ドンバス地域をめぐる大きな戦略転換 2022年2月、プーチン大統領は国境付近の部隊を使って、突如ベラルーシ、ウクライナ北東部、東部、南部の4方向から攻め込み、首都キーウを攻略して政権をすげ替え、ウクライナ全土の制圧を目指すと解される軍事侵攻を開始した。 これはロシアの対ウクライナ戦略との関係で見れば、「ウクライナを支配下におく」という目的を短期間で一気呵成かせいに実現しようとするものであり、また直接的にはロシアにとってのドンバスの位置づけと戦略を大きく変更するものであった。 2014年のロシアによるクリミア「併合」とドンバスへの軍事介入以来、ロシアにとってのドンバスの位置づけ並びに戦略は次のようであったと見られる。 (1) ドンバスの武装勢力を支援し、また実質的に指揮統制して、低強度紛争を長期にわたって維持する。ただしロシア軍が前面に出ることはしない。 (2) ドンバス紛争の長期化によりウ
「天使のはらわた」などで知られる映画監督、劇画家の石井隆(いしい・たかし、本名石井秀紀=いしい・ひでき)さんが、がんのため5月22日午後7時53分に自宅で亡くなっていたことが分かった。75歳だった。9日に石井さんの製作プロダクションが発表した。葬儀は故人の意向で近親者のみで執り行い、しのぶ会の予定もない。関係者によると2、3年前から闘病し、昨夏から入退院を繰り返していた。病に関する具体的なことは、医師と2人だけの話として周囲にも伝えなかったという。 【写真】映画「GONIN サーガ」完成報告会見に参加した、左から石井隆監督、安藤政信、桐谷健太、東出昌大、土屋アンナ、竹中直人(2015年) 石井さんは子どもの頃から映画監督を志した。早大商学部の学生だった69年に映画「涙でいいの」の撮影現場でアルバイトながら監督助手を経験も、セットの土ぼこりで持病のぜんそくが悪化して映画の道を断念。直後に小学
わたしの小学校時代は「文化大革命」の後期にあたっていました。そのもっとも激しい時期は過ぎていたのですが、それでもまだいろいろな政治運動が続いていました。今の子供たちのように勉強に対する圧力もなく、放課後や休日には遊ぶ時間がたくさんありました。テレビもゲームもなく、おもちゃもほとんどなかった時代ですので、スポーツが苦手の私にとっては、結局、本を読むことが一番面白いことでした。しかし、本を読むといっても、中国や外国の古典から近現代に至るまでの殆んどの書籍が「毒草」として批判されていたため、読み物を探すことに苦労しました。友達の間で互いに借り貸りしたり、親戚や近所の家にあるものを借りたりしていました。子供向きの本は少なかったですので、仕方なく大人たちの本もめくってみて、ちんぷんかんぷんではありましたが読んでいたものです。一冊の本をたくさんの人が読んでいたせいなのか、あるいは人の目にさらしたくない
岸田派のホープとして知られる吉川赳(よしかわ・たける)衆議院議員(40)が、18歳の有名私立大学に通う女子大生と食事デートをし、一緒に飲酒した上、高級ホテルでともに過ごしていたことがわかった。女性は取材に対し、「4万円のお小遣いをいただいた」と証言した。明日6月10日発売の『週刊ポスト』が報じる。 【写真46枚】18歳の女子大生と“パパ活”を行った吉川赳・衆議院議員。高級ホテルに向かう様子や高級ホテルから出てきた現場なども 同誌によると、吉川氏は5月27日の夜、汐留にある高級焼き肉店で女子大生・Xさんと待ち合わせ。吉川氏は2人分の酒を注文した後、「学生だよね? 俺、18歳に興味あるわ」などと会話をしていた。その後、2人は店を出てタクシーに乗り込み、お台場の高級ホテルへ。ホテルの「1236号室」に姿を消した2人は1時間半ほど滞在していた。 取材班が後日Xさんに直撃すると、当初は吉川氏とのデー
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