発見者は2年近く前にMinecraftに報告したにもかかわらず、一向に脆弱性が修正されなかったとして、コンセプト実証コードの公開に踏み切った。 人気ものづくりゲーム「Minecraft」に、細工を施したパケットを送り付けてサーバをクラッシュさせることができてしまう脆弱性が見つかったとして、発見者が自身のブログで4月16日に詳しい内容を公開した。開発元のMojangに2年近く前に報告したにもかかわらず、一向に問題が修正されなかったと訴えている。 発見者のプログラマー、“Ammar Askar”氏のブログによると、Minecraftの仕組みを調べている際に、特定の細工を施したパケットを送り付けることによってサーバのメモリを消費し尽くさせ、クラッシュさせることができてしまう問題を発見した。 脆弱性は、クライアントがサーバに対して特定のスロットに関する情報を送信できることや、NBTフォーマットに関
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