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ブックマーク / www.premiumcyzo.com (4)

  • 誰がパンに焼きそばを挟むのか “ポストベトナム”が強まる理由

    ――「奴隷労働」ともいわれる外国人労働者。だが、私たちはやりたくない仕事を外国人に押し付けているだけで、もはや日経済にその労働力は欠かせない――。気鋭のジャーナリストが“人手不足”時代のいびつな“多文化共生”社会を描き出す。 初めてベトナムでタオさんに出会ったとき、彼女は実家近くの川に案内してくれた。兄弟が働く農地は、写真の木船で渡った先にあると話していた。(写真/筆者、以下同) ベトナム南部ロンアン省出身のグェン・ティン・タン・タオさん(32歳)と初めて出会ったのは、新型コロナの感染拡大が始まる2019年11月だった。ベトナム最大の商業都市であるホーチミン市から車で約2時間。タオさんの家は、水たまりのぬかるみが目立つ幅の狭い道の先にあった。両親は農業を営んでいたが、7年前に父親は他界。畑は、2人の兄が継いでいる。農家としての収入は月収にすると3万円程度だという。 タオさんは高校卒業後、

    誰がパンに焼きそばを挟むのか “ポストベトナム”が強まる理由
    nasuhiko
    nasuhiko 2021/11/29
    また今日も、パンに焼きそばを挟む仕事がはじまるお……(´・ω・`)。 やる夫スレを見なくなったのは前借金で逃げられないベトナム人が担ってたとは。
  • 【嶽本野ばら】収入は電子書籍の印税「月100円」?──家族に“媚びて”過ごす故郷・京都での日々

    ――作家・嶽野ばら氏が久しぶりの新刊を上梓する。これまで自らの言葉であえて語られることのなかった、秘められた思いとは? (写真/三浦太輔・go relax E more) 2015年4月、所持していた危険ドラッグに麻薬成分が入っていたとして、作家・嶽野ばらが逮捕された。過去には、『下物語』(小学館)や『ロリヰタ。』(新潮社)といった乙女心を追求した小説が女性ファンを中心に支持を集め、“乙女のカリスマ”とまで呼ばれた氏だが、07年にも大麻所持によって逮捕されており、薬物による逮捕は2度目のことだ。

    【嶽本野ばら】収入は電子書籍の印税「月100円」?──家族に“媚びて”過ごす故郷・京都での日々
    nasuhiko
    nasuhiko 2016/09/20
  • 川崎の不良が生きる“地元”という監獄

    有数の工業都市・川崎に渦巻くセックス、ドラッグ、ラップ・ミュージック――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 川崎をレペゼンするラップ・グループ、BAD HOPのAKDOWの体に彫られたタトゥー。 川崎は2つの顔を持っている。その名前を聞いたとき、多くの人はベッドタウンと重工業地帯という対照的なイメージを連想するだろう。あるいは、平穏だが退屈な郊外と、荒廃しているが刺激的な繁華街というイメージを。 そして、そういった2つの側面は、それぞれ、川崎市の”北部”と”南部”が担っているといえる。今、北部/南部と書いたが、実際には、同市は東京2区5市と横浜市に挟まれた、北西/南東方向に細長い形をしている。しかし、住民の中には北部と南部という区分を用いる者が多いのだ。例えば、68年に生まれ、多摩

    川崎の不良が生きる“地元”という監獄
  • プレミアサイゾー

    『クイーンズ・ギャンビット』が描く“女性の解放”とは?――自由主義に矛盾しないNetflixフェミと多様性 女性棋士が男ばかりのチェスの世界を制するドラマ『クイーンズ・ギャンビット』が大ヒットしたが、Netflixにはフェミニズムやダイバーシティに関して“意識が高い”コンテンツが数多い。それらはみな“リアル”で“正しい”ものなのか――。著書『戦う姫、働く少女』(堀之内出版)で知られる専修大学教授の河野真太郎氏が斬る! 続きを読む

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