高橋 進(たかはし すすむ) 東京都出身。1972年東京大学農学部卒業、環境庁入庁。自然環境調査室長、南関東地区自然保護事務所長などを歴任。米国東西センター客員研究員を経て、2002年共栄大学国際経営学部教授就任、2011年より共栄大学教育学部教授。専門分野は、生物多様性や保護地域などに関わる国際環境政策論、地域開発論と環境教育論。春日部市環境審議会会長、全国巨樹・巨木林の会会長ほか、公職も多数。著書に「生物多様性をめぐる国際関係」(共著)など。 今夏(2012年)も記録的な暑さでした。その暑さがまだ残る9月12日、一本の木の伐採がニュースになりました。東日本大震災の津波の中で奇跡的に唯一生き残り、「奇跡の一本松」と呼ばれた松です1)。近年これほど日本中の注目を集めた木も珍しいでしょう。巨樹2)は、地域の人々により守り育てられ、また地域の人々の連帯を育んできました。 1.巨樹と人々のドラマ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く