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ブックマーク / www.sbbit.jp (6)

  • 誤ちを犯すAI、なぜ男性や白人を“ひいき”してしまうのか

    さまざまなトラブルの元となる「偏見」は、人間だけではなくAIにも起こります。これはAIのバイアス(偏り)というもので、前回説明したように、AIのアルゴリズムや学習プロセスに問題があると偏った情報によって誤った判断基準が形成されるのです。この問題はAIの運用方法によっては致命的な欠陥になりかねません。なぜなら、AIはどんな状況でも同じ基準で物事を判断するためです。現実世界で起きている「AIの偏見」事例とその社会的背景を考察していきます。 合同会社Noteip代表。ライター。米国の大学でコンピューターサイエンスを専攻し、卒業後は国内の一部上場企業でIT関連製品の企画・マーケティングなどに従事。退職後はライターとして書籍や記事の執筆、WEBコンテンツの制作に関わっている。人工知能の他に科学・IT・軍事・医療関連のトピックを扱っており、研究機関・大学における研究支援活動も行っている。著書『近未来の

    誤ちを犯すAI、なぜ男性や白人を“ひいき”してしまうのか
  • AWS認定資格まとめ、どんな試験があり、どんな取得メリットがあるのか?

    今や企業システムで何らかのクラウドサービスを利用するのは当たり前の時代になりました。さまざまなクラウドベンダーがひしめくなか、業界のガリバーとされるのが「Amazon Web Services(AWS)」です。AWSが2006年にAmazon S3を開始してから14年、今では数多くのサービスを提供していますが、それを使いこなすには体系だった知識が欠かせません。その一助となるのがAWS認定資格です。ここではAWSに精通した専門家たちが同資格の全体像と取得メリット、初学者向けのAWS認定クラウドプラクティショナーについて紹介します。 佐々木拓郎 NRIネットコム クラウド事業推進部 部長。専門はクラウドに関するコンサルティングから開発まで。クラウドの対象範囲拡大にともない、AIやIoTなどさまざまな領域に進出することになる。趣味は新幹線でワインを飲みながらの執筆。新幹線で、ソムリエナイフでワイ

    AWS認定資格まとめ、どんな試験があり、どんな取得メリットがあるのか?
  • GAFAは「イノベーション」なんて目指してない、日本企業の現状認識は間違いだらけ

    ソニー、ベイン・アンド・カンパニー、ウォルト・ディズニー、AOLなどを経て、アップル米国社副社長 兼 日法人代表取締役に就任。独自のマーケティング手法で「iPod mini」を大ヒットに導き、スティーブ・ジョブズ氏に託された日市場でアップルを復活させた。リアルディアを設立し、セルフ・イノベーション事業を展開している。最新アプリ「DEARWONDER」は、創造的知性を磨く革新的なプラットフォーム。著書に『僕は、だれの真似もしない』(アスコム)などがある GAFAの戦略、AI分野でリードしている企業は? ──GAFAの戦略についてどう見ていますか。 僕も在籍していたアップルは今後、人工知能AI)という領域ではGAFAのほかの3社、特にグーグルとアマゾンにはもう追いつけないと見ています。 なぜなら、ディープラーニングのための学習データ蓄積量がまったく違うからです。すでにアマゾン、グーグル

    GAFAは「イノベーション」なんて目指してない、日本企業の現状認識は間違いだらけ
  • 「Kubernetesはとても退屈なものになった」とグーグルのエンジニアが語るワケ

    2018年12月10日から13日まで、米ワシントン州シアトルでCloud Native Computing Foundation主催のイベント「KubeCon + CloudNativeCon North America 2018」が開催されました。 ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。 すでにYouTubeには300を超える同イベントのセッション動画が大量に公開されています。記事ではキーノー

    「Kubernetesはとても退屈なものになった」とグーグルのエンジニアが語るワケ
  • 13歳が癌の治療法を開発、AIは異分野間の“サイロ”を破壊する救世主に 連載:中西 崇文のAI未来論|ビジネス+IT

    最近興味深いニュースが飛び込んできた。13歳の少年が膵臓癌の治療法を開発したというのだ。 そもそも膵臓癌は見つけることも難しく、末期になってから見つかることがほとんどのようだ。膵臓癌の5年生存率は9%、10年生存率は1%と言われており、この数値が過去40年間であまり進歩がない。また、それを治療するための方法も、画期的なものが見つかっているわけではない。 13歳の少年(名前はRishab Jainクンという)は、これらの事実を知ってこの問題を解決しよう取り組んだのだ。元々Jainクンはプログラマー人工知能AI)も大好きであったため、この問題をAIとどのように組み合わせられるかを考えたようである。その結果、膵臓癌の放射線治療中に、膵臓の位置を正確に見つけるためのAIベースのツール「PCDLS Net」を開発したのだ。 膵臓は胃や肝臓に囲まれ、肺のすぐ下に位置している。身体の内部中央にあるこ

    13歳が癌の治療法を開発、AIは異分野間の“サイロ”を破壊する救世主に 連載:中西 崇文のAI未来論|ビジネス+IT
  • 「10万円無料」で“炎上”の侍エンジニア塾、セキュリティ観点での問題も

    まず、問題になった株式会社 侍が表示した広告は、無料入塾キャンペーン(先着20名のみ入塾金10万円が無料となる)の期日が、スクリプトによって「閲覧当日+7日」として常に表示されるようになっていたというもの。起訴・訴訟には至っていないものの、景品表示法違反が十分に成立し得る広告だ。 この問題をSNSで指摘され最初の炎上が始まったのだが、その後の対応も悪手が続く。いまなら10万円安くなると手続きを急いだ塾生が、騙されたと思い解約を求めると、解約を拒否されたという報告がネット上に上がった(消費者センターに相談し解約できた人もいる)。 SNSやブログでの指摘が増えると、それらをネット上から見えなくするため、グーグルに「DMCA申請」を行った。DMCAは、米国の「デジタルミレニアム著作権法」のこと。ネット上のコンテンツが違法コピー、無断使用である場合、著作権者がプロバイダーやプラットフォーマ―に当該

    「10万円無料」で“炎上”の侍エンジニア塾、セキュリティ観点での問題も
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