スマートキーの仕組みを悪用して車を盗む「リレーアタック」と呼ばれる新たな手口は、去年9月に大阪市と東大阪市で確認されました。警察によりますと、いずれも車は盗まれず未遂に終わりましたが、防犯カメラに、特殊な機械を使ってロックを解除し車を盗もうとするような様子が映っていたということです。 住宅の玄関先に設置された防犯カメラの映像です。盗まれそうになった黒色のレクサスは、手前の白いバンの奥にあります。画面の左から男が現れます。 帽子とマスクを身に着け、リュックを前に抱えた男はリュックから延びたコードのようなものを上に掲げて玄関の前をうろうろします。 次の瞬間。レクサスのドアのロックが解除されたことを示すランプが点滅します。このとき、画面の奥には、もう1人の姿も確認できます。 しかし、このあと玄関前にいた男は、慌てた様子でその場から走り去ります。 防犯カメラに映っていた2人は窃盗グループとみられ、
![「リレーアタック」スマートキーの仕組み悪用した盗みの手口 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/36fab5c213d8a35be647e555719c47a242316005/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20190127%2FK10011793071_1901271928_1901271931_01_03.jpg)