親愛なる皆様へ 2006年の11月に初めてもみじ市を行って以来、春は花市、秋はもみじ市の名称で年に2回の「市」を開催してまいりましたが、本年度の花市に関しましては開催いたしませんことを、皆様にご報告させていただきます。 皆様に多大なる応援とご愛顧をいただき、回を重なるにつれ市の規模も大きくなり、たくさんのお客様にお見えいただけるようになりました。そんな中で、基本的にボランティアスタッフによって運営する花市を、半年間というインターバルで開催しても、現状では満足できる市をお見せすることはできないのではないかと判断いたしました。 僕たちはいつもこう思っています。 「いつも新鮮で、最高の市を提供したい」 そして、出店して下さるクリエイターの方々にも、最高のパフォーマンスを発揮してほしいと願っています。そのためには今年は花市を一回お休みして、秋のもみじ市に向け準備していくべきと判断しました。花市を楽
精神科医である斎藤環が、今年の五月に出した新刊(NHKブックス)。斎藤は、ひきこもりの治療や、精神科医の仕事についての本をいくつか著しているのだが、その中で「母親と娘が密着しているパターンがいちばんむずかしい。これだけはなかなか治療が進まない」ということを何度か書いていた。母親と娘の関係性、女性特有の身体感覚や、母性の強迫といった問題は、男であるわたしには理解することが困難だが、この本を読んであるていどのイメージをつかむことができた。それだけでも、とてもよかったとおもう。 母親と娘が、どこまでも果てしなく一体化していく、おたがいの精神や肉体をほとんど共有してしまうくらいにつながっていくということが起こる。そこで発生した、きわめて複雑にからみあった依存の関係が、おたがいを閉じ込め、愛憎の激しさゆえに双方を苦しめるのだが、どうしてもそこから逃げだすことができないという循環。斎藤は、こうした状態
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