ソウル市長補欠選挙が行われた2021年4月7日、ソウル銅雀区の投票所に市民が並んでいる。放送3社の出口調査の結果、当時20代以下の男性の72.5%が「国民の力」のオ・セフン候補を支持した。これは60代以上の男性(70.2%)より高い数値だった/聯合ニュース 「20~30代の男性は政策、認識、社会的に孤立しているが、そうなったことには(国会議員)全員に責任があります」 6日、ソウル市漢南洞(ハンナムドン)の大統領官邸前の弾劾反対集会に参加していた33才の男性は、こう言って大統領の非常戒厳宣布を擁護した。本来の役割を果たせていない国会に向けた「警告性の戒厳」は理解できると語った。彼のような30代男性たちは漢南洞の官邸前の弾劾反対集会の現場を率いた。それから2週間後、ソウル西部地裁を破壊し警察に暴力を振るった「1・19暴動」で逮捕された人の半分以上が20~30代男性であることが明らかになった。