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コラムに関するnamgenのブックマーク (5)

  • [書評]お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!(加納明弘、加納建太): 極東ブログ

    太平洋戦争が1945年に終わり、二、三年後、ベビーブームと呼ばれるが、新しい日人が多く生まれた。その子供たちが青春を迎えた1960年代後半は、日歴史においても特異な時代となった。戦後のリアルな貧困は体験しているものの、戦争を知らずに育った多数の若者たちは、その時代、親の世代や、因習と米国に盲従する日というシステムに反抗した。 戦後世代の反抗。そう概括することはたやすい。現在からあの時代を記録のような大著にまとめることも、簡単とは言えないまでも、難しい作業とは言い難い。難しいのは、あの時代に生きて、その反抗の総括をその後の人生において成し遂げること。「お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!(加納明弘、加納建太)」(参照)は、その見事な達成だった。 昨今のネット時代では、1957年生まれの私なども爺扱いされ、団塊世代とごっちゃにされることがあるが、私はポスト全共闘世代で、それなり

  • 『食卓談義のイギリス文学-書物が語る社交の歴史』圓月勝博[編](彩流社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「卓」越する新歴史学の妙 学問史といってもよいし、知識形成論、知識関係論といってもよいが、才物たちの離合と集散の中から新しい知識が算出される様子を描くはどれも面白い。田中優子『江戸の想像力』は「連」のそうした出会いの産出力を描いて魅力的だったし、山口昌男歴史人類学はそもそもの『の神話学』から『内田魯庵山脈』まで、要するに大小のコロニーの中で生じるパラダイム変換の記述誌といってもよいほどだ。 洋書には無数にあるが、フロイト・ユング往復書簡(邦訳:講談社学術文庫〈上〉・〈下〉)編集で有名なウィリアム・マクガイアの書いた『ボーリンゲン』(1982)以上のものはない。分析心理学のC・G・ユングが世界中の知性を領域横断的に周りに集めたいわゆるエラノス・ターグンク(エラノス会議)が、アメリカにそのディヴィジョンとしてボーリンゲン基金・出版をいかにして創設したかを、20世紀を変

    『食卓談義のイギリス文学-書物が語る社交の歴史』圓月勝博[編](彩流社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 今月の文芸誌(2007年7月号) - 南方郵便機

    1000の小説とバックベアード 佐藤 友哉 Amazonで詳しく見る by G-Tools 今年も早いもので、号の上ではもう下半期に突入。 しかし考えると、文芸誌って、全く季節感無いですね。 「夏到来!ハワイ文学!」とか「避暑地で読むおすすめ純文学」とか たまには季節感あってもいいと思うのですが(笑)。 さて、今月の目玉は、何と言っても、ユヤタンこと佐藤友哉の三島賞受賞あれこれ、 そして、ゲーム的リアリズムをめぐる筒井康隆先生と東浩紀の対談でしょう。 三島賞の選評を読むと、予想通り、受賞作『1000の小説とバックベアード』に対する微妙なコトバが並んでいます。 中でも宮輝の評「私には文字だけで書かれたドタバタコミックとしか思えなかった」は辛辣です。 他にも、「佐藤氏は貧しい」(福田和也)、「佐藤の文学あるいは文学史への向かい合い方は確かに稚拙である」(島田雅彦) といった手厳しい言葉が並び

  • 未映子の純粋悲性批判: 巨大少女が見る夢、生む機械

  • Japanese JoongAngIlbo菊と刀

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    namgen
    namgen 2006/11/22
    菊と刀。
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