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印刷 関連トピックスウィキリークス 民間告発サイト「ウィキリークス(WL)」は1日、同サイトが入手した約25万件の米外交公電を未編集のまま閲覧できるパスワードが流出したと発表した。WLは、協力関係にある英紙の記者が漏らしたとしている。米軍への情報提供者の実名などが表面化する恐れがあり、米政府が批判を強めるのは必至だ。 WLのサイトによると、英紙ガーディアンの記者が著書にパスワードを記していた。WLもこの事実を認識していたが、騒ぎが拡大することを恐れて明らかにしていなかった。ドイツのメディアで報じられる可能性があったため、発表に踏み切ったという。 WLは今回の事態は、ガーディアンと昨年6月に交わした協定に違反する行為だとし、法的措置を検討しているという。米政府は米軍や米情報機関への協力者に危害が及ぶ恐れがあるとして、WLの公電公開を強く批判し続けている。(ワシントン=望月洋嗣)
【ロンドン=大内佐紀】内部告発サイト「ウィキリークス」は2日、入手済みの米公電約25万1000件すべてを未編集のまま公開した。 反米感情が強い諸国での対米協力者の氏名などが含まれており、これらの人々の生命が危険にさらされる可能性が高い。 米政府は対抗措置の検討に入った模様だ。英ガーディアン紙などウィキリークスと協力関係にあった英米独スペインの4紙誌は同日、公開を批判する共同声明を出し、決別する姿勢を明示した。 4紙誌が批判声明 ウィキリークスが先月末から公開のペースを速め、さらに簡易投稿サイト「ツイッター」上で全公電を公開することの是非を問うていたことから、米政府は情報提供者らの個人名流出に懸念を強めていた。 今後、米国が進める対テロ戦争にも影響が及ぶことは必至で、米政府は善後策に追われている。
印刷 関連トピックスTwitterウィキリークス 内部告発サイト「ウィキリークス(WL)」は2日、入手した約25万件の米外交公電をすべてサイトで公表した。情報提供者の実名を削らず、未編集で発表した公電も多いとみられ、批判が強まっている。 公表されたのは、国務省や274の米在外公館が1966年12月28日〜昨年2月28日にやり取りした計25万1287件。 WLは欧米の5メディアと提携し、昨年11月に暴露を始めた。世界中のメディアにも公電を提供し、不利益を受けそうな人物の名前を削った上で公表してきた。しかし、8月末に公電ファイルを解読するためのパスワード流出が発覚。最近は公表ペースを速めていた。全公表に先立ってツイッターで賛否を問い、「100対1」で賛成が多かったとしている。
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