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ブックマーク / xtech.nikkei.com (178)

  • 進研ゼミの「赤ペン先生」業務をデジタル化

    ベネッセコーポレーションは同社小学生向け通信教育サービス「進研ゼミ小学講座」について、情報システムを使ったデジタル化を進めている。2011年3月末、進研ゼミ小学講座のサービスと業務を支える新システム「Akane(あかね)」を稼働させた。 進研ゼミ小学講座は、2011年4月時点で約180万人の会員が受講している。会員が自宅で作成した答案をベネッセに郵送すると、約1万人の「赤ペン先生」が会員の答案に添削指導をしてくれる。赤ペン先生は答案を添削指導する指導員で、ベネッセと業務委託契約を結んでいる。 新システムのAkaneは、答案の受付から返却に至るプロセスを、情報システムとインターネットを使った仕組みでデジタル化する、というもの。これにより実現したのが、「ネット返却」という会員向けの新サービスである。小学校5年生と6年生の会員を対象としたもので、会員による記入済みの答案がベネッセに到着した後、

    進研ゼミの「赤ペン先生」業務をデジタル化
    namisk
    namisk 2011/08/29
    これは大変だったろうなぁ。ハードからアプリまで、人材管理から会員管理まで、関わる技術レベルも部署も多すぎる。でも、絶対にやらなきゃジリ貧だろうから、きっと必死だっただろう。
  • vMotionの移行時間が大幅短縮

    ヒューレット・パッカード 小川 大地 VMware vSphereは、可用性向上に関する基機能を一通りそろえている。ここでは、VMware vSphereが備える可用性向上機能を広く解説していきたい。 大きく分けるとメンテナンスなどに伴う計画停止を不要にする「vMotion」「Storage vMotion」、そして障害時のダウンタイムを短縮する「VMware HA(High Availability)」「VMware FT(Fault Tolerance)」がある。 計画停止を不要にするvMotion 最初に、vMotionとStorage vMotionを見ていこう。この二つはいずれも稼働中の仮想マシンを移行(マイグレーション)させるホットマイグレーション技術である。vMotionでは、負荷が重くなった仮想マシンを高性能なESXホストへ、Storage vMotionでは高性能な

    vMotionの移行時間が大幅短縮
    namisk
    namisk 2011/08/23
  • [Force.com編]独自開発の範囲を決める

    米Salseforce.comの「Force.com」は、主に企業向けアプリケーションの構築が想定されたPaaS(Platform as a Service)です。データの入力画面や検索画面、表形式の出力画面を標準で備えています。データを集計したり、分析したりするレポート機能もあります。もちろん、ユーザーやグループごとに、データのアクセス権をきめ細かく設定できます。 開発環境はLAMP(Linux、Apache HTTP Server、MySQLPerl/PHP/Python)やJ2EE、.NETといったアプリケーションプラットフォームに似ています。大雑把に言うと、そのようなアプリケーションプラットフォームに、一般的な業務アプリケーションに必要な機能と実行環境を加えたものがForce.comです。 連載では、このForce.comの「デザインパターン」について解説します。ここでは、クラ

    [Force.com編]独自開発の範囲を決める
  • [Force.com編]ガバナ制限を回避する(1)

    Force.comのようなPaaS上でアプリケーションを開発するとき、オンプレミスのシステムと大きく異なっているのが、一度に利用できるシステムリソースに制限が設けられていることです。Force.comではこれを「ガバナ制限(Governors and Limits)」と呼んでいます。第2回と第3回では、ガバナ制限をうまく回避するためのテクニックを紹介します。 PaaSでは、複数の組織が共通のシステム基盤を利用しています。この共通のシステム基盤上で特定の組織がリソースを専有すると、他の組織に悪影響を与えてしまいます。このためPaaSでは、組織ごとに利用できるシステムリソースに制限を設けています。米GoogleのPaaS「Google App Engine」にも、Force.comと似たような制限があります。 PaaSの魅力はそもそも、システム基盤を共有していることから生まれています。複数の組

    [Force.com編]ガバナ制限を回避する(1)
  • Windows 7で追加された新アクセサリを使ってみる

    前回は、アクセサリフォルダの中から、ペイントやワードパッドなど、古くからありながらWindows 7で大きくバージョンアップしたアクセサリについて紹介した。Windows 7のアクセサリフォルダを改めて眺めると、おなじみのもの以外にWindows XPには存在しなかった「Snipping Tool」や、Windows Vistaではガジェットだった「付箋」など、はじめて見るツールがいくつか存在する。今回は、Windows XPからアップグレードしたユーザーにとっては、なじみの薄いこうしたアクセサリをピックアップして紹介しよう。 画面を切り取る純正ツールを用意 Windowsでは、「Print Screen」キーを押すことで全画面の画像データをクリップボードにコピーできる。また、「Alt」キーと「Print Screen」キーを同時に押せば、アクティブなウィンドウ画面のデータだけをコピーでき

    Windows 7で追加された新アクセサリを使ってみる
  • ネットマーケティングの顧客情報活用レベルはまだリアル店舗以下

    ネットマーケティングの世界は一見、高度な情報分析が浸透している分野のように見える。だが、2006年からSEM(検索エンジンマーケティング)専業のコンサルティング型代理店を営むルグランの泉浩人代表は「日企業における取り組みは、先進的なリアル店舗の顧客情報活用のレベルにまだ達していない」と指摘する。泉代表に日企業のネットマーケティングの実情と課題を聞いた。(聞き手は井上 健太郎=ITpro) ネットマーケティングの視点で見ると2011年は何がテーマになるだろうか。 BtoC(企業対個人)の分野では購買力のある客にどれだけリピーターになってもらえるかだ。BtoB(企業間取引)ではリードナーチャリング(見込み客の育成)施策だろう。 ただしネット通販に取り組む大手企業でも、関連する情報を横串を通して分析できる体制がまだ整っていないことが多い。必要なデータが分散して、企業内の個別サイロに入ってしま

    ネットマーケティングの顧客情報活用レベルはまだリアル店舗以下
  • JavaエンジニアがiPhoneアプリに挑戦

    私(著者)の務める会社でも「ゴルフるず*1」というゴルファー支援アプリケーションを開発し、iPhone版とAndroid版の販売を開始しました(図1)。このアプリは当初、米Googleの開催する「Android Developer Challenge」というコンテストに向けて開発したものでしたが、その後iPhoneに移植し、まずはiPhone版からリリースしました(表1)。レポートでは、このゴルフるずの開発体験に基づき、iPhoneアプリAndroidアプリそれぞれの開発環境や提供形態について比べてみたいと思います。 “持っていたから”iPhoneアプリ開発に挑戦! 私はこれまで、Javaを用いたBtoB(企業間取引)システムを開発してきました。それが2009年10月、たまたまiPhoneを所有しているという理由で、「iPhoneアプリを開発してみない?」と会社から提案されました。iP

    JavaエンジニアがiPhoneアプリに挑戦
  • 第5回 ITアーキテクト:「理論」と「実践」の繰り返しで成長が加速

    今回は、ITアーキテクトのモデルキャリアパスとキャリアアップのポイントを説明しよう。ITアーキテクトとは、顧客のビジネス戦略を実現するために情報システム全体の品質(整合性、一貫性など)を保ったITアーキテクチャを設計する職種である。「技術の総責任者」としての役割を担うITアーキテクトは、年々その重要性が増している。 図1に、トップレベルのITアーキテクトに対するインタビューに基づいて作成した、ITアーキテクトのモデルキャリアパスを示す。 ITSSが定義するITアーキテクトはレベル4以上としているので、入社10年目くらいまでは、他の職種でITの基礎知識を習得するとともに、得意な領域を拡大させていくことになる。そして10年目くらいから、ITアーキテクトとしての役割と責任の拡大を人や周囲が自覚し、ITアーキテクトとしての活動を開始する。 その後は、実務の中で、ITアーキテクトに求められる俯瞰的

    第5回 ITアーキテクト:「理論」と「実践」の繰り返しで成長が加速
    namisk
    namisk 2010/12/07
  • スマートメーター導入は一筋縄ではいかない

    スマートグリッドは、送電・配電の最適化やモニタリング、再生可能エネルギーの取り込み、電気自動車の投入、スマートメーターなど、多岐にわたる分野の製品/技術で構成される。先行する米国では、この中でも特にスマートメーターの導入を巡って、議論があった。今回は、なぜスマートメーターが必要なのか、どういう仕組みなのか、使用上の問題点は何かについて解説する。 なぜスマートメーターが必要なのか スマート(賢い)メーター以前のメーターは、ダム(馬鹿)メーターと呼ばれ、電力使用量の累積を表示するだけのアナログメーターだった。情報通信技術の発達と電力を取り巻く環境の変化により、アナログメーターの弱点が顕在化してきた。弱点は大きく二つある。 (1)発電にかかるコストを電気料金に反映できない 発電にかかるコストは季節により変動する。一日のうちでも、深夜は電力需要が低いため発電にかかる費用も低い。午後は一般的に需要が

    スマートメーター導入は一筋縄ではいかない
  • Ceph

    Linuxカーネル2.6.34で標準実装されたファイルシステム。複数のストレージシステムに対して、データを分散管理する仕組みを実現する。クライアントは、通常のファイルシステムと同じ使い勝手のまま、ペタバイトという大規模な分散ファイルシステムを利用可能になる。ただし、Linuxカーネルに組み込まれたとは言え現段階では安定して動作せず、試験的な実装という位置づけにある。米IBM社の技術者が開発を進めている。 「メタデータ・サーバー」「オブジェクト・ストレージ・クラスター」「クラスター・モニター」の3つのサーバーで構成している。メタデータ・サーバーは、ファイルの保管場所(メタデータ)を管理するサーバーである。オブジェクト・ストレージ・クラスターは、ファイルの保存場所となる。クラスター・モニターは、すべてのクラスターを監視して障害を検知する役割を担っている。クライアントは、メタデータ・サーバーと連

    Ceph
  • 四つのBIで紐解く“情報爆発”

    データ量が従来になく膨大になった“情報爆発”の時代が訪れた。ただ闇雲に分析に取り組んでも意味はない。だがその情報を上手く活用すれば、競争優位の源泉となりビジネス領域が広がるとの期待が高まっている。ビジネスインテリジェンス(BI)には四つのタイプがある。この切り口から“情報爆発”への処方箋を考えてみる。今回は、BIの四つのタイプを紹介する。 NTTデータ 技術開発部 ビジネスインテリジェンス推進センタ長 中川 慶一郎 “情報爆発”は洪水か鉱脈か、それとも大海原か ITの普及により消費者・生活者はさまざまな利便性を享受するようになった。その中で、ライフログと呼ばれる日常生活の行動履歴を記録した膨大なデータが発生している。企業活動においても、業務システムで蓄積されるデータは、より細かく多岐にわたり、結果としてより膨大になっていく傾向にある。 データ量は、これまでとは比べものにならないくらい膨大

    四つのBIで紐解く“情報爆発”
    namisk
    namisk 2010/11/22
  • 第1回 情報技術は社会をスマートにできるか

    ビデオカメラなど各種センサーから取り込まれる実世界のデジタルデータが急増している。ITは今、そうした実世界のデータをどん欲に取り込み始めている。同時に、スマートグリッドや高度道路交通システム(ITS)といった様々な社会システムを通して、直接・間接に我々の実世界の活動に影響を与えている。実世界とITが緊密に結合されたシステムを「Cyber-Physical Systems(CPS)」と呼ぶ。CPSの可能性と課題を考えてみよう。 インターネット上のデータ量は指数関数的に増えている。調査会社の米IDCとストレージベンダーの米EMCが共同で実施した調査によれば、全世界で生成されるデジタル情報は、2009年12月時点で700エクサバイトだった。こうした状況が、「情報爆発」と呼ばれ注目されている。 国際競争力のカギを握るCPS 一方で、Cyber-Physical Systemsという言葉が注目され出

    第1回 情報技術は社会をスマートにできるか
    namisk
    namisk 2010/11/16
  • Oracle対Google裁判は、AndroidとOSSの将来を左右する

    Oracleが米Googleを訴えている裁判には注目する必要がある。Oracle側は「AndroidJavaプラットフォームの知的所有権を侵害している」と主張している。Google側はこれを全面的に否定し、「この訴訟はオープンソースへの攻撃だ」と非難する。両社は全面対決の構えだ。 もともと携帯電話業界では大手企業同士の訴訟は頻繁に起きている。Androidに関係する裁判だけを見ても、Apple対HTC(関連記事)、Apple対Motorola(関連記事)の裁判が進行中だ。 そうした中でなぜOracleGoogle裁判に注目するかといえば、第1に「Android開発の事実上の丸」であるGoogleが直接の標的となる大型訴訟であるからだ。第2に、訴訟の経緯によってはGoogle 1社にとどまらず、他のAndroidスマートフォンを開発製造するメーカーにも影響がおよぶ可能性があるからだ。

    Oracle対Google裁判は、AndroidとOSSの将来を左右する
  • 期待は高いが導入は難しいのがBIツール---日経コンピュータの吉田洋平記者

    「BI(ビジネスインテリジェンス)ツールに対する企業の期待は高い。しかし、BIツールを導入したものの、機能が豊富すぎたり、操作が難しすぎたりして、うまく使いこなせていないという事例が大変多い」---。ITpro EXPO 2010展示会の講演プログラム「名物記者のトレンド解説」に登壇した日経コンピュータの吉田洋平記者(写真)は、企業におけるBIツール利用の実態をこのように解説した。 BIツールとは、データベースやDWH(データウエアハウス)に蓄積されたビジネスデータを分析し、経営判断の指標として活用するためのシステム。サーバーなどのハードウエアと、部門サーバーなどに散在するデータを統合する(Extract/Transform/Load)ツール/データ管理ツール/データマイニングツール/分析ツールなどのソフトウエアで構成される。 近年、BI市場でトレンドとなっているのは、BIのためのハードと

    期待は高いが導入は難しいのがBIツール---日経コンピュータの吉田洋平記者
    namisk
    namisk 2010/11/07
  • 台頭するキー・バリュー型データベース

    データを「キー」と「バリュー(値)」の組み合わせとして保存する「キー・バリュー型データストア」は、クラウド時代におけるデータベース技術の主流になろうとしている。20年以上にわたって主流であったリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)と仕組みを比較しながら、向く用途、向かない用途を考察しよう。 「RDBMSはクラウドで役割を減らしつつある」―。米IBMの「DB2」や米マイクロソフトの「SQL Server」のアーキテクトだったジェームズ・ハミルトン氏(現在の所属は米アマゾン・ウェブ・サービシズ)が、中国・上海で3月に開催された「SMDB 2009」(自己管理型データベースシステムに関するワークショップ)で発表した資料のタイトルだ。 ハミルトン氏がRDBMSに代わる存在として挙げるのは、米グーグルの「MapReduce」やそのオープンソース版「Hadoop」、アマゾンの「Simpl

    台頭するキー・バリュー型データベース
  • 「情報を活かす組織」を作る五つのノウハウ

    「情報を活かす組織」を作るうえで、よくある疑問について、先進企業の事例を基に解決策を探った。必ずしも高度なシステムを導入しなくても、人作りや仕組み作り、体制作りなどの工夫によって情報活用力は強化できる。 営業担当者に個々に店頭情報を入力してもらうのは負担感が伴う。そこで、情報収集担当者だけを切り離して組織化している例がある。スナック菓子大手のカルビー(東京都北区)は、売り場での情報収集に専念する「ゾーンセールス」と呼ぶ担当者を、全国各地に約220人配置している。女性のパート従業員が主体だ。 ゾーンセールスは専用ソフトを搭載した携帯電話を持ってスーパーなどの小売店を1日5~6店巡回し、ポテトチップスなどの商品のバーコードと製造年月日、売価などを入力する。製造年月日からは、店頭在庫の滞留度合いが分かる。売価の推移から市場の状況を見極めるなど、情報活用の狙いはほぼエフピコ(34ページ)と同じだ。

    「情報を活かす組織」を作る五つのノウハウ
    namisk
    namisk 2010/10/08
    これは研修プレゼンでのネタにできそう。。。
  • [磨き上げる]機械的予測と目で行う予測の領分を見極めよ

    事実・データを集積するだけでは、組織を動かすためにはまだ足りない。現場から「どうせ当てにならない」「勘のほうが当たっている」と思われたら誰にも見てもらえなくなる。情報から導ける機械的予測方法と、人間の目を必要とする予測方法の長所短所を見極めつつ、信頼感の高い情報へと「磨き上げる」手法の確立が必要だ。 2009年11月下旬。総合ディスカウントストア、ミスターマックス橋店(福岡市)の日用品売り場は、競合店に先駆けて年末に備えた。例年、年末が近づくと大掃除や買い替えの需要によって住居用洗剤や歯ブラシ、歯磨き、芳香剤といった商品の売り上げが伸びる。これらの商品が前週までと比べて大量に陳列された。11月下旬からの売り場のこの変化は例年以上に早い立ち上げだった。 「歯ブラシや芳香剤の売り上げは前年同期と比べて1.5~1.6倍に達した」と同店の鍛冶谷聡店長は成果を話す。同社が自信を持って年末商戦を前倒

    [磨き上げる]機械的予測と目で行う予測の領分を見極めよ
  • 「現場任せの仮説・検証はもう古い」--ローソン・新浪社長の問題提起

    「コンビニエンスストアのあるべき姿は、ITを中心とした仕組み産業だ。これまで小売業が進めてきた現場任せの仮説・検証では、社会の変化に機敏に対応して需要をつかんでいくことはできない」--。ローソンの新浪剛史代表取締役社長CEO(最高経営責任者)は、こう語る。そして2010年、新体制を格始動させた。市場の変化に俊敏に対応する情報活用組織に変わるべく、IT活用を軸にした変革を進める。 ローソンは2009年3月、「PRiSM(プリズム)」と呼ぶ全社業務改革活動に着手した。PRiSM構想の下で2010年2月の全店稼働を目指し、約400億円を投じてPOS(販売時点情報管理)システムの入れ替えなどのIT投資を進めている。 ただし、IT投資は表面的な変化にすぎない。PRiSMの質は、「現場任せの仮説・検証」から、「部・加盟店が一体となった戦略的な情報活用」への変化にある。そして、この変化を可能にして

    「現場任せの仮説・検証はもう古い」--ローソン・新浪社長の問題提起
    namisk
    namisk 2010/10/04
    ローソンの新浪さんが、データマイニングによる戦略的な品揃え、商品開発の必要性を語る。
  • 南米発のツールがIT業界に与えるインパクト

    「プログラマはもう要らない」。大手物流会社のシステム子会社で新技術の社内展開を進めるマネージャーはこう言い切る。ここでいうプログラマとは、企業情報システムの開発プロジェクトでプログラムを作成する担当者を指す。ある開発ツールを検証したところ、こうした役割の要員は不要との結論に至ったというのだ。 このマネージャーは記者に対して、ツールを導入した場合の効果をこう語る。「様々な開発言語を知っていて、バグのないソースコードを24時間、延々と高速で書き続ける。そんなスーパープログラマを雇ったのと同じ効果が得られる」。 同社が検証したのは「GeneXus(ジェネクサス)」という開発ツールである。ご存知の方はまだ多くないかもしれない。一口に言えば、アプリケーションの自動生成ツールである。データ項目や画面、業務ルールといった設計情報をGeneXusの表記法で入力すると、ソースコードとテーブル定義情報を自動生

    南米発のツールがIT業界に与えるインパクト
    namisk
    namisk 2010/10/04
    コードを「書くだけ」っていうのはプログラマじゃなくてタイピストじゃないですか?
  • “ZC(全部コピー)”は寂しすぎる

    「2010年にこういうことをするのか」。最近一番驚いたのは、ある日メーカーが売り出した掃除機を新聞広告で見た時である。驚いた理由は書くまでもないと思う。もっとも、日のメーカーは昔から似たような取り組みをしてきた。コンピュータ・メーカーもそうであった。 「驚いた理由」が分かりにくい、と思われるかもしれない。「書くまでもない」のではなく、「驚いた理由は書きたくない」というのが心である。 ますます分かりにくくなったので、やむを得ず書く。その日メーカーの新製品は、イギリスの掃除機メーカーの製品とそっくりに見えた。 黒船を研究する Webで検索してみると、そのメーカーの事業責任者は、イギリスのメーカーの製品を「黒船」に例えていた。これまた驚きであった。驚いた理由は書くまでもないと思う。 「何を言いたいのか。お前は記者なのだから、そのメーカーにさっさと取材に行き、『こんな製品を出すのはいかがな

    “ZC(全部コピー)”は寂しすぎる
    namisk
    namisk 2010/09/17
    各所に気を配った結果、結局何が言いたいのか、分かりにくい。開発への投資と意欲とプライドの話のようだが…。