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ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (90)

  • 名誉棄損裁判で山崎雅弘氏と雁琳氏はどこで差がついたかといえば、相手を批判するだけの意義と根拠に違いがある - 法華狼の日記

    竹田恒泰氏の主導した歴史教科書が検定を通過したことで、かつて竹田氏に名誉棄損でうったえられて完全勝利した山崎氏が*1、判決をふりかえりながらあらためて批判していた。 富山の教育委員会が、竹田恒泰氏に中高生向けの講演をさせる企画が報じられた時、私は彼の過去の差別的言動や自国優越思想を踏まえて「講師に不適格」と批判しましたが、竹田氏は私がその時に使った「人権侵害常習犯の差別主義者」という言葉が名誉毀損に当たるとして私を提訴しました。その判決です。 pic.twitter.com/BgNHpGETlE— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2024年4月20日 富山の教育委員会が、竹田恒泰氏に中高生向けの講演をさせる企画が報じられた時、私は彼の過去の差別的言動や自国優越思想を踏まえて「講師に不適格」と批判しましたが、竹田氏は私がその時に使った「人権侵害常習犯の差別主義者」という言葉が名

    名誉棄損裁判で山崎雅弘氏と雁琳氏はどこで差がついたかといえば、相手を批判するだけの意義と根拠に違いがある - 法華狼の日記
    navix
    navix 2024/05/05
    “雁琳氏は、山崎氏との判決がことなるのは司法が左巻きに狂ってるためだと主張”。「人文学者であるはずの雁琳氏は、判決文で明記されたことすら読みとれなくなっている」
  • 漫画家の藤栄道彦氏が、またまたツイッターで商業作家らしからぬ著作権の見解を語っていた - 法華狼の日記

    発端は2023年12月、杉田水脈氏への難癖であるかのように香山リカ氏の発言をまとめブログ「フェミ松速報!」がとりあげたことにある。 【難癖】香山リカさん、杉田水脈議員の"生産性がない"発言にブチ切れ「子どものいない私はどうですか!?」https://t.co/Qk4eRPFiSb— フェミ松速報! (@femimatsu) 2023年12月22日 【難癖】香山リカさん、杉田水脈議員の"生産性がない"発言にブチ切れ「子どものいない私はどうですか!?」 https://femimatsu.com/article/501843565.html?1703277936 その「フェミ松速報!」を漫画家の藤栄氏が引用リツイートして、同調するように『ジョジョの奇妙な冒険』のコマをはりつけ、医師の高須力弥氏に批判された。 そして藤栄氏が2024年3月になって宮内悠介氏のツイートを引いて、漫画のコマをラインス

    漫画家の藤栄道彦氏が、またまたツイッターで商業作家らしからぬ著作権の見解を語っていた - 法華狼の日記
    navix
    navix 2024/03/30
    “「他人の批判ばかりしてる人間」という表現は、地域医療に奉仕している現在の香山氏より、フェミニストの揶揄に特化した「フェミ松速報!」やその同調者にこそ当てはまるだろう”
  • 『スターリングラード 史上最大の市街戦』 - 法華狼の日記

    2011年3月、東日大震災により日の一都市が壊滅し、各国から救助隊が派遣された。ロシアからの救助隊が、瓦礫に埋まったドイツ人を発見して、救助がすすむまで意識がとぎれないよう話しかける。それは1942年、スターリングラードにおける攻防戦の記憶だった…… 2013年のロシア映画。第二次世界大戦のスターリングラード戦を一部隊の拠点防衛作戦として描いて、ロシア国内で空前の興行収入をあげた。 スターリングラード 史上最大の市街戦 [Blu-ray] トーマス・クレッチマンAmazon しかしVFXと巨大セットで日の大地震を再現しながらはじまる冒頭に面らう。予算をかけて東日大震災を一部でも映画化した最初の作品がロシアによるものだとは。 ソニーピクチャーズが配給している作品のためだろうか。日らしさは弱いし津波の被害は感じられないものの、看板の日語で明らかな間違いはなかった。 回想として描か

    『スターリングラード 史上最大の市街戦』 - 法華狼の日記
    navix
    navix 2023/10/09
    “予算をかけて東日本大震災を一部でも映画化した最初の作品がロシアによるものだとは”。「プロパガンダにしては味方に人道性が欠けている。そういう意味で、戦場を理不尽に描きった味わい深さもあったのだが、」
  • 『最後の猿の惑星』 - 法華狼の日記

    遠い未来、猿や人間の子供たちに大人の猿が歴史を語る。それは猿の反乱と核戦争の後、森で人間をしたがえていた猿たちと、放射能に苦しみながら廃墟の地下で生きていた人間たちの争いの歴史だった…… 1973年に公開されたシリーズ5作目にして、初代から始まるストーリーの完結編。J・リー・トンプソン監督のように、4作目*1からひきついだスタッフが多い。 最後の猿の惑星 [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray] ロディ・マクドウォールAmazon 横長のシネマスコープサイズの作品だが、1作ごとに制作費が削減されたシリーズらしく目に見えて安っぽい。4作目からは下がっていないものの、せまいビル地区を舞台に反乱の開始を描いた前作とは描くべきスケールが違う。人と猿それぞれの生活圏を描いてアクションを展開する物語にはリソースが明らかに不足している。 1作目*2でも近未来都市を断念して土壁のドームがなら

    『最後の猿の惑星』 - 法華狼の日記
    navix
    navix 2023/05/14
    “核攻撃後の人類都市は、マットペイントの絵が1枚と、ちょっと廃墟をいじったような地上セットと、工場で撮影したような地下だけ。 物語も平凡きわまりなく、血なまぐさい前作から一転してファミリー路線に”
  • Colaboが約1300万円の人件費をもちだしていたという情報を見て、人件費を按分していなかったミスの背景を想像する - 法華狼の日記

    監査結果に対する東京都の対応を説明する文章が公開された。 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/jakunenjosei/moderu.files/taiou.pdf なかでも下記のくだりが、1300万円以上の人件費をColaboが経費にふくめていなかったと解釈され、一部で注目されている。 事業に従事している職員の給与は総額で22,479,576円であったが、うち13,674,740円については、事業の管理台帳に記載されていなかったため、対象経費には含めないものとする。 総額も比率も多すぎて信じがたく、何か誤読しているのではないかとも思ったが、Colabo側の弁護団声明でも広まった解釈どおりの説明がされていた。 https://colabo-official.net/wp-content/uploads/2023/03/se

    Colaboが約1300万円の人件費をもちだしていたという情報を見て、人件費を按分していなかったミスの背景を想像する - 法華狼の日記
    navix
    navix 2023/03/09
    “もともとColaboは東京都の出す助成金にあわせて2600万円かかったという会計をわざわざつくっていた。そこで委託事業の実際の経費すべてを精査するような会計の手間をはぶけたのは東京都だ”
  • 『猿の惑星』 - 法華狼の日記

    地球をはなれて恒星間を移動していた4人乗りの宇宙船が、とある惑星の湖に不時着する。ただ1人の女性乗組員は船内で死亡し、沈む宇宙船から脱出できたのは3人の男だけ。 周囲はかわいた岩場で、湖もふくめて生物の気配はない。乗組員にとっては数年でも、ウラシマ効果で数千年の時がすぎている。孤立した3人が荒野をさまよっていると、何者かの姿がちらつく…… 1968年の米国映画。第二次世界大戦で植民地における抗日運動をおこなったピエール・ブールの小説を原作として、1920年に日で誕生して幼少期をすごしたフランクリン・J・シャフナーが監督した。 猿の惑星 [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray] ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社Amazon これまで編を視聴したことがあるのはティム・バートン監督のリメイク『PLANET OF THE APES/猿の惑星』*1と、オリジナル前日譚的な映画

    『猿の惑星』 - 法華狼の日記
    navix
    navix 2022/11/13
    “おそらく公開された当時は、核戦争の危機が観客に共有されていて、主人公個人のドラマが人類全体のドラマへ一気に拡張したことが衝撃を生んだだろうことは想像できる”
  • 漫画家の藤栄道彦氏は文章力がなさすぎるのか、それともはてしなく不誠実なのか - 法華狼の日記

    表現や発言に攻撃を加えてきたのは一般人、と主張する漫画家の藤栄道彦氏は、単に権力による攻撃を除外しているだけ - 法華狼の日記 別の私のエントリが誤解や偏見をまねいていると漫画家の藤栄氏がうったえていた。 この人が引用している「法華狼の日記」というのも、そもそも私の漫画の文脈から全く異なる形で引用して、誤解や偏見を招いてるんですけどねえ。https://t.co/FACyQJQHRS まあ、左巻きの人から見れば私にいい印象を持たれないのは自覚してますけども。 https://t.co/iVr2dNMkCJ— 藤栄道彦 (@michihikofujiei) 2021年12月20日 ここまでくれば、藤栄氏こそ「左巻き」と評されてしかるべき人物だと、私としては皮肉のひとつもいいたくなる。 「左巻き」という言葉は差別用語なのか違うのか - 法華狼の日記 「左巻き」について、先日から言及しあっている

    漫画家の藤栄道彦氏は文章力がなさすぎるのか、それともはてしなく不誠実なのか - 法華狼の日記
    navix
    navix 2021/12/30
    “「あまり誠実さを感じません」と他人を評した人間がどこまで不誠実にふるまえるのか、という実験をしているかのようだ”
  • 『アニメ店長』の断片的な描写から、あたかも蓮舫氏が表現規制派のように受容されている違和感 - 法華狼の日記

    アニメのソフトやグッズ販売などを手がけるアニメイトの宣伝漫画『アニメ店長』。 www.animate.co.jp その「マンガアニメのヒーローを学んでしまった副作用」という迷台詞で知られる一頁が、あたかも表現規制の正体であるかのように語るツイートがあった。 表現規制などの圧力の正体はこれです。攻撃しやすいものであれば奴らはなんでもいいんです。 pic.twitter.com/4vo1zuYLBV— みつまめ (@mitsumaru_shiva) 2021年10月24日 表現規制などの圧力の正体はこれです。攻撃しやすいものであれば奴らはなんでもいいんです。 迷台詞そのものは、良くも悪くも現実の認識が虚構に影響されるという主張だ。逆に、虚構でも有害になりうるという主張にもつながる。 もちろん漫画らしい暴論極論ギャグなのだが、リプライや引用リツイートを見ると、現実に政治家への攻撃にもつながってし

    『アニメ店長』の断片的な描写から、あたかも蓮舫氏が表現規制派のように受容されている違和感 - 法華狼の日記
    navix
    navix 2021/12/30
    “もちろん漫画らしい暴論極論ギャグなのだが、リプライや引用リツイートを見ると、現実に政治家への攻撃にもつながってしまっている”
  • 小池晃氏が政党内の食堂でステーキランチを食べた3年前の話題がそっくり再現されていた - 法華狼の日記

    さまざまなデマを流すことで悪名高い黒瀬深氏がツイートし、Togetterに同調する反応がまとめられていた。 togetter.com 良くも悪くも2018年に書いたエントリに新たな補足や修正が必要な意見は出ていないようだ。 hokke-ookami.hatenablog.com しゃもじで茶碗によそおっている写真からわかるように、配膳から片付けまでセルフサービスでおこない、人件費を節約している。 しかも大量生産を前提とした2種類の日替わりランチのひとつであって、好んで高価なメニューを選んだわけではない。 こうした組織の厚生目的の堂は、値段の一律さを優先するため、日々のメニューによっては原価割れになることもあるらしい。 しかし今回に小池氏がべているのは、和牛どころか国産牛ですらない110gの豪州産。 ここ最近に十数年前の話題が忘れられている問題をいくつも見てきたが、それらは歴史の切断や忘

    小池晃氏が政党内の食堂でステーキランチを食べた3年前の話題がそっくり再現されていた - 法華狼の日記
  • 漫画で描かれた精神疾患と盗用の記憶 - 法華狼の日記

    漫画『ルックバック』が精神疾患への偏見を感じさせかねないという論争について、「東北ずん子」企画で知られる榊正宗氏がひとりの当事者として記事を書いていた。 note.com その題たる漫画とその描写については当時に私なりの感想を書いたこともあり、特に深入りはしない。 hokke-ookami.hatenablog.com 少し気になったのは、先行して精神疾患を描いた漫画『ブラックジャックによろしく』と「風のハルキゲニア@hkazano」氏のツイートを榊氏が紹介しながら、関係性について言及がないこと*1。 閉鎖病棟の描写は、マジで細部まで同じでした。名作ですので、一巻から全部読むことをオススメしますが、閉鎖病棟のエピソードだけでもぜひ読んでみてください。 www.sukima.me かなり長いので、漫画を読むのはあとで結構です。 ツイッターに下記のような投稿がありました。このアカウントの方は

    漫画で描かれた精神疾患と盗用の記憶 - 法華狼の日記
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    navix 2021/10/05
    “連載時に作中でWEBサイトの文章を盗用したことが発覚して、単行本で元ネタを明記するよう改変された。 そのWEBサイトを運営していたのが「風のハルキゲニア@hkazano」氏だ”
  • 白饅頭こと御田寺圭氏は、ウィキペディアの話題でも北村紗衣氏へ言いがかりをつけていた - 法華狼の日記

    史学者の呉座勇一氏を中心とした英文学者の北村氏*1に対する誹謗中傷*2において、「白饅頭(御田寺圭/光属性Vtuber/バーチャルツイッタラー)@terrakei07」という人物がよく顔を出していたという。 「foxmonkey@foxmonkey0414」氏が多数の言及ツイートを保存し、引用した「董卓(不燃ごみ)@inumash」氏が気づかれない手法の揶揄と指摘している。 実際に白饅頭はさえぼうさんに執着して陰湿な揶揄を繰り返してきた(しかも人にリプライが届かないよう他者のツイートへのリプライという形で)わけです。"人文系研究者の異常な攻撃性や党派性や排他性”とかどの口が言えるんだって話ですね。https://t.co/tjLgACMr9S— 董卓(不燃ごみ) (@inumash) 2021年3月21日 実際に白饅頭はさえぼうさんに執着して陰湿な揶揄を繰り返してきた(しかも人にリプラ

    白饅頭こと御田寺圭氏は、ウィキペディアの話題でも北村紗衣氏へ言いがかりをつけていた - 法華狼の日記
  • 『遊星からの物体X ファーストコンタクト』 - 法華狼の日記

    南極で不思議な信号を受信した観測隊が向かったところ、クレバスに落ちてしまう。その底には、異文明の巨大構造物があった。そして異星人が閉じこめられたとおぼしき氷塊を基地へと運びこむが…… 1982年の『遊星からの物体X』*1の前日譚として作られた2011年の米国映画。 遊星からの物体X ファーストコンタクト(字幕版) 発売日: 2017/12/28メディア: Prime Videoこの商品を含むブログ (1件) を見る 原作をアレンジした前作の謎めいた発端が、どのように起きたかを描く。そこで遺物の発見からクリーチャーの再生、擬態するクリーチャーによる疑心暗鬼まで、時系列にそって展開。 前作が男性しか登場せず登場人物の重要度を弱めたことが、誰がクリーチャーなのかをわからなくする疑心暗鬼を強調していたことに対して、今作は女性も登場して終盤まで生き残る「ファイナルガール」と呼ばれるパターンをそのまま

    『遊星からの物体X ファーストコンタクト』 - 法華狼の日記
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    navix 2018/10/09
    “今作は女性も登場して終盤まで生き残る「ファイナルガール」と呼ばれるパターンをそのままなぞっている”
  • それリベラルではなくネオリベでは? - 法華狼の日記 [コメント欄]  hokke-ookami 2018/08/05 13:27

    メンヘラjp編集長の小山晃弘氏が下記のように意味不明なツイートをしていた。 「5万円程度の自己負担で済む」ことがポイントの文章なので、社会保障の手厚さを賞賛しているツイートと読みとれる。ならば小山氏が非難するべき対象は、いわゆるリベラルではなく、ネオリベであり右派であろう。 ちなみに前後の文脈から女医排除への擁護という指摘もあるが、ならばなおさら意味不明だ。小山氏が受けた医療に女性がたずさわっていないことをうかがわせる部分がまったくないのだから。

    それリベラルではなくネオリベでは? - 法華狼の日記 [コメント欄]  hokke-ookami 2018/08/05 13:27
  • こうの史代が高橋葉介に影響を受けているという説 - 法華狼の日記

    高橋葉介セレクション 夢幻紳士 作者: 高橋葉介出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/01/01メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 特に、まだ絵柄がかたまりきっていないデビュー作の『街角花だより』がわかりやすい。 街角花だより (アクションコミックス) 作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2013/03/22メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見る たとえばメガネを外した店長の瞳は、こうの史代の近年の作品には見られない絵柄だ。 [感想]「メガネを外した店長」みつこさんのコメント - マンバ*1 トーンをほとんど使わず、ベタとカケアミを使って、人物を流れるような描線で見せる。 [感想]「「この世界の片隅に」もいいけど、こっちも好きなんだよな。」名無しさんのコメント - マンバ*2 露悪的な描写から、エモーシ

    こうの史代が高橋葉介に影響を受けているという説 - 法華狼の日記
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    navix 2018/08/08
  • ソビブル収容所からの脱出劇がロシアで映画化されたとのこと - 法華狼の日記

    ポーランドのソビブルにあるナチス強制収容所のひとつで、600人規模の蜂起による脱出劇があった。 ユダヤ系のロシア軍将校ペチェルスキーとユダヤ系ポーランド人フェルトヘンドラーの指揮のもと、半数の約300人が脱出に成功し、100人ほどが戦後まで生存。収容所は閉鎖された。 それを今年5月に亡くなられたクロード・ランズマン監督*1のドキュメンタリーで知った時から、娯楽化された作品も見てみたいと思っていた。 『ソビブル、1943年10月14日午後4時』 - 法華狼の日記 沈でありつつ、娯楽活劇にしたてられそうな題材でもある。ペチェルスキーを主軸にしたイギリスのTV映画もあるくらいだ。未見だが、短縮編集版が2013年にDVD化されていた。 脱走戦線 ソビボーからの脱出 [DVD] 出版社/メーカー: 有限会社フォワード発売日: 2013/10/25メディア: DVDこの商品を含むブログを見る ペチェ

    ソビブル収容所からの脱出劇がロシアで映画化されたとのこと - 法華狼の日記
  • 裁量労働制の不適切データをめぐる自民党の橋本岳氏の主張を読んで、今の与党に国政をまかせるべきではないという心象が増した - 法華狼の日記

    野党側にデータを提出した時に厚労政務官だった人物の主張として、すでに共同通信に報じられている。 「野党が執拗に求め作成」と投稿 不適切データで自民・橋岳氏 - 共同通信 | This Kiji 橋岳厚労部会長が「(資料を)執拗に要求したのは野党で、繰り返し問い詰められ、(厚労省が)やむを得ず作成した」と釈明していることが8日分かった。 8日、共同通信の取材に「明らかに事実と違うとか、不適切なことがあれば教えてほしい。真摯に受け止めて対応していきたい」と述べた。 上記の報道を受けて橋氏は訂正したらしいが、共同通信が指摘したところまで読む以前に唖然とするしかなかった。 橋 岳 - (5月10日夕方追記) この記事に関し、上西充子教授より下記等のツイートにて、ご指摘をいただきました。... | Facebook 「意図された捏造」の論拠は、ざっくりと 1)ウッカリ間違いとは考えられないく

    裁量労働制の不適切データをめぐる自民党の橋本岳氏の主張を読んで、今の与党に国政をまかせるべきではないという心象が増した - 法華狼の日記
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    navix 2018/05/10
    「野党側にデータを提出した時に厚労政務官だった人物」
  • 文在寅氏と金正恩氏が軍事境界線を超える姿はパフォーマンスということは - 法華狼の日記

    その情景をつくりだしたのは権力者個人の思惑によるものではないと考えるべきで、それはすなわち文氏を選んで支えた韓国市民の成果といっていいだろう。 「平壌から苦労して冷麺を持ってきました」 金正恩氏:朝日新聞デジタル 今件が象徴する外交がどのような結末にいたろうとも、文氏と金氏がどのような明日をむかえようとも、ここまで勝ちとったという歴史が、新たに刻まれたわけだ。 http://japanese.korea.net/Government/Current-Affairs/National-Affairs/list?affairId=657&subId=646 2000年6月13日午前10時27分の平壌・順安空港。専用機から降りた金大中大統領を、タラップのすぐ下で待っていた金正日国防委員長が両手で握手して歓迎しました。「お目にかかれてうれしいです、お会いしたかったです」。金大統領の挨拶は簡潔明瞭で

    文在寅氏と金正恩氏が軍事境界線を超える姿はパフォーマンスということは - 法華狼の日記
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    navix 2018/04/28
    「その情景をつくりだしたのは権力者個人の思惑によるものではないと考えるべきで、それはすなわち文氏を選んで支えた韓国市民の成果」
  • 「査読論文はただの飾り」とツイートした石井孝明氏、「バカ」という表現に一方的な被害者を装う - 法華狼の日記

    牟田和恵氏への科研費が不当だというTogetterを発端として、ジャーナリストの石井氏が牟田氏の成果を否定しようとしている。 もちろん、発端のTogetterもふくめて、多くの批判がよせられている。やりとりしているid:saebou氏のツイートふたつでも反論として充分だろう。 ちなみに石井氏は、これまでも保守速報*1やテキサス親父*2を肯定的に情報源として用いてきて、香山リカ氏への名誉棄損で敗訴した経歴をもつ*3。 そして今回、こうした科研費への攻撃が広範にわたる危険性を牟田氏が注意喚起したことに対して、石井氏は訴訟をにおわせるツイートをしていた。 「中指を立てた研究者」とは誰だろう。もし香山氏のことだとすると、今もメディアに出つづけているし、先述のように石井氏が敗訴した相手である。 さらに「バカ」という表現を批判できるほど、石井氏が上品なツイートばかりしているかというと、件のやりとりを見

    「査読論文はただの飾り」とツイートした石井孝明氏、「バカ」という表現に一方的な被害者を装う - 法華狼の日記
  • 山崎行太郎氏のツイートを見て、あまりの不勉強さにひっくりころげた - 法華狼の日記

    『週刊金曜日』の櫻井よしこ批判特集の一環で原稿が掲載されながら、その発言のセクシズムが批判されていた山崎氏*1の、同号で執筆していた能川元一氏とのやりとりの流れを見ていて、唖然とした。 たまたま同特集は読んだのだが、山崎氏は能川氏の論考に目をとおすべきだった。まさに能川氏は、櫻井氏の南京大虐殺否定論の元ネタとして、阿羅健一氏の著作を名指しで批判しているのだから。 その批判の理路も、保守派の秦郁彦氏らの先行批判を引いてから、そうした批判を櫻井氏らが無視して二番煎じや三番煎じをつづけているというもの。批判に対して修正や反論で応じないのであれば、研究が進歩するはずがないし、史実に近づこうとしているとはいえない*2。 あまりにあまりなので、まさか山崎氏はわざと挑発しているのでは?と疑ってしまった。それはそれで考えにくいとは思うのだが…… *1:はてなアカウントはid:yamazakikotaro。

    山崎行太郎氏のツイートを見て、あまりの不勉強さにひっくりころげた - 法華狼の日記
    navix
    navix 2017/12/30
    2003年に2chデビューした頃から山崎はずっとこんな調子。
  • 「戦前の言論統制も、エロ・グロ・ナンセンス叩きから始まりました」と、「戦前の言論統制も、エロやグロやナンセンスの叩きから始まりました」ではニュアンスが違うということ - 法華狼の日記

    若林宣氏の主張に対して、文脈をとらえそこねた反論ばかり集めているTogetterを見かけて、歴史の忘却ぶりに頭をかかえた。 若林宣氏の「戦前の言論統制はエログロナンセンスから始まったというのは偽史」という主張とそれに対する反論 - Togetter まず発端は森奈津子氏のツイート。自身がエロとナンセンスを多用する表現者らしいポジショントークとして理解はできる。 それに対して若林宣氏は、エログロナンセンスの時期より前から、風俗もふくめてさまざまな言論統制があったと指摘した。 エログロナンセンス以前から性風俗が制約されたと指摘するツイートに対して、大正以前の性関連のとりしまりをもちだしても、そもそも反論として成立しない。 簡単に時系列を確認しておくと、新聞が政府権力の圧力に屈した白虹事件は1918年のこと。 白虹事件(はっこうじけん)とは - コトバンク 1918年『大阪朝日新聞』が政府権力と

    「戦前の言論統制も、エロ・グロ・ナンセンス叩きから始まりました」と、「戦前の言論統制も、エロやグロやナンセンスの叩きから始まりました」ではニュアンスが違うということ - 法華狼の日記
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    navix 2017/11/15
    「ムーブメントが起こったのは大正末期から昭和初期にかけて」。「つまり「エログロナンセンス」とは、思想が弾圧され表現が制約されつづけた時代における、ロウソクが消える直前の輝き」