東京に拠点を置く仮想通貨「ビットコイン」の取引仲介会社が経営破綻し波紋が広がるなか、ビットコインを扱う海外の2つの業者が相次いでサイバー攻撃を受け、利用者から預かったビットコインを失ったと発表し、システムのもろさが浮き彫りになっています。 このうち、カナダを拠点にビットコインの保管などを手がける「フレックスコイン」は、4日、外部からのサイバー攻撃を受け、利用者が預けていたビットコインがすべて無くなったと発表しました。 失ったとされるビットコインは896ビットコインで、この日の取引価格で換算した場合、およそ60万ドル(日本円で6100万円)に相当するとされています。 また、これとは別に、インターネット上でビットコインの取引を仲介する「ポロニエックス」もこの日、保管していたビットコインの12%余りがサイバー攻撃を受けて無くなったと発表しました。 ビットコインを巡っては、東京に拠点を置く大手取引
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