太田代表も北側幹事長も落選 公明、歴史的敗北2009年8月31日1時20分 印刷 東京12区の民主党候補の当選を伝えるテレビを見る公明党の太田代表=30日午後11時45分、東京都新宿区の党本部、松本敏之撮影落選報道を受け、頭を下げる16区の公明前職、北側一雄さんの事務所幹部ら=堺市堺区落選が決まり、会見する冬柴鉄三氏=30日午後10時13分、兵庫県尼崎市、新井義顕撮影 公明党は解散前の31議席を大きく割り込み、過去最低の25議席も下回る歴史的敗北となった。太田代表と北側一雄幹事長も落選し、自公連立10年の総括を迫られるのは必至だ。当面は自民、民主の間で独自色を強め、是々非々で対応することになりそうだ。 太田氏は31日未明、「選挙結果について責任を痛感している」と記者団に述べ、代表辞任を示唆。早急に新代表を選ぶ方向で、井上義久副代表、山口那津男政調会長、斉藤環境相、浜四津敏子代表代行らが浮上