さて次の企画は - 95年エヴァンゲリオン文化圏の終わり――知的な塹壕としての「ゼロ年代の想像力」スタートと、よしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」完結について

日常の忙しさに忙殺されてしまっていて、ブログの更新が滞ってしまった。とはいえ、この07年5月が終わってしまう前にどうしても書かねばならないことがあるのは、繁雑さに目がくらみつつも、大変喜ばしいことだと思う。 それがSFマガジンでスタートした宇野常寛「ゼロ年代の想像力」連載スタートと、よしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」の完結だ。 乙木個人としては、この二つと進行中のいくつかの事柄を合わせ見て、 「ようやくエヴァンゲリオンに象徴される、95年文化圏の終わりが来たな」 ということを深く感じてしまう。 群像新人賞評論部門でのあの「セカイ系論文」（いや、未熟だけどな）があったのも、ひょっとしたらこの５月という変転の前哨の一つとして言えてしまうのかもしれない（笑） ま、それはともかくこのエントリでは感想をただ書くというよりは、宇野常寛「ゼロ年代の想像力」とよしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」が如

[ortica]

[h:keyword:http://b.hatena.ne.jp/hotentry/20070531][h:keyword:フラワー・オブ・ライフ]

[webmarksjp]

review

[OTK]

[レビュー]

[nash-bridges]

『最終兵器彼女』の不帰の旅は逆説。セカイ系の枠の中でソレを超越したのは三つの中でコレだけ。形式は古典派だけど中身はロマン派なシューベルトみたいな？

[m205]

夏の滴,ゲームを作ってる人とそのゲームで遊ぶ人

[crow_henmi]

これはたまげた吹き上がりですね。

[tach]

課題図書満載

[smicho]

のんびり？

[trolley]

よしながふみは職人だなあと思う

[fellows]

よしながふみが天才であることと今後のコンテンツ世界は独立である気もしないではないですがここ数年の波は確かに有る。

[I11]

つまり…境界のアチラ側で「ここにいてもいいんだ」→EVA、境界のコチラ側で「どこにいてもいいんだ」→フラワー・オブ・ライフ、ってことかな。でもその程度で「驚くべき先進性」とか言われてもねぇ・・・

[yamiro]

確かに世界を滅ぼさなくても良かったかもしれない。

[wacok]

なぜよしながふみは男性からの評価が高いのか謎

[fuldagap]

俺の読解力が足りないのかなあ「それぞれ自分のリンゴの木を今日植えましょう」という昔からある話とどう違うんだろう。

[toshi20]

よしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」など。

[Metaphone]

気にしておくかぁ…ってそういや群像のもまだ読んでないんだわ…

[ced]

あちら側に行かない選択、か。村上春樹ならどう答えるだろうな。

[t-kawase]

よしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」論。

[fumix-hat]

よしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」今度買ってよむ

[GID0]

SFマガジンのところが非常にウケタ（笑）

[REV]

？

[takanofumio]

む、むつかしい・・・。よしながふみにしぼってもっと書いて下さい。

[MASASCIANTE]

桐生祐狩『夏の滴』を読む。

[p_shirokuma]

そして、このゼロ年代の想像力に描かれるであろう問題点から取り残された旧来のエヴァ世代とでも言うべきオタク達の未来は（略）

[kasuho]

ポスト世界系。

[amiyoshida]

優越感ゲームに陥りがちなメタ視点・メタ批評ではなく、多視点・群像劇的な視野こそが閉塞感を打ち破る｣わかるー！まなびにも通じる何か。一回、興味ある人と作品上げながら時間割いて話してみたい。