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aikoに関するnaturlaut1のブックマーク (3)

  • 自称aikoのどうしようもなさ - 真顔日記

    あいかわらずaikoを聴いている。 というか、この書き出しはもはやこの日記において、「あいかわらず酸素を吸っている」くらいの意味にしかならない気もするが、あいかわらず聴いている。何度聴いても、自分のことを歌っているとしか思えない。私の中にはaikoがいる。 はじめのうち、自己の内側にaikoを感じることは特殊な体験のように思えるが、やがて慣れて気にならなくなる。すると自分がaikoであることはただの常識になる。一月の次に二月が来るように、私の中にはaikoがいる。だからこの日記でも当然のように、俺はaikoだ、俺はaikoだと繰り返してきた。 しかし、人に会うとだめだ。 先日、ブログを読んでいる知人に、「上田さんは自称aikoですもんね」と言われた。ひさしぶりに客観的な立場から自分を見た。これはやばい。自称アイドルや自称クリエイターと比べても、自称aikoのやばさは飛び抜けている。だって自

    自称aikoのどうしようもなさ - 真顔日記
  • aikoの歌詞の怖さについて - 真顔日記

    aikoは常に「あたしとあなた」のことを歌う。そしてaikoを聴くとき、私は男でありながら「あたし」になっている。この話は何度か書いた。私のなかに住む背の低い女をaikoが引きずりだしてきたという話である。aiko音楽の前では、私は平気で性別を飛び越えて、「俺はaikoだ」と断言してしまえる。「俺とはaikoの別名だったのだ」と言ってしまえる。 それはまあ、いいだろう(社会的にはよくないが)。 さて、私は男として生きている。つまりaikoの曲を「あなた」の立場で聴くことも可能だということだ。しかし、「あなた」の立場でaikoの曲を聴くことは怖い。 怖さのひとつは、いわゆる「女の計算の怖さ」なんだが、これは今回の主題ではない。それでもいちおう具体例をあげておくと、 愛しい人よ くるくると表情を変えながら あたしの手のひらの上にいてね 『恋人同士』 あなたが悲しくなった時 見計らって逢いに行

    aikoの歌詞の怖さについて - 真顔日記
  • スタバでaikoを聴いていたら隣にaiko的世界が生まれていた - 真顔日記

    スタバでaikoを聴きながら文章を書いていた。これは単なる私の日常である。 隣の席には高校生カップルが座っていた。問題集をひらいて二人で勉強している。これもよくある光景だ。なので私はとくに気にせず、aikoを聴きながら文章を書き続けていた。 集中して三十分ほど、一息つこうとイヤホンを外した。隣には、まだ同じカップルがいた。会話が聞こえてきた。 「〇〇ちゃんとなんで別れたんよお」 「なんかちゃうかってんもん」 「あの子ええ子やん」 「あかんねん、なんか」 「ふうん」 「もうええねん、新しい恋したいわあ」 私は勝手にこの二人をカップルだと思っていたが、会話の内容からすると付き合っていないようだった。というか、男のほうは別に彼女がいたんだが、最近別れた。それを目の前の女友達に愚痴っているという状況のようだった。 しかし、である。女のほうは絶対に男のことが好きだった。それは声色や表情から判断された

    スタバでaikoを聴いていたら隣にaiko的世界が生まれていた - 真顔日記
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