東京五輪・パラリンピックの開閉会式の責任者だったクリエーティブディレクターの佐々木宏前総合統括について、「文春オンライン」が不適切演出プランのほか、当初、五輪開会式プランをまとめる中心だった演出・振付師のMIKIKOさんが、佐々木氏に排除された流れが報じた問題で、MIKIKOさんが26日、自身のツイッターを更新し、説明した。 【写真】MIKIKO氏の公式ツイッターに投稿された声明 昨年3月の大会延期決定の際、MIKIKOさんは五輪開閉会式の演出担当の責任者となっていたが、延期を受け、準備の一時停止を伝えられたという。「再開の際は連絡をいただけるとのことでした」。ただ、延期から6カ月経った昨年10月まで連絡がなく、MIKIKOさんが電通に問い合わせた結果、すでに責任者に別の演出家が据えられ、新しい企画がIOCにプレゼンされていたという。その後、11月になり、新しい企画、新しい演出家のもとで改