5月30日、千葉県のかずさDNA研究所など14カ国の科学者からなる国際研究チームが、トマトの全遺伝情報(ゲノム)を解読したと発表。写真はグルジアの首都トビリシ郊外で4月撮影(2012年 ロイター) [ロンドン 30日 ロイター] 千葉県のかずさDNA研究所など14カ国の科学者からなる国際研究チームは、トマトの全遺伝情報(ゲノム)を解読したことを発表した。英科学誌ネイチャー(電子版)に30日、論文が掲載された。
英科学誌ネイチャー(Nature)提供による、アマノリ属の海草に含まれる多糖類を分解する酵素を持つ海洋性バクテリア、ゾベリア・ガラクタニボラン(Zobellia galactanivorans、2010年4月6日提供)。(c)AFP/NATURE/Tristan Barbeyron 【4月8日 AFP】日本人の腸が海草に含まれる多糖類を分解できるのは、分解酵素を作る遺伝子を腸内に住む細菌が海洋性の微生物から取り込んでいるためだとする論文が、8日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 フランスの海洋生物学と海洋学の研究・教育機関「ロスコフ生物学研究所(Station Biologique de Roscoff)」の研究チームは、ゾベリア・ガラクタニボラン(Zobellia galactanivorans)という海洋性バクテリアが、アマノリ属の海草に含まれる多糖類を分解する酵素を持
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