「日本の皆さんに、僕らの気持ちは絶対に伝わると思っていたので、必死に戦いました」(長友)。「チャンピオンズリーグでの日本人対決は初めてになるのかな? 今後、次から次へと日本人選手は出てくると思うんで……」(内田) 「おつかれっス!」 試合後、ミックスゾーンに現れた長友佑都はひときわ陽気な声で、すでに報道陣へ応対していた内田篤人の首を抱え込んだ。快活な笑顔の長友と飄々とした内田。2人の表情だけを見て、どちらが勝者か判断するのは難しかった。 欧州の頂を目指すチャンピオンズリーグ。セミファイナル行きをかけての第1戦、2人の日本代表が殿堂サン・シーロで相まみえた。試合開始27秒、ホームのインテルが先制点を奪ったとき、誰がその後の展開を予想できただろうか。 前年王者インテルは、2対5でシャルケを相手に壊滅的な敗北を喫した。 完敗したミラノ・ダービーの汚名をそそぐはずだったが……。 そもそもこの試合に
<欧州CL:Bミュンヘン1-0インテルミラノ>◇決勝トーナメント1回戦◇23日◇ミラノ Bミュンヘン(ドイツ)が貴重なアウェーゴールを挙げ、1-0で2連覇を目指すインテルミラノ(イタリア)に先勝した。0-0で迎えた試合終了直前の後半45分、右サイドでサイドチェンジのパスを受けたロッベンが左足で強烈なミドルシュート。これを相手GKがはじき、詰めていたゴメスが押し込んだ。 インテルミラノDF長友佑都はベンチ入りしたが出場機会はなく、移籍後初の欧州CL出場は持ち越された。 [2011年2月24日7時10分]ソーシャルブックマーク
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