はじめまして! ZOZOテクノロジーズ開発部の平田(@TrsNium)と申します。 業務ではデータ基盤の開発・運用を行っています。 よろしくお願いいたします。 今回複数のツールが混在していたデータ基盤を「Digdag・Embulk」に統一したので、その取り組みを紹介します。 概要 弊社のデータ基盤は注文情報や顧客情報などをSQL Serverから取得しBigQueryに転送しています。 以前のデータ基盤では「Talend」と「Embulk・Digdag」でデータの収集と転送をしていました。 Talendは、タスクのスケジューリングとデータ転送を行うツールです。 Digdagはタスクのスケジューリングをするツールで、Embulkはデータを転送を実行するツールです。 「Talend」と「Digdag・Embulk」は別々のチームが管理・運用をしており、運用負荷が高いという問題がありました。 そ