「黒川さんはやめてください。ここではブラックリバーですよ」 何が言いたいのかよく分からないが、黒川検事長が朝日新聞の記者らと麻雀をしている様子を想像したツイートのようである。 しかし、冗談としても面白くないし、皮肉を言おうとしているのかもよく分からない。何より、書かれている内容は麻雀の役としては成立しない。プロの雀士でなくても失笑してしまうレベルである。 ■タンヤオ・ジュンチャン・イッツーは並立しない タンヤオ(断么九)は2~8の数牌だけで手牌を揃える手だから、イーピン(一筒)をロンした時点でタンヤオは成立しない。 逆にジュンチャン(純全帯么九)は4つの面子(メンツ)と雀頭に数牌の1か9が含まれている手なので、タンヤオとは相反する手役である。イッツー(一気通貫)は同じ種類の数牌で「1・2・3」「4・5・6」「7・8・9」の順子(シュンツ)を作る手なので、タンヤオ・ジュンチャンと並立すること
21日放送のTBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)では、週刊文春に緊急事態宣言下の今月、賭けマージャンをした疑いがあることを報じられた東京高検の黒川弘務検事長(63)が辞任の意向を固めたことを伝えた。 週刊文春の記事によると、黒川氏は1日と13日、東京都内の知人の産経新聞記者宅で、朝日新聞の元検察担当記者を交えた計4人で賭けマージャンをした疑いがあるという。黒川氏が記者のハイヤーで帰宅する様子も報じた。 産経新聞社広報部は「取材に関することは従来からお答えしておりません」とコメント。朝日新聞社は50代男性社員が参加していたとして「極めて不適切な行為でおわびする」との談話を出した。金銭のやりとりの有無は「調査中」としている。 コメンテーターで作家の室井佑月さんは今回の問題に「検察庁法改正案が世論の強い反発で今回は見送りになったわけですけど、秋からっていうのは、わからないじ
敬愛する祖父リヴァーを「父さん」と呼び、幼い妹のケイラを、あてにならない母親の代わりに大事に守ってやっている十三歳の少年ジョジョ。十五歳の時に最愛の兄ギヴンを白人に殺され、にもかかわらず犯人の従兄弟であるマイケルを愛し、我が子を育児放棄しているレオニ。パーチマン刑務所で若き日のリヴァーが出会い、弟のように面倒をみたものの死んでしまった少年リッチーの霊。ジェスミン・ウォードの『歌え、葬られぬ者たちよ、歌え』は、アメリカ南部の湿地帯を舞台に、この三者が語り手となった長篇小説だ。 母親を憎み、軽蔑しているジョジョ。もうすぐ刑務所から出所してくるマイケルのことしか頭にないものの、ジョジョとケイラに愛情を傾けることができない自分をもてあましてもいるレオニ。地縛霊のようにパーチマンに留めおかれ、自分を解放してくれるのはリヴァーだけと思いさだめて、その孫であるジョジョにつきまとうことになるリッチー。 そ
東京高検の黒川弘務検事長(63)が新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言中に新聞記者らとマージャンをしていたと報じられた問題で、黒川氏が法務省の聞き取り調査に対し、賭けマージャンをしたことを認めたことが分かった。同省は黒川氏辞任の意向を首相官邸側に伝達。21日にも調査結果や処分の有無などについて公表する見通し。政府高官は同日午前、黒川氏の処遇について「きちんと調査し、事実であれば一両日中にしかるべく対応する」と述べた。 【画像】検察の定年延長問題 残る焦点は 義家弘介・法務副大臣は21日午前の衆院総務委員会で、同省が黒川氏から聴取していることを認め、「結果を踏まえて厳正に対処する」と述べた。調査内容については「現在進行形」として説明を避けたが、「国会並びに国民への説明もあるので、可及的速やかに行いたい」と語った。 東京都目黒区の黒川氏の自宅前には、同日朝から報道陣約30人が詰めか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く