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いや、ほんとにほんとに。 いま、衛星第二で放送している『精霊の守り人』がおもしろすぎる。 『攻殻機動隊』の神山組の新作ということで、もともと期待していたんだけれど、その高い期待値をさらに上回る出来。これから神山監督の作品は生涯追い続けることをあらためて誓ったよ。 現在、全26話のうち19話までしか放送されていないんだけれど、この時点で傑作だと断定できる。脚本、設定、人物、作画、その他いろいろ、いずれも隙なし! 普通、熱狂的なファンを抱える作品が映像化されると、原作読者からはいろいろと文句が出て来るわけですが、この作品にかんしてはそれもないんじゃないかな? ジュブナイルファンタジィの映像化として、ほぼ完璧な出来といっていいと思う。 『らき☆すた』の何がおもしろいのかわからないあなた! こっちはあなたにもわかります。ていうか、だれにでもわかる。それくらい傑出して出来がいいですね。 そういうひと
議論の流れ 404 Blog Not Found:書評 - 戦闘美少女の精神分析 orangestarの日記 - 戦闘少女の精神分析とスキゾパラノ なぜ、フィクションの世界なのに、読者たちは♂の主人公に直接暴力(的妄想)を託すのではなく、そのカノジョたちに暴力を託すようになったのか? 現実世界における男子による暴力の封殺が、ほぼ完成の域にまで達したからではないか http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50878556.html 戦闘美少女とは、暴力を振るう存在であると同時に、暴力を振るわれる存在でもあるということだ。 http://d.hatena.ne.jp/orangestar/20070725/1185302690 オタクは戦闘美少女を通じて欲望する まず、「戦闘美少女の精神分析」の著者である精神科医の斎藤環の見解はこうだ。戦闘美少女とは
↑タコシエ・オンラインにて絶賛発売中!通販可能!在庫切れの際はご容赦ください。 【関連サイト】 ・純粋なココロ(旧サイト) ・世界のはて(はてなダイアリー別館) ・Twitter@Masao 【正直、むしろ古いと思った】 ・さて次の企画は - 95年エヴァンゲリオン文化圏の終わり--知的な塹壕としての「ゼロ年代の想像力」スタートと、よしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」完結について ↑の記事で絶賛されていたので、産まれて始めてSFマガジンを買って、「ゼロ年代の想像力」を読んでみたんだけど…… ゴメン、これ書いてる宇野常寛氏の感性こそが、時代遅れだと感じてしまった。「セカイ系」が90年代的な時代遅れの感性だとしたら、「決断主義」は2000年代前半的な5年くらい時代遅れの感性だと思う。 この文章で宇野氏は、「バトルロワイヤル」「デスノート」「ドラゴン桜」「野ブタ。をプロデュース」と
日常の忙しさに忙殺されてしまっていて、ブログの更新が滞ってしまった。とはいえ、この07年5月が終わってしまう前にどうしても書かねばならないことがあるのは、繁雑さに目がくらみつつも、大変喜ばしいことだと思う。 それがSFマガジンでスタートした宇野常寛「ゼロ年代の想像力」連載スタートと、よしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」の完結だ。 乙木個人としては、この二つと進行中のいくつかの事柄を合わせ見て、 「ようやくエヴァンゲリオンに象徴される、95年文化圏の終わりが来たな」 ということを深く感じてしまう。 群像新人賞評論部門でのあの「セカイ系論文」(いや、未熟だけどな)があったのも、ひょっとしたらこの5月という変転の前哨の一つとして言えてしまうのかもしれない(笑) ま、それはともかくこのエントリでは感想をただ書くというよりは、宇野常寛「ゼロ年代の想像力」とよしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」が如
僕は大変なド田舎に住んでおりますゆえ、ほとんどの映画は DVD がリリースされた後にしか観ることができません……。そんなわけで、「ハチミツとクローバー」が映画化された、それも蒼井優さんがはぐ役で!という話を聞くに及び、一刻も早く観たい観たい観たい観たいと思いつつも叶わず、悔しさに泣き濡れる日々を送っていたのですが、先日の DVD のリリースによりようやっと観るに及びまして、我が事ながら慶賀の至りに存じます。 肝心の映画についてですが……えーと、えーと。。。 ってな具合に、なぜかちょっとごにょごにょと書き澱んだりしちゃうわだかまりのようなものが、素直な感想を書こうとしたいま感知せられて、あんなに待ち望んで観るにいたった映画なのに、よもやネガティヴなことは思うまい!などと自己検閲的な気分になったりしてます。そこで、ちょっと別の観点から、この映画版「ハチミツとクローバー」について述べてみたい。
目次 ■はじめに ■戦争 ■黒い扉 ■ハウル ■心臓を奪う理由 ■少年時代 ■マダム・サリマン ■国王 ■葉巻 ※ 批評同人サークル思想脳労さんの評論本 『宮崎駿劇場作品解説本』に載せて頂いたものです。他に『千と千尋の神隠し』、『もののけ姫』についても書かせて頂きました。 何故戦争をしているのか。何故ハウルは黒いドアから出て行くのか。何故カブは呪いをかけられていたのか。何故ヒンはサリマンに連絡を取らなかったのか。何故あっけなく戦争が終わってしまうのか。何故ソフィーの白髪は元に戻らなかったのか。etc… そして、積み上げられた「何故」には、明確な説明がなされないままに終幕を迎えるのである。 明示されている部分だけをつなぎ合わせてみても物語は出来上がる。子供たちは、追手や戦争による危機を乗り越えながら、ソフィーの頑張りによって「動く城」の住人が家族になっていく過程を楽しむだろう。そして呪いが解
『ハウルの動く城』を観に行きました。 面白い! …でも難しい。 もう一回観に行きますが、まずは初見の感想を。 この作品が、いったい何を意味していたのかを考えてみました。 ※以下、激しくネタバレしますので、まだ観てない方は読まないで下さい。 この作品の場合、ハウルやソフィーを脅かす戦争が、最終的には終結するという希望を示して終わりを迎えています。 それも、一見ご都合主義にも思えるハッピーエンドで、あまりにも簡単にカタがついてしまいます。 しかし、漫画版『ナウシカ』を読んだ方なら、宮崎監督が戦争の原因や、国家関係を描けない人だとは思わないでしょう。では何故、『ハウルの動く城』では、このように描かれなければならなかったのでしょうか? ■戦争について この作品の戦争のイメージは、非常に抽象的です。何故戦争をしているのか、どんな相手と戦争をしているのか、といった具体的な情報はほとんどありません。 戦
少女革命ウテナ TV版の解釈。 目次 ■はじめに ■おとぎ話 ■天上ウテナ ■姫宮アンシー ■鳳暁生(ディオス/世界の果て) ■『デミアン』 ■デュエリスト/薔薇の刻印 ■アンシーとウテナ ■生徒会編 ■黒薔薇編 ■暁生編 ■何故、アンシーを救えなかったのか ■永遠のもの ■絶対運命黙示録 ■『新世紀エヴァンゲリオン』へのアンチテーゼ 『少女革命ウテナ』は恐らく、ヘルマン・ヘッセの『デミアン』、そして池田理代子の『ベルサイユのばら』へのオマージュとして発想されていると思われる。この事に気づかせるものとして、生徒会メンバーが集まる際に繰り返される以下のセリフがある。 「卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。 我らが雛だ。卵は世界だ。世界の殻を破らねば、我らは生まれずに死んでいく。 世界の殻を破壊せよ。世界を革命する為に」 これによく似たフレーズが『デミアン』の中にも登場する。 主人公
『少女革命ウテナ』TV版の解釈の補稿。 この文章を読む前に『少女革命ウテナ論〜デミアン・オスカル・ユングそして賢者の石』を読む事をお薦めします。 決闘システムはこの作品の中心的な設定である。決闘場では胸に薔薇をつけ、剣を持って闘う事が義務づけられている。胸の薔薇を散らされた者は敗者であり、剣を持たぬ者の決闘は禁じられている。単純に言えば、薔薇の凋落は死を象徴するし、剣は正義を象徴する。そのまま見ても、対立者の主張の優劣を決する戦いには相応しいルールである。 しかしこの薔薇と剣は、決闘場以外のシーンでも意味ありげに登場する。特に全ての物語が終わった後の「この薔薇があなたに届きますように」というスタッフからのメッセージをも含めて解釈する必要があるだろう。 象徴表現にこだわるこの作品の中で、薔薇と剣は何を意図して使われているのだろうか。 ■棘(とげ) 黒薔薇編では、悩めるサブキャラクター達が抑圧
ソフトを生みだす方法(作品を生む秘訣)って何だろう? ソフトを仕入れる方法(アイデアの源泉)って何だろう? 職人を育てる方法(後継者を育てる技術)って何だろう? ……企画や制作に関わる人なら、誰でも知りたいことを、 日本的な職人集団として成長したスタジオジブリに学ぶ! おもしろい何かを作りたい人へのヒントが溢れてるような、 特別集中連載が大好評のまま終わり、新作の公開直前には、 外伝で日本シリーズを見ながら話しあった談話をおとどけ。 『ハウルの動く城』プロデューサーの鈴木敏夫さんが登場。 (TBSラジオで放送の「チャノミバ」で、お会いしました) 中日ファンとしての鈴木さんの「物語論」は、おもしろい! 過去の連載は、宮崎駿さん、高畑勲さん、大塚康生さんの、 ここでしかきけないような仕事論が、あふれているんです。 思わず体を動かしたくなるような、勇気が出てくるような、 おもしろさを正面から問う
インターネットラジオステーション<音泉>はアニメ・ゲーム・声優系を中心としたラジオを配信するサイトです。24時間毎日いつでも好きな時、好きな番組がカンタンに聴けます!移動時や作業中におすすめのスマートフォンアプリでも配信中!音泉プレミアムサポーターだけが楽しめるアプリ限定番組は必聴です!
池上永一『テンペスト 上 若夏の巻』 [Amazon] 池上永一『テンペスト 下 花風の巻』 [Amazon] 池上永一が描くべくして書いた琉球王国盛衰奇譚。 なんか最近こんなんばっかりでいい加減どうよ? と自分でも思いつつ、 それはそうとして上巻を21:00スタート。その後、5:30まで一気に読み通す。 やべぇ面白かった~。 感想はまたあとで。 Popularity: 17 % 舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日 上』 [Amazon] 舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日 下』 [Amazon] 至極複雑怪奇にして、なお痛快。一気呵成に読み切った。 今年の収穫のひとつだと思う。 上巻を200pぐらいまで読んでいい加減うんざりしながら22:00スタート。 その後、6:30まで下巻まで一気に読み通す。 もう三十路超えてそういうの止めたほうが良いよ? という理性さんのおっしゃることを鼻で笑いな
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