中国人の日本に対する印象が改善すると同時に、中国人が自国民のナショナリズムや反日行動を「(日中)両国関係の発展を妨げる」と考えるようになっていることが、日本の非営利組織「言論NPO」(工藤泰志代表)と中国の中国日報社が6~7月に日中両国で実施した調査で明らかになった。中国人が歴史問題やナショナリズムの問題について冷静に受け止めるようになっていることが背景にあるとみられる。 相手国に対する印象について、日本側は計72%が「どちらかといえば良くない」や「良くない」と答えて横ばい傾向を見せた一方、中国側は同じ回答が計55.5%で、前年より9.3ポイント下がった。 「両国関係を妨げるもの」(三つまで回答)に関する質問では、中国側で「中国国民のナショナリズムや反日行動」を挙げた人が前年より9.2ポイント増えて19.9%となり、「日本国民のナショナリズムや反中行動」(11%)を選んだ人を上回った。高原
東京・銀座の宝石店で2007年6月、2億円相当のティアラ(王冠型髪飾り)が奪われた事件で、警視庁は13日夜、スペイン国内で、宝石強盗団「ピンクパンサー」メンバーのリファト・ハジアフメトビッチ容疑者(42)(モンテネグロ国籍)の身柄の引き渡しを受け、強盗傷害などの容疑で逮捕した。 リファト容疑者はフランス経由で日本に移送され、14日午後に成田空港に到着する予定。リファト容疑者はスペイン国内の拘置施設からマドリードの空港に移送され、13日夜、フランス行きの航空機内でスペイン当局から警視庁の捜査員に身柄が引き渡された。 14日未明にフランス・パリ郊外のシャルル・ドゴール空港で日本への直行便に乗り継ぐ予定だが、ピンクパンサーを巡っては、過去に欧州で服役中のメンバーが奪還されたことがあり、同空港周辺には軍用ヘリや多数の警察官が配置され、厳重な警備が敷かれているという。リファト容疑者は09年3月、キプ
奈良県吉野町の山中で21匹の小型犬が捨てられていた問題で、12日、大阪府東大阪市内のブリーダー(繁殖業者)の女(35)が「自分の犬かもしれない」と奈良県警に名乗り出た。 吉野署の調べに対して、女は「これ以上飼えなくなったので捨てようとした」と説明しており、同署は動物愛護法違反(遺棄)容疑で捜査している。 発表によると、女は11日午前2時頃、約100匹の犬を捨てるため、トラックの荷台に載せて現場に着いたが、同乗の知人男性(32)が「かわいそうだ」と止めに入ったため、女がためらう間に約40匹が逃げ出したという。残り60匹は連れて帰ったらしい。 また、12日、新たに9匹が同町や隣接する同県明日香村で見つかり、保護された犬は計30匹となった。
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