団塊世代に人気の漫画『島耕作』シリーズで知られる漫画家、弘兼憲史さん(67)が、コラム記事で育児に参加するイクメンを批判し、炎上する事態となった。 雑誌「SAPIO」2月号に掲載された記事で、タイトルは「『島耕作』作者・弘兼憲史氏『育児に熱心な男は出世しない』」。昨今もてはやされている育児に熱心に参加するイクメンが、会社でも仕事ができて出世するという話は「現実には難しい」と指摘する。 団塊のモーレツ社員が「少子化の戦犯」なのに… 仮に弘兼さんが上司だとした場合、重要案件で発生した緊急会議に部下を招集したときに「すみません、今日は子供の誕生日なので帰らせてください」と断られたら、「僕はその部下を仕事から外しますね」と語る。 重要案件ならば給料をもらっている以上、子どもの誕生日だとしても会社を「優先するべき」と主張。「子供の誕生日、あるいは子供の運動会程度のことで会議をすっぽかすな、とは言いた