2月21日、アフガニスタンのバグラム米軍基地から、焼却されたイスラム教の聖典コーランが発見されたことが明らかになり、市民約2000人が同基地で抗議活動を行った(2012年 ロイター/Mohammad Ismail) [バグラム(アフガニスタン) 21日 ロイター] アフガニスタンのバグラム米軍基地から、焼却されたイスラム教の聖典コーランが発見されたことが明らかになった。これを受け、アフガニスタンの市民約2000人が21日、同基地で抗議活動を行った。 アフガンの地元当局によると、焼却されたコーランはバグラム基地で収集されたごみの中から見つかった。大統領府は、コーラン4冊が焼却されたと発表している。同基地は北大西洋条約機構(NATO)が主導する国際治安支援部隊(ISAF)が使用している。