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ブックマーク / science.srad.jp (8)

  • ブロッコリー嫌いや芽キャベツ嫌いに口内細菌叢が影響している可能性 | スラド サイエンス

    オーストラリア連邦科学産業研究機構 (CSIRO) の研究によれば、カリフラワーやブロッコリー、芽キャベツといったアブラナ属の野菜を嫌う人は、その人の口内細菌叢が影響している可能性があるそうだ (論文、 Ars Technica の記事)。 人によるべ物の好き嫌いの違いは化学感覚の違いと考えられており、特定の物質で苦みを感じる遺伝子が知られていることから、これまではこの遺伝子の有無に注目した研究が行われてきた。一方、アブラナ属の植物は S-メチル-L-システイン スルホキシドを含み、これから臭気を発する揮発性硫黄化合物が酵素や細菌により生成される。 研究は 6 歳 ~ 8 歳の子供と保護者 98 組 (計 196 人) を対象とし、臭気物質を快いと感じるか不快と感じるかの評価や、実際に採取した唾液と生のカリフラワー粉末による揮発性硫黄化合物の生成テストなどを行っている。 その結果、揮発性

    napsucks
    napsucks 2021/11/08
  • 子供の数を減らすことが二酸化炭素排出量削減に最も効果的という試算 | スラド サイエンス

    地球温暖化の原因となる二酸化炭素排出量の削減には「少子化」が大きな効果があるという調査結果が発表されたという(Forbes)。 この調査結果は、スウェーデン・ルンド大学の研究者らがまとめたもの(Environmental Research Letters掲載論文)。 この論文では、個人の生活の変化によって二酸化炭素の排出量がどれだけ変化するかが試算されている。その結果、大きく二酸化炭素排出量を削減できるものとして「子供を1人減らす」(年間58.6トン)、「自動車を使わない」(年間2.4トン)、「飛行機による移動を避ける」(大陸間1往復あたり1.6トン)、「野菜ベースの生活」(年間0.8トン)があるという(括弧内は削減できる二酸化炭素排出量)。 いっぽう、従来の取り組みであるリサイクルやLED照明の利用などはこれらと比べて大幅に効果が低いという。

    子供の数を減らすことが二酸化炭素排出量削減に最も効果的という試算 | スラド サイエンス
    napsucks
    napsucks 2017/08/02
    いっそ核を主要都市に落とせばよさそうね。核なら二酸化炭素も排出されないしエコw
  • オーストラリア税関、検疫で貴重な植物標本を焼却処分 | スラド サイエンス

    フランス・パリの国立自然史博物館から貴重な植物標がオーストラリア・ブリスベンのクイーンズランド植物標館に送られたのだが、書類の不備により検疫で焼却処分されていたことが判明した(ABC Newsの記事、 Scienceの記事)。 焼却処分が問題になっているのは、18世紀にフランスの探検隊がオーストラリアで採取したものを含むデイジーのタイプ標6種類。検疫官は1月初めに到着した標について、不足している情報を提出するよう標館に要求した。しかし、標館側がメールアドレスを間違えたことで返信は3月初めまで遅れ、さらに不足していた情報の提出を求めている最中に処分が行われたという。この問題を受けてニュージーランドの植物標館が調査したところ、2016年に同館が送付したタイプ標1種を含む地衣類のサンプルも同じように処分されていたことが明らかになった。 件についてオーストラリア農業・水資源省は、

    オーストラリア税関、検疫で貴重な植物標本を焼却処分 | スラド サイエンス
    napsucks
    napsucks 2017/05/15
  • 地球外生命体が見つからないのはすでに絶滅しているから、という説 | スラド サイエンス

    NASAなどの天体観測により数多くの太陽系外惑星が発見されている。その中には地球と同じような岩石型惑星で生命の誕生に適した位置にあるものも見つかっていることから、研究者たちは地球外生命体の探索に熱心だ。しかし、オーストラリア国立大学の宇宙生物学者Aditya Chopra氏とCharley Lineweaver氏は、こうした惑星に生命体が存在するという考えには否定的であるようだ(astrobiologyWeb、The conversation、Slashdot)。 両氏によると、生命が誕生してもその多くは絶滅しているしている可能性が高いという。地球自体がそうであったように岩石型惑星の初期形成の工程は暴力的で不安定だ。液体の水と居住性と一定の表面温度を維持し、温室効果ガスやアルベドを調節する機能を持ち、生命の生存に適したゴルディロックス・ゾーンを持つ惑星ができあがる確率は非常に低い。約4億年

    napsucks
    napsucks 2016/06/11
    僕たちは科学の発展にともない天動説など地球中心の考えを捨て去り普遍的な宇宙論を受容してきたはずだが、科学が発展すればするほど今度はなぜか僕らが特別で孤独であることを認識させられるようになるという不思議
  • 地球の歴史に「千葉期」追加か? | スラド サイエンス

    千葉県で確認された約77万年前の地層が、「地質年代」の境界として国際標準模式地になる可能性があるという(読売新聞)。 地球は歴史上、何度も地磁気の極が入れ替わっているが、地元の研究者らが研究を進めた結果、養老渓谷近くにある市原市田淵の地層が磁場逆転を示す境になっていることが判明した。ただし、千葉県以外にも2か所の候補地が挙がっているため確定ではない。 もしこの地層が来年の国際会議で国際標準模式地に選定されれば、その表面に国内初となるゴールデンスパイクが打ちこまれ、258万年前から現在までの「第四紀」のうち「新生代第四紀更新世中期」が「千葉期(チバシアン)」と名付けられるという。

    napsucks
    napsucks 2015/08/10
    せ、せんよう期・・・
  • 無能な人は自身の無能さに気付けないため自信過剰になる傾向がある | スラド サイエンス

    1999年、学術誌「Journal of Personality and Social Psychology」で「ダニング=クルーガー効果」なるものが紹介された。これは、「無能な人には己の無能さを認識するに必要な高い知見が欠如しているため、己の無能さを認識することができない」というものである。そのため、無能な人はその無能さに悩まされたり、混乱したり、慎重になったりすることはなく、むしろ不相応な自信を持ってしまう傾向があるのだそうだ(Slashdot、Pacific Standard)。 これは机上の空論ではなく、実際に行われた実験で証明されているとのこと。その人物が持ち合わせている知識や技術が、文章力や感情知能、論理的推論、銃の安全管理、討論、金融知識など何であろうと、いずれにしても無能な人は大概にして自分の能力を過剰に評価してしまうという結果が得られているとのこと。

  • インド軍、惑星を無人偵察機と間違える | スラド サイエンス

    インド軍は昨年8月から相次いで出現する2つの飛行物体を中国の無人偵察機とみて警戒を強めていたが、調査したところ木星と金星であることが判明したそうだ(The Telegraph Indiaの記事、 BBC Newsの記事、 家/.)。 謎の飛行物体が目撃されたのはカシミール地方の印中実効支配線の近くで、昨年8月から今年2月の間に329件報告されているという。中国側から実効支配線を越えたという報告も155件あり、2月になって軍がバンガロールのIndian Institute of Astrophysicsに調査を依頼したそうだ。しかし、天文学者らが観測したところ、最初に出現する物体は木星で、続いて出現する物体は金星であるとの結論に達したとのことだ。

    napsucks
    napsucks 2013/07/28
    誰も突っ込んでないんだが、中国の偵察機は光るのか?w
  • 雑誌「クロワッサン」の「放射線によって傷ついた遺伝子は子孫に伝わる」という文言が話題に | スラド サイエンス

    結局微量放射線への被曝の影響なんて現代の科学(含む統計学など)では解析不能な部分で、 「影響がある」とも「影響がない」ともいえないのが真実であり、 それ故LNT仮説なんてものを採用しているわけです。 学術の世界では、既存の常識への反論・異論はしばしば学問の発展につながることもあり尊重されますので 「放射線は微量でもきわめて重大な影響がある」と言おうが 「微量の放射線の影響はほぼなし」と言おうが全くの自由ですが、 それはあくまで学者として主張をする上での前提(現在の科学は誤りを含んでいる)などがあるわけです。 一般人相手に一方的な学者の意見を採り上げるマスメディアなどは故意に流してるとしか思えません。 (当に無知の可能性もわずかながらありますが) 現在では「影響があるか分からない」が正解であり、それ故野放しになっています。 さて、私たちは日常的にDNAに損傷をきたし修復されると行った生活を

    napsucks
    napsucks 2011/06/30
    統計的にはわずかながら異常も増える(遺伝する)かもしれないけど、ぶっちゃけそうそう都合よく損傷した状態で遺伝する確率は高くなく、大抵その前にチェックポイントで死産になるんだよな。生物はよくできてるよ
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