日高の様似町に生息するマダニの標本を使ったピンバッジなどのグッズが人気を集めています。 様似町のアポイ岳には「オオトゲチマダニ」や「シュルツェマダニ」など体長1ミリほどのマダニが生息し、登山者からは「かまれた」という報告が多く寄せられています。 町民でつくる団体「アポイ岳ファンクラブ」はマダニの生態を知ってもらい被害を減らそうと、おととし8月から標本を樹脂で覆ったピンバッジやキーホルダー、ネックレスなどを製作して販売しています。 これらのグッズは、虫の愛好家や学術関係者の間で人気が広がり問い合わせが増えているということです。 アポイ岳のふもとの観光施設やインターネットサイトで1500円から2000円で販売されているほか様似町のふるさと納税の返礼品にもなっています。 グッズを製作した町の学芸員、水永優紀さんは「おもしろ半分で売り出してみたら反響がすごかった。マダニについて正しい知識をもってほ
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