「情報サービス産業の未来は大きく輝いており、これからの若者にふさわしい産業である。私たちには、情報サービス産業をより魅力ある産業に変革する使命がある」。情報サービス産業協会が2015年10月7日に発表した「JISA Spirit」の一節だ。これを読んで、恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にしなくても済むSIerの経営者がいたら、ぜひ手を挙げていただきたい。 NTTデータなどJISA会員企業のSIerの経営者だけにお聞きしているのではない。富士通、NEC、日立製作所といった日本のIT業界を主導し、SIを主な生業とするITベンダー(以下、SIerに統一)の経営者にもお尋ねしている。なぜ、SIerを頂点とする受託ソフトウエア開発、保守運用の業界が「若者にふさわしい産業」に脱皮できずに、ここまで来たのか、そろそろ真剣に反省すべきだと思う。 私が問題にしているのは言うまでもなく、人月商売に基づく多重下請け
一億総活躍担当相という役職が設けられたらしい。どんな役職なのか、詳しく知らない。ただ、またか、という気持ちである。 英訳を見ると、一億というのは全国民の比喩であるようだ。Minister in Charge of Promoting Dynamic Engagement of All Citizensだそうから。凄まじい言葉の連なりではある。オールシチズンのダイナミックなエンゲージメントのプロモーションを担当する大臣。果てしなきルー語感に言葉を失う。 言葉を失ったのは自分だけではないようで、石破さんも言葉を濁した。「突如登場した。国民に戸惑いがないとは思わない」とのことである。話がやや横道に逸れるが石破さんのこうした国民感情の代弁が、マスメディアとの関係でゆるいガス抜きになっているケースをときたま目にすることがある。 話を戻す。全国民とは何か、活躍とは何か、労働可能な人々のみがCitize
安倍晋三首相が新内閣の「目玉」として掲げた「1億総活躍」について、留任した石破茂地方創生相が9日、「突如登場した。国民に戸惑いがないとは思わない」と語った。加藤勝信氏が就任した「1億総活躍担当相」の英訳は長く、略称も定まらない。野党からは「何をする閣僚なのかわからない」との声が上がる。 石破氏は9日の記者会見で、1億総活躍について「最近になって突如として登場した概念だ。国民の方々には『何のことでございましょうか?』という戸惑いみたいなものが、全くないとは思っていない」と語った。石破氏は同日のTBSの番組収録でも、政権が1億総活躍社会の目標にする「GDP(国内総生産)600兆円の達成」に関して「目標は達成するためにある。華々しく数字さえ打ち上げればいいというものではない」と語った。 そもそも「1億総活躍」とは何か。加藤氏は自らの仕事について、首相が1億総活躍社会を目指して放つとした新「3本の
LEAF vs SPORTS CAR | 日産リーフ技術篇 30秒 内容は日産の電気自動車リーフと過去販売していたスポーツカー180SX(通称ワンエイティ)の加速勝負で電気自動車が勝利し、「電気自動車もここまで速い」というもの。 ワンエイティに競り勝ったリーフの次の相手は「馬」。最後はお馴染みの矢沢永吉のキャッチコピー「やっちゃえ、日産」です。 Twitter では一部で大変盛り上がっており、クルマ好きなクラスタから批判や嘆きのコメントが殺到しております。世の中のクルマ好きというのは大抵『頭文字D』あたりに出てくるようなクルマが大好きですので、まあ当然と言えば当然の感想です。 おいらも、 “過去の自社製品に変なエアロをつけてユーザーを小馬鹿にしていくスタイル” というコメントを付けました。 LEAF vs SPORTS CAR | 日産リーフ技術篇 30秒 過去の自社製品に変なエアロをつけ
米海軍の航空母艦「ロナルド・レーガン」の一般公開が、10月12日に米軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)で行われたのですが、大人気すぎて現地はえらいことになっているようです。 同空母は、第40代大統領ロナルド・レーガン氏にちなんで命名され、2003年に就役。東日本大震災での被災地支援活動「トモダチ作戦」にも参加しています。10時からの入場でしたが、当初の予想をはるかに超える希望者が押し寄せたため、1時間も経たずに入場を締め切りました。 入場の待機列は最寄りの京急横須賀中央駅をはるかに超え、JR横須賀駅まで延長。予定では最終入門時間が13時としていました。 幸運にも入場制限前に「ロナルド・レーガン」に入艦できた方からの報告を見て、せめて見学した気になってみましょう。 advertisement 関連記事 空母「ロナルド・レーガン」の一般公開が決定! 米軍横須賀基地で10月12日に実施 公開時間は
僕が写真管理をFlickr にしてから少し経ちますが。 このサービス、やっぱり凄いですね。 だって、公開する写真の著作権管理ができるんです。 例えば、下の写真。 右クリックで「画像を保存」ができません。 写真にマウスカーソルを合わせると、右下に「All right reserved」って書いてますね。 「All right reserved」とは、この写真の著作権は全て僕がもってますよ、ということ。 まぁ、特に表示をしなくても、著作権はあるようなのですが、普通にブログにアップロードした写真だと、右クリックで画像保存できちゃいます。 保存できちゃうと、使っちゃう人もいるんですよ。 でも、Flickr だと保存自体ができない。 これ、結構いいかもしれない。 クリエイティブ・コモンズ設定 Flickr に写真をアップすると、9種類のクリエイティブ・コモンズ設定ができます。 まぁ、つまりは写真1枚
軽い気持ちで投稿したら、思わぬ反響を頂いたこの話。 賛否両論で色々な意見を頂きました。 問題点も含めてある程度メリット・デメリットが見えてきたので、最後にまとめてみます。 ブコメ、Twitterで色々と意見を頂いた方々ありがとうございました。 この場を借りてお礼申し上げます。 前回までのおさらい クライアントとサーバー間で何らかのデータの受け渡しをする時に、 よく使われるフォーマットとしてJSONやXMLがあります。 構造がシンプルなテキストで汎用性が高いため、あらゆるプラットフォーム間の差異を吸収するフォーマットとしてメジャーな存在です。 モバイルアプリも例外ではないのですが、JSONなどを使わずにSQLiteのDBファイルを直接渡してやりとりするというのが先日書いた記事です。 SQLiteはクロスプラットフォームな上に1ファイルで完結するので、1つのファイルで様々なプラットフォームから
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