三菱マテリアルの「有言実行」です。詳細は以下から。 ◆謝罪表明と基金設立の約束 三菱マテリアルは第二次世界大戦中の中国人強制連行を巡り、中国人元労働者らが三菱マテリアル(旧三菱鉱業)などに損害賠償を求めている問題で「使用者としての歴史的責任」を認めて「謝罪」を表明。 2016年6月には被害者1人あたり10万元(約164万円)を基金方式で支払うことを柱に和解合意しました。この対象者は3765人となり、日本企業による戦後補償としては過去最多の規模となりました。 三菱マテリアルは2015年7月19日の時点で元米兵捕虜を強制労働させたことに対してロサンゼルスで元捕虜らと面会し、謝罪の言葉を伝えています。 三菱マテリアルの前身である三菱鉱業が捕虜約900人を日本国内4カ所の鉱山に受け入れ、過酷な労働を強いたとし、面会した三菱マテリアルの木村光常務執行役員は「事業を継承する会社として道義的な責任を感じ