配達員が家の中に直接荷物を届けてくれるサービス「Amazon Key」で不快な体験をすることがないよう、セキュリティ研究者らが懸念を提起している。 Wiredの記事によると、研究者らがシンプルなプログラムで、ドアを監視するセキュリティカメラのビデオフィードをフリーズさせ、ドアが安全に施錠されている映像を居住者に見せつつ、泥棒が家に侵入可能になることを示したという。 Amazon Keyは、Amazonの新しいセキュリティカメラ「Cloud Cam」、スマートドアロック、新しい「Key」アプリを使用して、遠隔からドアを解錠し、配達員が荷物を家の中に置いて、ドアを施錠し直して去ることのできるサービスだ。 しかし、Rhino Security Labsの研究者らが実施した概念実証攻撃で、Cloud Camを無効にし、1つの映像を表示した状態でフリーズさせておくことができたという。このプログラムは
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