2007年02月23日 07時30分 ユダヤ人団体が「反ユダヤ主義をあおる」として徳間書店の本の出版にクレームを入れた件について サイモン・ヴィーゼンタール・センターと言えば『マルコポーロ』の廃刊で話題になった抗議活動をした元団体であります。現『Will』編集長の花田紀凱氏がやってた雑誌ですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AD%E4%BA%8B%E4%BB%B6 http://www.wiesenthal.com/site/apps/nl/content.asp?c=fwLYKnN8LzH&b=312458&content_id={746C57A7-C8AD-4EB3-8F26-B1AE1B0FFAF4}¬oc=1 一連の動きの中で、書き手のベ
また微妙な話で恐縮だが、貸金業問題は今回の通常国会でもまた議論されることになるようなので、再勉強している。須田氏が取材を通じて得た事実を元に、様々な提言をしている新書を読んだりした。現場の状況はかなり良く分かってきているのだが、それの上位構造はいまだ分からないままだ。 『下流喰い―消費者金融の実態』須田 慎一郎・著 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063250/ バブル景気のときは、上位構造に都市銀行があって、あからさまに昭和の遺物的な事件師がいたり、政界のフィクサーがおられたり、霊的能力があるとされた料亭の女将が存在していた。あのころは私は学生だったので詳細は良く飲み込めていなかった。あとになって、「そういうことってありうるのか」という驚きをもっていろんな本を読んでいたけれども、年を取ってある程度の世の中の仕組みが読み解ける
2006年12月20日 20時09分 「便秘と大腸がん、因果関係なし・厚労省研究班」雑感 がーん。 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20061220AT1G2000R20122006.html さて、腹いっぱいうんこ溜めてもがんのリスクがなさそうだということは、日本人の対うんこ観が随分変わるのではないだろうか。「うんこを溜める=身体に悪い」という疑いようのない仮説のなかで、少なくともがん発生リスクには影響しないということであると、何かと不都合があるように感じられるからである。 例えば、食物繊維をとって便秘を予防しましょう、と呼びかける商売がある。しかし、うんこ溜めてもがんにはならなさそうだということが分かってしまうと、健康食品買ってうんこしても意味がないということになりはしないか。この典型的なうんこ悪者説は原則としてうんこが体内にあると悪いこと
飯をこれから喰いに逝こうかというあたりで、以下のような文章を発見。 http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200611/2006111500036.htm?from=yoltop 個人的には、こういう場合は質問の内容のアレさ加減よりも、回答がコンテンツであろうと感じるので、熟読してみるとこれがまたなかなか目頭が熱くなるものを読まされたわけである。 >こうして不倫が始まる やはり読者全員の期待は、投稿者が不倫まっしぐらであり昼ドラであり骨肉の愛憎劇であり電話でみのもんたに怒られその模様が生中継で全国のお茶の間に放送されることにある。ここで恋愛感情のもつれから殺人事件にまで発展しようものなら歴史の目撃者としてここに名を連ねた面々は名を残すのである。 >>若干の下心があると思いますが >若干ではないですよ・・・下心ありありですよ 確かに誰が
2006年11月04日 17時23分 でも目の前に核ミサイルの発射スイッチがあったら連打したくなるよな もちろん表題は冗談である。最近、冗談が通じない馬鹿が多くて困る。 さっき毒にも薬にもならないエントリーを書いたら、もう少し書きたくなった。何を書きたくなったかと言うと、非核三原則である。私が非核三原則なるものを知ったのはフランスがムルロワ環礁で核実験をやったときだ。植民地がある国は本土から遠いところでやり、国土が広い国は砂漠とか荒地とか産品のない価値ゼロのプロヴィンスでやるものなんだな、と思った。 我が国の核保有議論とは、日本人が核兵器についてどう考えるかというよりも、世界の中で日本がどういう立場であるかを知るところから始まる。某同盟国のブッシュさんは、北朝鮮の盲動を制限する立場を自認する中国に対して「中国が北朝鮮の核開発を止められなければ、日本も核武装することになるだろう」といった
2006年07月30日 18時24分 ライブドア事件で野口氏殺害を自首した人と、野口氏準行政解剖した人と すでに週刊誌何誌かが動いていて、もうかなりの部分が解明されてきているようであるので、丸く書いてみる。改めて、今月売りの『新潮45』の「ライブドアと暴力団」(一橋文哉氏)での記事のなかで、気になる点を基礎に。 まず、野口氏が亡くなったホテルの所有者、資本関係から。証言と書類がすでに出回っているので、これの検証は問題なし。 次。検証した医師。本件では行政解剖されておらず、準行政解剖であるとのこと。すでにいろんなところで既報。担当医は琉球大学の宮崎哲次氏だが、某誌取材で取り乱す騒ぎに。これに関連して、ちょっとしたお話あり。 次。自首した人。仲峰勝、中嶺マサルなどの名前が風評として流通しているが、恩納村の課長まで務めた人物とのこと。自首にいたった事情については不明ながら、こちらもちょっと
鬱から復帰した友達と飯を喰ったとき、やたら深淵な話題になった。私は鬱になったり自殺を考えたりすることのない人間で、いまひとつ自分から死のうという友達の心情について理解ができない。だが、友達曰く「毎日のようにどうやったら楽に死ねるかを考えた」。そういうもんなんだろうか。 死に直面したことはある。というか、頭に変な石が入ってる以上、少なくともほかの人よりは死に至るリスクは多く存在している。いかに身奇麗に生きるかを考えることはあっても、自分が主体的に死を選ぶ必要を私は感じない、だから自殺衝動はない。 だが、多少なりとも分かる話があった。彼は「自分が世間から要らない存在にしか思えなくなった」と言う。その人が要るか要らないか。世の中に必要のない存在はありえるのか、という話だ。人は生きる時間に限りがあり、付き合うべき人、雇うべき人を意識的に選ぶ。選ばれなかった自分が酷くちいさく醜い存在だとへこんだ
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