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  • 首相の長男接待問題で衆院予算委紛糾 総務省のゼロ回答に野党反発、審議中断 | 毎日新聞

    8日の衆院予算委員会は、放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男が、総務省幹部を接待したとされる問題を巡り、野党側が同省幹部の答弁が不十分だとして退席し、約1時間20分にわたり審議がストップした。今国会で審議が中断したのは初めて。 「当たり前の委員会運営をしてもらいたい。当たり前のことすら答弁しないのでは、真相究明も進まない。猛省を求めたい」。中断後、質疑に戻った立憲民主党の山井和則氏は、金田勝年委員長の強引な委員会運営に怒りをあらわにした。 山井氏は、総務省幹部が首相の長男と過去に何回会し、誰が支払いをしたかに焦点を絞って問いただした。しかし、接待を受けたとされる秋芳徳情報流通行政局長と湯博信官房審議官はそれぞれ「国家公務員倫理審査会と総務省の懲戒処分担当の調査対象になっている」と繰り返し、答弁を拒否。先週までは、秋氏が長男や衛星放送事業を運営する東北新社子会社社長との会

    首相の長男接待問題で衆院予算委紛糾 総務省のゼロ回答に野党反発、審議中断 | 毎日新聞
  • 菅首相、長男の総務省幹部接待問題で苦境 関係者「誘われたら断れない」 | 毎日新聞

    放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男が、放送事業の許認可権を握る総務省幹部を接待した問題で、首相は苦境に立たされている。自身を「直撃」する案件であり、4日の衆院予算委員会では野党の追及を受け、釈明に追われた。 「公的立場にない、一民間人に関するものだ。プライバシーに関わることであり、来このような場でお答えすべきことではない」。首相は予算委で接待問題の事実関係を問われると、こう突っぱねて詳細な説明を避けた。 立憲民主党の黒岩宇洋氏はこの答弁に対して「この疑念、疑惑は私人にかけられたものではなくて、菅政権そのものの疑念、疑惑だ」と批判。長男と総務省幹部との関係性を明らかにするよう迫ったが、首相は「普段ほとんど会っていない。完全に別人格だ。そこはご理解いただきたい」と語気を強め、自身との切り離しを図った。首相は報道を受けて長男と電話したが「調査が入ったら協力するように」とだけ伝え、

    菅首相、長男の総務省幹部接待問題で苦境 関係者「誘われたら断れない」 | 毎日新聞
  • リコール署名不正疑惑 愛知・弥富市議会議長らが「自分の名を無断使用」と告訴 | 毎日新聞

    愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)を巡る署名活動の不正疑惑で、同県弥富市議5人が3日、自分の名前が無断で署名に使われていたとして、地方自治法違反と私文書偽造・同行使容疑で名古屋地検に告訴状を郵送した。容疑者は不詳としている。 告訴したのは、市議会議長の大原功氏ら保守系最大会派「政新会」の5人。会派の8人が1月、市選挙管理委員会に対して署名簿の自己情報開示請求をしたところ、うち5人…

    リコール署名不正疑惑 愛知・弥富市議会議長らが「自分の名を無断使用」と告訴 | 毎日新聞
  • 民主主義の守り方:「不平等への怒り」バネに、もっと納得感が持てる社会を作ろう 宇野重規・東大教授 | 毎日新聞

    民主主義の危機が叫ばれて久しい。20日のバイデン米大統領の就任式は、トランプ前大統領支持者による連邦議会議事堂乱入事件を受け、州兵が会場周囲を固める異例の厳戒態勢で行われた。民主主義の旗手であった米国がなぜこんなことになってしまったのか。日、そして世界はどのように民主主義を守っていけばいいのか。新刊「民主主義とは何か」の著者で、政治思想史が専門の宇野重規東大教授(53)に、危機の歴史的、思想的な背景と今後の可能性などについて上・下2回で聞いた。上は、米国を中心に論じる。【聞き手・國枝すみれ/統合デジタル取材センター】 「保守革命」40年の行き着いた先 ――1月6日のトランプ支持者の議事堂乱入と暴力行為をどうみますか。 ◆議事堂に乱入して暴力をふるうことは許されない行為です。ただし、トランプ支持者が「あくまで支持する」という主張を持ったり、彼らの世界観を集会でアピールしたりすることは権利で

    民主主義の守り方:「不平等への怒り」バネに、もっと納得感が持てる社会を作ろう 宇野重規・東大教授 | 毎日新聞
  • 北九州市議選、自民大敗 公認候補のうち6人落選 | 毎日新聞

    立憲民主党の城井崇衆院議員(右)と共に当選を喜ぶ小宮敬子氏=北九州市門司区の事務所で2021年1月31日午後11時25分、井上卓也撮影 菅義偉内閣発足後初の政令市議選となる北九州市議選(定数57)が31日投開票され、自民党(現有議席22)は公認候補22人のうち6人が落選した。新型コロナウイルスへの対応などを巡る政権批判も逆風になったとみられ、与党内には年内に実施される次期衆院選への影響を懸念する声が出ている。投票率は40・29%で、過去最低だった2017年の前回(39・20%)を上回った。 7選挙区に前回より1人多い81人が立候補。各政党は次期衆院選の前哨戦と位置づけた。全国20の政令市で最も人口減少と高齢化が進む市で、新型コロナや人口減などへの対策が争点となった。

    北九州市議選、自民大敗 公認候補のうち6人落選 | 毎日新聞
    nasuhiko
    nasuhiko 2021/02/01
    今度の衆院選結果が同様になる可能性。ってか自民と旧民主はイデオロギー的にはウヨサヨ峻別するほどの差はなかったが、維新と民主なら割と差はある
  • 公明・遠山氏が議員辞職願を提出 深夜の銀座クラブ訪問、引責 | 毎日新聞

    記者会見で議員辞職を表明し、頭を下げる公明党の遠山清彦衆院議員=衆院第2議員会館で2021年2月1日午前11時6分、竹内幹撮影 公明党の遠山清彦衆院議員(51)=比例代表九州ブロック=は1日、大島理森衆院議長宛てに議員辞職願を提出した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪問した問題などの責任を取った。 遠山氏は1日午前、国会内で記者団に「国民の政治への信頼を深く傷つけてしまったことに対して改めて心からおわび申し上げる」と謝罪。「熟慮した結果、潔く議員辞職をすべきだと決意した」と述べた。 次期衆院選への対応については「神奈川6区を含め、どこかで立候補する意思は持っていない」と述べ、出馬を見送る考えを表明した。公明党は次期衆院選で、遠山氏を神奈川6区の公認候補として擁立する方針だったが、取りやめる。石井啓一幹事長は問題発覚後も神奈川6区での遠山氏擁立は「

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  • 首相「この私が話聞いた」 シングルマザーらと面会 ひとり親、非正規支援に前向き | 毎日新聞

    菅義偉首相は29日夕、立憲民主党の川内博史衆院議員やシングルマザー、非正規労働者と首相官邸で面会し、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた生活支援に関する要望を受けた。川内氏によると、首相は立憲が求めるひとり親世帯などへの給付金やすべての非正規への休業支援金の支給について「対応したい」「この私が話を…

    首相「この私が話聞いた」 シングルマザーらと面会 ひとり親、非正規支援に前向き | 毎日新聞
  • 自公、幹部の銀座クラブ出入りで危機感 野党「店罰して議員罰しないのは言語道断」 | 毎日新聞

    参院予算委員会で立憲民主党の徳永エリ氏の質問に答える菅義偉首相(手前)。奥右は赤羽一嘉国土交通相=国会内で2021年1月27日午前9時11分、竹内幹撮影 菅義偉首相は27日、与党幹部2人が緊急事態宣言下で東京・銀座のクラブに出入りしていたことを陳謝した。首相自身も昨年12月に自民党幹部ら8人程度で会している。国民に自粛を呼びかける中で、政権幹部の「ルール破り」が続けば、新型コロナウイルス対策への「気度」が疑われかねない。与党は「国民からの信頼を失う」と危機感を募らせる。 「緊急事態宣言の中で、さまざまな負担を国民におかけしている。そうしたことを踏まえた対応をお願いしたい」。加藤勝信官房長官は27日の記者会見で、自民党の松純国対委員長代理と公明党の遠山清彦幹事長代理がそれぞれ、政府が不要不急の外出自粛を呼びかける午後8時以降に銀座のクラブを訪れていたことに苦言を呈した。 これに先立つ参

    自公、幹部の銀座クラブ出入りで危機感 野党「店罰して議員罰しないのは言語道断」 | 毎日新聞
  • ファクトチェック:「野党議員は自宅待機 自民党議員は無症状即入院」ツイートは不正確 | 毎日新聞

    新型コロナウイルスに感染した国会議員9人のリストを示し、自民党議員が無症状で入院しているのに野党議員は入院できないと対比させたツイートが広く拡散している。しかし、実際には入院した野党議員もいるほか、発熱して入院した自民党議員もおり、このツイートは不正確だ。【大野友嘉子/統合デジタル取材センター】 1万3000件のRT 2万2000件の「いいね」 このツイートは、23日に「きじにゃあ(哲学)」というアカウントから「こういうことも次の選挙まで忘れたらあかんな」というコメントつきで投稿された。25日午後6時現在、1万3000件以上リツイート(RT)され、2万2000件以上のいいねがつく異例の拡散ぶりだ。

    ファクトチェック:「野党議員は自宅待機 自民党議員は無症状即入院」ツイートは不正確 | 毎日新聞
  • 政府、中国のウイグル弾圧を「ジェノサイドとは認めず」 米国務省認定と相違 | 毎日新聞

    米国務省が中国による新疆ウイグル自治区での行動を「ジェノサイド(大量虐殺)」と認定したことを巡り、外務省の担当者は26日の自民党外交部会で「日として『ジェノサイド』とは認めていない」との認識を示した。出席した自民党議員からは「日の姿勢は弱い」などの指摘が相次いだが、外務省側は「人権問題で後ろ向きという批判は当たらない。関係国と連携しながら対応していく」と理解を求めた。 米国のポンペオ前国務長官は退任直前の19日、少数民族ウイグル族などに「ジェノサイドが今も行われていると確信している」と非難した。バイデン政権で次期国務長官に指名されたブリンケン氏もこうした見解に賛意を示したが、日政府は「人権状況について懸念をもって注視している」(加藤勝信官房長官)との表明にとどめている。

    政府、中国のウイグル弾圧を「ジェノサイドとは認めず」 米国務省認定と相違 | 毎日新聞
  • 報道は「密」を演出したのか カメラマンから見た「圧縮効果」批判と撮る側の悩み | 毎日新聞

    同じ地点から焦点距離28ミリの広角レンズで撮影した写真(左)と焦点距離300ミリの望遠レンズで撮影した写真(右)。左は人々の間に空間があるのが分かる。右は圧縮効果で遠近感が弱まり、通行人同士の距離が分かりにくいが、マスクの着用率や表情はよく見える=東京・原宿で2021年1月21日午後2時49分、丸山博撮影 新型コロナウイルス感染拡大後、人混みの写真が報じられるたびに「圧縮効果」という単語が飛び交うようになった。大勢の人を遠くから望遠レンズで撮影すると、近くで撮った時より密集しているように見える効果のことだ。中には「演出」「捏造(ねつぞう)」などの批判もある。写っているものは厳然たる事実だが、同じ被写体でも撮り方で見え方は違ってくる。コロナ禍で人の密集度をどう表現するか、カメラマンの私はいつも悩みながら撮影している。報道写真が伝える事実とは何かを考えたい。【丸山博/統合デジタル取材センター】

    報道は「密」を演出したのか カメラマンから見た「圧縮効果」批判と撮る側の悩み | 毎日新聞
    nasuhiko
    nasuhiko 2021/01/25
    論点ズレるが、現代人が最も使用するスマホのカメラは24〜28mm相当くらい。かつて50mmが標準と言われた時代なら(超)広角と言われる焦点距離だ。そのせいか広角の描写が一般的になってるようにも思う。
  • #自助といわれても:気づいたら全財産103円 42歳女性が「見えない貧困」に落ちるまで | 毎日新聞

    「気がつくと、所持金は103円でした。4日の仕事始めに出勤する電車賃もなくなっていました」。短大卒業後、非正規雇用で働いてきた女性(42)は突然、自分とは関係ないと思っていた「リアルな貧困」に直面した。給料が安くても仕事を絶やさずにやってきた。でも40代になるとバイトの面接にすらなかなか呼ばれなくなってしまった。家賃の引き落とし日が迫るのが怖くて仕方がなくなった。「真面目に生きていきたいだけです。どうしてこんなことになったのでしょう?」。女性に声をかけると、こう聞き返してきた。【木許はるみ/統合デジタル取材センター】 夕暮れ時、人影が少なくなった会場を出ようとした女性が支援スタッフの男性から声をかけられていた。「野菜もあるよ、あ、ガスが止まってるんだったね」。女性ははきはきした声でお礼を伝えていた。記者と同世代に見えた。1月3日、東京都千代田区の聖イグナチオ教会で開催された「年越し大人

    #自助といわれても:気づいたら全財産103円 42歳女性が「見えない貧困」に落ちるまで | 毎日新聞
    nasuhiko
    nasuhiko 2021/01/24
    就職氷河期案件。明日は我が身。
  • 「ワクチン数量、6月までに確保」発言を削除 河野担当相「古い情報紛れ込む」  - 毎日新聞

    河野太郎行政改革担当相は22日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り坂井学官房副長官が「全国民に必要な数量について6月までの確保を見込んでいる」とした21日の発言を削除すると発表した。「古い情報が紛れ込んだ」と釈明した。確保時期は具体的に言及しなかった。 一方で、接種日程について「現時点では、… この記事は有料記事です。 残り62文字(全文217文字)

    「ワクチン数量、6月までに確保」発言を削除 河野担当相「古い情報紛れ込む」  - 毎日新聞
  • 質問15項目に菅首相答弁わずか10分 野党反発、与党も「さすがにまずい」 | 毎日新聞

    21日の参院会議の代表質問で、立憲民主党の水岡俊一参院会長に対する菅義偉首相の答弁が10分弱と短く、野党が不満を漏らす場面があった。 水岡氏は、新型コロナウイルスのワクチン接種や検査拡大など約15項目について約30分間質問したが、首相はいずれの項目でも淡泊な答弁に終始。場内から「何逃げてんだよ」、「それだけか」などのヤジが飛び、騒然となった。 立憲など野党の議院運営委員会理事は答弁直後に会議場の壇上に詰めかけ、与党側に抗議。その後の議運委理事会でも「あまりにも短すぎる」などと指摘した。

    質問15項目に菅首相答弁わずか10分 野党反発、与党も「さすがにまずい」 | 毎日新聞
  • 「首相にふさわしい人」河野氏トップ 菅首相は3位に転落 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞

    毎日新聞と社会調査研究センターが16日に実施した全国世論調査では、携帯電話での回答者711人に「次の衆院選後の首相にふさわしいと思う人」の名前を1人挙げてもらった。トップは85人が挙げた河野太郎行政改革担当相、2位には僅差で石破茂自民党元幹事長が入った。同じ質問をした昨年11月の調査で1位だった菅義偉首相は3位に陥落した。 衆院議員の任期は10月までで、菅首相がいつ解散・総選挙に踏み切るかが今年の政局の焦点となっている。9月には自民党総裁選も想定される。内閣支持率が急落する中、次期首相レースの行方がにわかに見通しにくくなってきたことが調査結果に表れたようだ。【大隈慎吾】

    「首相にふさわしい人」河野氏トップ 菅首相は3位に転落 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞
  • 安倍事務所、再び提示拒否 桜前夜祭のホテル領収書 野党に回答 | 毎日新聞

    毎日新聞のニュースサイトに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。著作権は毎日新聞社またはその情報提供者に属します。 画像データは(株)フォーカスシステムズの電子透かし「acuagraphy」により著作権情報を確認できるようになっています。

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  • 警視庁尾久署長がコロナ陽性 自粛求める通達後、十数人で会食 | 毎日新聞

    警視庁は6日、尾久署(東京都荒川区)の男性署長(60)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。署長は昨年12月28日夜、署員3人と交通安全協会のメンバーら計十数人による懇親会に参加し、数人で2次会にも出席した。警視庁は当時、5人以上での会自粛を求める通達を出していた。署長は8日付で警務部付に異…

    警視庁尾久署長がコロナ陽性 自粛求める通達後、十数人で会食 | 毎日新聞
  • 「日本政府は中国と同じことを頼む」 ニューヨーク・タイムズ前支局長が内実を暴露 | 毎日新聞

    2020年が終わり、新たな年を迎えた。年明け早々から緊急事態宣言などで政治の役割が問われる中で、メディアは政権の監視役となりえているか。中国や日の取材経験が長い米紙ニューヨーク・タイムズの前東京支局長で、新著「吠(ほ)えない犬」(双葉社)で日政府とメディアの関係を詳しく書いたマーティン・ファクラーさんにじっくり話を聞いた。【金志尚/統合デジタル取材センター】 「アメとムチ」 ――「吠えない犬」というタイトルにどんな思いを込めましたか。 ◆来メディアは権力者の監視役、つまり「ウオッチドッグ」(番犬)にならなければいけません。おかしなことがあれば吠え、市民に伝えるのです。しかし実際はどうでしょうか。私にはむしろ、権力にすり寄る「ポチ」に見えました。安倍晋三政権は自らに好意的なメディアには単独インタビューの機会を積極的に与える一方、批判的なメディアにはあまり与えませんでした。こうした「アメ

    「日本政府は中国と同じことを頼む」 ニューヨーク・タイムズ前支局長が内実を暴露 | 毎日新聞
  • 箱根駅伝、自粛呼びかけも18万人沿道観戦 ネットで批判「異常な多さ」 | 毎日新聞

    第97回東京箱根間往復大学駅伝競走を沿道で見る人たち=横浜市神奈川区で2021年1月3日午後0時8分、丸山博撮影 2、3日に東京・大手町―神奈川・箱根町の往復10区間217・1キロで行われた第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の沿道観戦者数について、主催の関東学生陸上競技連盟は約18万人と発表した。関東学連は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、「応援したいから、応援にいかない」とのキャッチコピーを掲げて沿道…

    箱根駅伝、自粛呼びかけも18万人沿道観戦 ネットで批判「異常な多さ」 | 毎日新聞
  • 「生まれてこないほうがよかった」  世界で注目「反出生主義」とは何か | 毎日新聞

    「人間は生まれてこないほうがよい」……。そんな「反出生主義」という思想が静かなブームになっている。海外では数年前から反出生主義の言論が目立ち始め、日でもコロナ禍の今、関連書籍が売り上げを伸ばしているという。古代からある思想だが、なぜ今、反出生主義なのか? 反出生主義に関する著作がある哲学者の森岡正博・早稲田大教授に聞いた。【上東麻子/統合デジタル取材センター】 ――そもそも反出生主義とは何でしょう。 ◆簡単に言うと、人間が生まれてきたことを否定し、新たに子どもを生み出すことも否定する考え方です。実は古代からさまざまな文献に顔を出してきました。最近ではインターネットを通じて世界に拡散されています。南アフリカの哲学者、デイビッド・ベネターが有名ですが、地球環境問題の悪化を深刻に受け止め、子どもを作らないことを推奨したり、人類絶滅を目指す運動もあります。2019から20年にかけて、反出生主義は

    「生まれてこないほうがよかった」  世界で注目「反出生主義」とは何か | 毎日新聞