コロナに対策する警戒心も薄れてきたのか、そんなコロナが身近でもまた流行っているので、身近な人への警告の意味を込めて私がコロナにかかった経験をここに記録しておきます。
コロナに対策する警戒心も薄れてきたのか、そんなコロナが身近でもまた流行っているので、身近な人への警告の意味を込めて私がコロナにかかった経験をここに記録しておきます。
その昔、「スマートフォンのゲームはサービスが終了したら何も残らない」のが常識だった。 そして現在、サービス終了後には短い間だけ図鑑やちょっとしたお楽しみアプリが残ることが増えてきたが、また新しい流れができつつある。 2022年10月28にサービス終了した『東方ダンマクカグラ』は、Steamで新作『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』が出ることが予告されている。 2019年1月17日をもってサービス終了した『リトル ノア』には、2022年になって世界観を受けついだアクションゲーム『リトル ノア 楽園の後継者』が登場した。 サービスが終了しても、別のプラットフォームで同じゲームの世界観などを継承した新作が登場する流れが増えてきたのだ。 しかし、他プラットフォーム版をリリースした後のメーカー側の事情はどうなっているのだろうか。 今回、2020年10月19日にサービス終了した『バレットブレイ
こんばんは、ねこしろと転校生の開発者です。 もうゲーム作れなくなったので、 今まで作ったゲームを記録するためにユーチューブに映像をアップロードしました。 これは転校生の基盤となった2006年作のドンキホテ·オンラインでございます。https://t.co/9HSYv22jCK— Kitten (@Kitten_Company) June 16, 2021 猫だけが暮らす江戸時代風の街で、漁業に精を出し、海鮮料理屋を営むゲーム『ねこしろ』というゲームはご存じだろうか。もしくは、女学生が刃物を持って同級生を襲うアクション『転校生』は? この2つの開発者である Kitten は、手足が使えなくなったためゲーム開発が不能になり、Youtube動画を公開するクリエイターに転向したことを発表した。 現在、Youtubeにはこれまで彼が作ったゲームの記録と、プロフィールなどが掲載されている。 ねこしろは
SOULVARS (App Store 610円 / GooglePlay 610円) 無名のインディーゲームスタジオの処女作ながら、発売されるや有名作品をぶち抜いてアプリストアでRPG1位を獲得し、話題になっているゲームがある。 ひとりぼっちインディーゲームスタジオ、ginolabo (ジーノラボ)が制作した『SOULVARS』だ。 基本無料ゲームが全盛のスマホで、610円買い切り完全新規のド硬派RPG。 スタイリッシュで小気味よい動きのドット絵で魅せ、オート不可・戦術制が高く歯ごたえのあるバトルシステムで攻めるこのゲームにハマってしまい、筆者は買ってすぐに2周クリアしてしまった。 やり込み要素も多く、2周しても飽きないこのゲームを作っているのはどんな人物なのか、本当にひとりで開発しているのか。 どうしても気になってしまい、今回は作者、ginolabo のジーノさんにお話を伺った。 SO
カイジ闇の黙示録 (App Store 無料) 「さぁ、闇のゲームの始まりだぜ」 主人公、遊戯の名台詞も懐かしい『遊戯王マスターデュエル』が突然にリリースされて世間が沸いたのが1月19日。 しかし、本当の“闇のゲーム”は遅れてやってきた。 本日1月20日、App Store 向けにリリースされた『カイジ闇の黙示録』だ。 そして、これはそのゲームに挑んだ者たちの記録である。 「カイジがやばそうという情報が流れてきた」 いつものように身内のDiscord掲示板で会話していると、突如『カイジ闇の黙示録』の話題がぶっこまれた。 どれだけヤバいのかと試してみると、予想を超えてヤバい。 正直に書こう。 プレイしてすぐ、「無人島に連れて行かれてこのアプリを持たされても、石ころを投げていた方が楽しいから遊ばない」ぐらいの感想をTwitterに書き込むぐらいヤバいと思った。 が、まさかこの感想を書いた後にこ
FINAL FANTASY IV (App Store 2,200円 / GooglePlay 2,200円 / Steam 2,200円) あの感動の物語が、安っぽく平凡になって登場。 スクウェア・エニックスが『FF』を新たなピクセルグラフィックとサウンドでリマスターすると宣言し、スクウェアでドットキャラクターを生み出してきた渋谷員子さんがドット絵を監修、植松伸夫さんが音楽を監修した上でリリースした『ファイナルファンタジーIV ピクセルリマスター(以下、FF4PE)』は、残念ながら首をかしげる品質のゲームになってしまった。 1991年にスーパーファミコンで発売された『ファイナルファンタジーIV』は、愛憎入り交じる大人の物語と個性的な敵味方のキャラクター、そしてギミック豊富な手強いバトルなどを特徴とするRPGだった。 が、リメイク版はそれらがすべて薄くなり、平凡な何かにリメイク、グレードダ
『Fate/Grand Order(FGO)』の中国版で、中国を起源とする多数のキャラクターに修正が行われ、日本、中国のプレイヤーの間で話題となっている。公式の発表によると、何らかの修正が入ったのは不夜城のアサシン(武則天)、荊軻、呂布、哪吒、項羽、秦良玉、始皇帝、虞美人(アサシンおよびランサー)、赤兎馬、司馬懿、楊貴妃、玄奘三蔵の合計13人。『FGO』は、歴史上・空想上の偉人を、ときに性別を変え、ときに荒唐無稽な表現で描写することもある RPG。これが中国の「共産党政権が考える正しい歴史認識に沿った描写以外を認めない」という方針に触れたものと噂されている。 修正の内容はキャラクターに応じて異なるが、すべてのキャラクター名についてはクラス名(ゲーム内の役割)+図鑑コードに置き換えられている。 たとえば、呂布は“狂战士049”、始皇帝は“裁定者229”などだ。 キャラクターによってはイラスト
ゲーム開発者であり、『Unity 2017最適化ガイド Unityのあらゆるパフォーマンス問題を解決するための手引き』の日本語翻訳を担当したへっぽこさんは、2021年8月28日に技術書『Unity uGUI アドバンスド・リファレンス』を GitHub にて無償公開した。 これは Unity の uGUI (グラフィカルインターフェース制作を助けるツール)を使用するにあたって必要な知識、パフォーマンス改善の手段などをまとめた700ページ以上の書籍。 中級者以上を対象としており、現時点でゲームキャスト向けにゲーム開発者複数人から「この書籍は素晴らしい」という推薦を得たので記事として紹介しておく。 本書が公開されてすでに2日。 ネット上でも、「お金を支払いたい」などの声が上がっており、評判は上々の模様。 本書をゲームキャストに推薦した開発者の中には、「モバイルゲームのパフォーマンスを最適化しよ
Apple の iPhone や Mac で試用される AX チップ、M1 チップ、Android スマートフォンの多くが試用している Snapdragon、その他さまざまなシーンで採用されている Arm アーキテクチャを持つ ARM ホールディングス。そのライセンス権利を独占的に与えられた中国合弁企業が乗っ取られ、権利を奪ったまま独立を宣言してしまったことをSemiAnalysisが伝えている。 簡単に説明すると、Arm の中国における権利をもった会社の CEO が背任行為を行っており、Arm は解任しようとしたが中国の制度上の問題で失敗し、CEO は中国における顧客、売上を奪って独自製品を開発するまでの力を持つに至り、独立したという状態になるようだ。 詳細に経緯を説明していくと、下記のようになる。 Arm はもともとイギリスの企業だったが、2016年に日本のソフトバンクに買収された。
「俺の考えた理想のゲームを世に問いたい!」 インディーゲーム開発者の話を聞いていると、大抵は作りたいゲームがあって、業界に身を投じている。 しかし、「プログラムで物を作るのが楽しいから、ゲームを作ってみるか」と、理想のゲーム像がないところから業界に入り、5年で Nintendo Switch で3作もゲームを出すに至った珍しい開発者がいる。 2021年6月24日に『レイジングブラスターズ』を Nintendo Switch 向けにリリースした Terarin さんだ。 今回、新作発売記念でゲーム開発を始めたきっかけから、Nintendo Switch でゲームを出すまで、世にも奇妙な経緯を聞けたので、皆さんにお届けする。 正直、インタビューを通じてこんなに「独特だな」と思えた人は私の経験からしても少ない。 ゲーキャス: Terarin さんは、初めてゲームを出してから5年で Nintend
二ノ国:Cross Worlds (App Store 無料 / GooglePlay 無料) 本日6月10日にサービス開始となり、プライバシーポリシーに「マイナンバーと銀行口座」取得に関する項目が存在して話題になった MMORPG 『二ノ国:Cross Worlds』。 その規約が同じく6月10日付けで完全に刷新され、マイナンバーなどに関する記述が一切削除された。 こちらはリリース時の iPad で閲覧した利用規約。 画像を拡大すると「2021年06月09日全面改定」とある。 そして、こちらが2021年6月10日16時時点のもの(画像はAndroidのため、サイズが上と異なる)。 2021年6月10日全面改定とされている。 そして、スクロールしていくとマイナンバーや銀行口座の記載はなくなっている。 「ゲームを遊ぶと、良くない情報が抜き取られるのでは?」と思わせる文言だったので一般向けに
かつて、これ以上難しいアカウント作成があっただろうか。 『Apex Legends』プレイやPC向け定額ゲームサービス EA Play利用に必要な EAアカウントの認証に使われるミニゲームが難しすぎて、ベテランのゲーマーでも突破できない状態になっているようだ。 EA社のオンラインゲームやサービス認証に必要な、無料で作成できるアカウントだ。 IDを登録してログインする、どこにでもある認証システムなのだが……そのセキュリティはどこにでもある、と言えるものではなかった。 私がこの問題に直面したのは、PC向けの定額ゲームサービス Xbox Game Pass の会員に EA Play 利用権が配られるようになったときだった。 無料で EA のゲームが遊べるなら、登録しようではないか。 と、アカウントを登録しようとすると、必要情報入力したあとで人間かロボットかを識別するための出題が始まる。これ自体は
最近、Game-i というサイトのデータを使ってスマホゲームの売上を語る SNS 上の会話や、ニュースを見ることがある。そのサイトの売上データは業界的に信頼度が低いことで有名だと思っていたが、一般ではかなり信じている人もいて、ゲームの行く末を考える指標にしている人もいるようだ。いやいやいや、あれは指標にするのも良くないデータで、とんでもないことだ。 よって、今回は Game-i というサイトの売上データは信用できないし、これを元に会話することでゲーム会社に被害を与える可能性があるので利用しない方が良い。また、それをデータとして引用するニュースサイト、動画配信主はリテラシーが低いことが透けて見えるのでやめた方が良いという話をここに書いておく。また、同時に比較的信頼度の高い情報を得る方法もここに書くので参考にして欲しい。 本来、正確な売上データは極秘で、非常に多くの要因で変化するために予測も難
なぜ洋ゲーのキャラクターは強くなるほど怒ってごつい顔になっていくのだろう? 最近はまっているスウェーデンのゲーム『Rivengard』で気になっていたことに、同じスウェーデンのゲーム会社に勤めているデザイナーさんに聞いてふわっとインタビューしてもらえました。 聞いて下さったナマステ・キティさんは、Twitter やブログで北欧のゲーム開発やゲーム情報を発信しているのでこの記事が気になったらぜひフォローしてみてください。 スウェーデンのモバイルゲーム『Rivengard』をご紹介!という記事を書いていたら、ゲームキャストの中の人が「進化するほどキャラクターが可愛くなくなる洋ゲーイズムだけはアレだけど」というTweetを見てちょっと気になったので、このイズムは何なのか?どこから来ているのか? 同じくスウェーデンベースのスタジオ Flamebait Games のキャラクターデザイナー・3Dデザ
最近、新型コロナの影響でゲームイベントが停止となり、不特定多数のプレイヤーに開発中のゲームを触ってもらうことが難しくなっている。 そんなわけで、私が運営しているゲームキャストのDiscord(ゲーマーが集まる掲示板みたいなもの)開発中ゲームのテスター募集する依頼が増えてきて、もう20回以上もβテストを何度も仲介をしている。 で、そんな中でたまったノウハウを、はじめてテストを行うようなインディーゲーム開発者のために還元しておきたい。ということでこの記事を書いた。 テスターを集める前に Twitterでフォロワーが多かったり、有名な人がかかわっていれば作っと集まったりするけど、今回は全く無名という前提で。 知り合い内で試す時期を過ぎたものとする。 1.目的なくテストしてはいけない Discordを利用してテスター募集をするとき「何のためにテストするんですか?」と聞くと、意外にも「とりあえず反応
ゲームのサービス終了時、プレイヤーの前にエクソダス(脱出)請負人が現れ、サービス終了からプレイヤーを救うという。 「キングゲイナーかよって思うけど、本当にいるんだよね」 3年ぐらい前だったか、そんな話をゲーム系会社にいたときに聞いたことがあった。『キングゲイナー』とは、極寒のシベリアから新天地への脱出(エクソダス)する旅を描いた富野監督のアニメだ。 そのなかで、外の世界を知らない人々を導き、脱出を手引きする仕事人として“エクソダス請負人”が登場する。 そんな存在が、ソシャゲにもいるという。 話を聞いたときは与太話と思っていたが……『永遠の七日』のサービスが終わるとき、エクソダス請負人は確かに姿をみせた。今日は、『永遠の七日』サービス終了直前の1日に見たものを記事として残しておく。 まず『永遠の七日』について説明しておこう。 中国のNetEaseが作り、日本ではDeNAがローカライズ・配信し
どうしても、このソシャゲ運営の行動が理解できないのです。 無理なお願いかもしれませんが、その理由を調べられたら記事にしてください。 ゲームキャストにはときおり、ソシャゲに関する調査依頼がくる。 大抵は無理な依頼だが……偶然にも調べることができたのでメールをくださった方のために記事化する。 「このゲームは、×月より運営元を●●社に移管します」 近年、苦戦しているソーシャルゲームが他社に移管され、運営元が変更されることがままある。運営の変化によってアップデート頻度が変わったり、課金要素が変化したりすることもあり、プレイヤーにとっては大事件だ。 その運営移管の事件でもとくに話題になった……闇案件とも言われる事件が、今回説明する『ハーレム伝説事件』である。 その事件は2019年におきた。 話題になったゲームは『蒼穹のミストアーク(以下、ミストアーク)』で、これは“未来を救う”ために勇者が聖剣を求め
ゼビウス魔の二千機攻撃 (itunes 無料 /GooglePlay 無料) 悲しい事実だが、世の中には諸事情で生まれた瞬間に死が定められているゲームもある。『ゼビウス魔の二千機攻撃』もそんなゲームの1つだ。このゲームは3月24日にリリースされ、3月31日をもって消え去る。蝉のように短い命だが、見つけてしまったら急いで紹介するしかあるまい。残り2時間できるはずのゲームだが、今日は『ゼビウス魔の二千機攻撃』を紹介する! 1980年代、ファミコン世代のキッズに支持されたゲーマー漫画があった。あさいもとゆき先生『ファミコンロッキー』だ。 これは主人公ロッキーがファミコンゲームで戦う対戦漫画だが、ファミコンゲームでリアルに対戦してもインパクトに欠けるからか、無茶苦茶な設定でゲームに存在しない架空の技やステージを創造して漫画化していた。 例えば、ファミコンロッキー第2話では飛行機に乗って敵を撃つシュ
「広告動画とゲームの内容が違いすぎる!」 ときおり、ゲーム好きの間では”広告詐欺”が話題になります。広告詐欺とは、実際のゲーム内容が著しく異なる動画などを利用して集客する手法です。スマホで広告付きゲームをプレイしていれば、1度はこういった事件を経験したことがあるとおもいます。なんで、こんな動画が作られてしまうのか不思議ですよね。そこで、ゲームキャストは、これをネットで調べてみました! スマホゲーム広告では、「スマホのゲーム広告が実際のゲームと異なる」という批判がかなり昔からあったようです。 有名なものでは2015年、Machine Zoneの『Game of War』のTVCMは「ゲーム画面がない」「女性の裸だけじゃないか」と言われて不評を買っているみたいです。 『Game of War』は日本で言えば『ブラウザ三國志』、最近のスマホゲームで言えば『マフィアウォーズ』のような、大勢のプレイ
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