01
    保守の代表的思想家トクヴィルの専門家で、この記事に見られるようなバランス感覚を持つ人が、なぜか左翼・反政府扱いされる不思議な現代。
  • 「30%を切ったら危険水域」 菅内閣の支持率大幅低下に政府・与党危機感 | 毎日新聞

    吉川貴盛元農相が収賄罪で在宅起訴されたことについて記者団の質問に答えるためマスクを外す菅義偉首相=首相官邸で2021年1月15日、竹内幹撮影 毎日新聞の16日の世論調査で内閣支持率が33%まで落ち込んだことを受け、政府・与党からは「危険水域が近い」と警戒する声が相次いだ。自民党内では「このままいけば、『菅降ろし』が始まるのではないか」(党中堅)との声も出ている。 「30%を切ったら、いよいよ危険水域だ」(自民党幹部)、「危険なラインに入ってきた。30%が割れたら危ない」(党ベテラン)、「これは厳しい。なんともコメントしようがない」(政府関係者)。支持率急落について、一様に危機感を募らせた。 10月までに行われる次…

    「30%を切ったら危険水域」 菅内閣の支持率大幅低下に政府・与党危機感 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2021/01/17
    まあ、「あの」安倍政権と、「この」菅政権を8年間支え続けた与党の皆さんにまともな現状把握能力など、期待できるはずもないわけで。岩盤支持層の三割の人たちにちゃんと責任とってほしいけどね。
  • 今週の本棚:三浦雅士・評 『ブルデュー「ディスタンクシオン」講義』=石井洋二郎・著 | 毎日新聞

    (藤原書店・2750円) 怒りを何に向けるべきか 問題提起の書である。 20世紀最後の4半世紀、フランスは2人の顕著な思想家を世界に送り出した。ブルデューとトッドである。前者は社会学者、後者は歴史人口学者。 フランスは20世紀中葉にもサルトルとレヴィ=ストロースを送り出して、実存主義と構造主義を世界に蔓延(まんえん)させた。ブルデューとトッドは、先輩のサルトル、レヴィ=ストロースには及ばないと思われがちだが、そうではない。トッドが家族制度の分析を通してソ連崩壊を予見したことは有名だが、ブルデューの代表作『ディスタンクシオン』、直訳すれば「差別」は、生きられた階級の生々しい体験を分析して世界的に注目された。たとえばアメリカで進められていた大統領選挙にしてもその分析対象に入る。 投票集計の状況は不正選挙を疑わせなくもないが、アメリカの主要日刊紙は認めない。選挙は民主主義の根幹。かりに大勢に影響

    今週の本棚:三浦雅士・評 『ブルデュー「ディスタンクシオン」講義』=石井洋二郎・著 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2021/01/09
    どうしてこうなった案件。知的相対主義を武器に知の権威主義を攻撃していた一部のポストモダン思想の人たちにとっては、トランプは小気味いい存在に見えたのだろうか。それとも、「現実主義」に足を捕られたか。