タグ

ブックマーク / ncode.syosetu.com (19)

  • コンビニ・ガダルカナル - 2回目の「門」(?)の話

    2011年8月に開いた「門」だが、その後しばらく何も起こらなかった。 数年後… 横須賀市防衛大学校: 理工学研究科に属する広瀬二等陸尉は不思議な侵入者を見た。 「すみませんが、ここは一般人立ち入り禁止ですよ」 (一般人??だよな。なんか戦時中みたいな恰好だな) 防空頭巾を被った年配の女性と娘とぐったりしている幼女。 「あの、どうかされましたか?」 女性たちはガタガタ震えていた。 広瀬はすぐに守衛に声をかけた。 軍服を見た女性たちは、安心した笑顔になった。 (普通逆だろ? 軍服は怖がると思ったよ) そう心の中でツッコミ入れていた広瀬に、意外な言葉が聞こえて来た。 「こちらは日陸軍の基地でいらっしゃいますか?」 「は? 我々は陸上自衛隊ですが?」 「細かい部隊名は分かりません。ここは日軍ですか? ここで私らを助けてくれますか?」 警務員と広瀬は顔を見合わせた。 『まあ、日軍と言ったら日

    コンビニ・ガダルカナル - 2回目の「門」(?)の話
    navix
    navix 2024/04/01
    “宜野湾村です”
  • コンビニ・ガダルカナル - 最初の「門」の話

    2011年8月8日 千葉県某自衛隊基地周辺: 「いらっしゃいま…」 統括部長、当時のそのコンビニのマネージャー(直営店の派遣店長)は息を飲んだ。 異様な風体の男が入って来たからだ。 (まずいな) そう思って、いつでも警察に通報出来るよう身構えた。 「おい、貴様!」 「何でしょうか?」 「ここは一体何だ?」 「はい、こちらは〇〇ストア××支店ですが?」 「××? 千葉県のか?」 「はい」 「嘘をつくな!」 「いや、嘘ではないです。あの、お客様は?」 「俺は呉から来た」 「呉って広島県の?」 「そうだ」 「遠いところわざわざ…」 「そんな訳あるか! 呉から広島に落とされた新型爆弾の調査と、市民の救助に来たのだ」 「はぁぁぁ??」 「貴様、知らんのか? 広島に米国の新型爆弾が落とされ、多くの死者が出たのだぞ?」 「原爆の事ですか?」 「そうそう、原子爆弾とか上の方で言っていた」 「はあ…」 「俺

    コンビニ・ガダルカナル - 最初の「門」の話
    navix
    navix 2024/04/01
    “政治家先生は、この人は反核武装・平和主義のハト派で親中反米だった。 当時の政権与党にいた。 この謎の洞窟の話を、半信半疑ながら時の総理大臣に報告した”
  • コンビニ・ガダルカナル - 一度目的を整理することにした

    20XY年1月5日 東京市ヶ谷: 会議は最初から重い空気で始まった。 政界・民間・学会等の関係者は改めてトッド軍曹の口述を元にした戦況報告書、 「門」周辺を奪還した日兵からもたらされた新情報を読んだ。 「つまり、我々が助けた者たちは、結局犬死したというわけか!」 「いや、まだ数百名は生きているでしょう」 「憶測でも物を言わないで欲しい」 「と言っても戦場です、詳しい数値が得られるわけもないので」 「いや、そもそも最後まで助けるのが目的でなく、飢えや病で死ぬよりは戦って死ぬ、 そうさせることが目的だったわけで、これはこれで望ではありませんかね」 「ではこの不始末の責任をどう取らせるつもりだ」 「不始末ですか? 元の歴史に戻りつつあるだけでしょ」 「だが辻政信が大営や第8方面軍の命令を無視して、独断専行をしたわけだ。 それで我々が救った命を無駄遣いされたんじゃたまったもんじゃない」 「こ

    コンビニ・ガダルカナル - 一度目的を整理することにした
    navix
    navix 2024/04/01
    “それで『もう戦える艦は無いのか?』と天皇に言われたら、  『まだ大和が残っています』って答えてしまい、  大和を使う為だけの特攻作戦を立ててしまった”
  • コンビニ・ガダルカナル - 1943年の米軍人の見たJAPAN

    20XY年 東京市ヶ谷: 会議の面々が読んだ報告書は、連合軍の細かい動向や日軍の意向までは含まれていない、 あくまでもマイク・トッド軍曹の見た範囲での戦況がまとめられたものに過ぎない。 それであっても一同の衝撃は大きかった。 まず一つは、やはり想定外の攻勢を勝手にかけて努力を無にしてしまった事。 おそらくそれは、辻政信中佐が行った事だろうが、それは現時点では憶測でしかない。 次に、送った武器や現代文明の機械が戦局の役に立たなかった事。 もしも勝っていたならば、それはそれで頭を抱える事になったが、 ここまで戦局に影響を与えないとは、70年以上未来に生きる軍事関係者として 些(いささ)か腹立たしいものであった。 そして、もしかしたら史実よりも悪化したのではないか、と疑わしい戦況についてである。 自分たちの支援が日軍が攻勢を行うきっかけとなり、 それがかえって史実より被害を大きくしたのではな

    コンビニ・ガダルカナル - 1943年の米軍人の見たJAPAN
    navix
    navix 2024/04/01
    “人道に国境って枠がある? 当たり前だろ! 誰が反日国家を救ってやるかってんだ!”
  • コンビニ・ガダルカナル - 休暇は終わったようだ

    1942年12月26日正午 ガダルカナル島: 「諸君、十分ったか?」 辻政信が司令官気取りで、第17軍司令部で叫んでいた。 「クリスマス休戦はあと12時間で終わる。 それまでに各部隊、米陣地に肉薄せよ」 「辻中佐殿、腕が鳴りますな!」 司令部は活気に満ちていた。 「十分な休養、十分とは言えないが何とか戦える武器の補充、戦車の燃料の復活、 新兵器である無人偵察機による情報、今度こそ一泡吹かせてみせるわ!」 「やりましょう!」 「凱旋しましょうぞ!」 取り巻きたちの歓声で辻の気分は良くなっていった。 「ではかねてよりの計画通り、 5個梯団、各2000名の進軍を命じる!! 良いか!正月までには戦果を挙げ、気持ち良く新年を迎えるぞ!」 …5個梯団、各2000名…。 辻は20XX年の日人にも、ブーゲンビル島エレベンタに移った第17軍司令部にも、 大営にも「2000人規模の戦闘単位で、撤退を前提

    コンビニ・ガダルカナル - 休暇は終わったようだ
    navix
    navix 2024/04/01
    “明治天皇「この戦争は陸奥と川上が起こしたもので、朕は関わりない!」”
  • コンビニ・ガダルカナル - お薬出しておきます

    検査結果が出た。 と言っても俺のじゃない。 俺のは「ちょっとは良い睡眠環境を与えてあげよう」で解決したみたいだから。 なので検査結果は、店の前の「門」から通じるガダルカナル島の百武中将のものだった。 ------------------------- 衛生兵が読み上げる検査結果を、百武中将は半分聞き流していた。 血液中の老廃物?儂を老人扱いする気か? 免疫物質の増加?良いことではないのか? 一々そんな事を報告しても、それでどうしろと言うのか? 軍医は流石に少し不安な表情になっていた。 気になったことが「血管の弾力低下」「血糖値の高さ」であった。 これと高血圧が組み合わされた時…。 「里見曹長、彼の人たちの所見は何だった?」 軍医が衛生兵に問う。 専門知識から言って来あり得ない光景だ。 「彼の人たちは、軍医殿の判断に任せるのが筋であると言っていました。 それでもあえて診断するならば、年齢か

    コンビニ・ガダルカナル - お薬出しておきます
    navix
    navix 2024/04/01
    “上奏は不遜この辻が行います”
  • コンビニ・ガダルカナル - 話がどんどんデカくなっていった

    うちのコンビニは山の方にあり、人通りは少ない。 それでも、元はドライブインが経営出来たくらいの道の脇にある為、 自動車は割と通りかかる。 元ドライブインの前に置いてある戦車を見て、 多分わざわざ停車して買い物に来てたんだろう。 「あれ、何なんですか?」 昼間担当の親父が答える。 「上の方に、玩具の鉄砲ガンガン撃つゲームの会場があるでしょ。 あそこで使ってたのが、なんかパンクしたみたいでしばらく置かせて下さい って置いてったんですよ」 …全く間違っていない。 その後の面倒事をばっさり省略してる事以外は。 SNSに書かれたとかで、意外に戦車目当ての客が多かったようだ。 親父は交代に来た俺に 「あれ、うちの看板にならないか? あれ目当てで客が来てたぞ」 とか言いやがった。 あれは他人様の所有物だ! あと、面倒事がついているのをまるっと無視してれば、良い面しか見えないよな!! そんなこんなで無責任

    コンビニ・ガダルカナル - 話がどんどんデカくなっていった
    navix
    navix 2024/03/30
    “ト◯タ戦争と呼ばれたチャド内戦では、日本製トラックの荷台に対戦車ミサイルや重機関銃を積んで戦い、トラック3両の犠牲と引き換えに、ソ連製T-54/55戦車やT-62戦車で編制されたリビアの一個機甲旅団を壊滅”
  • コンビニ・ガダルカナル - 深夜イベントと日本兵

    俺は就職氷河期に就職失敗し、親父のコンビニと諸々を継ぐ形だったから、 大学の同期の「あのクソ上司、俺がとっくに報告してた事忘れた癖に、 なにが『ほう・れん・そうは大事だよ』だ!」 とか愚痴を零しているのを聞くだけだった。 自分に降りかかって来るとは思わなかった。 俺は10日前には「サバゲー、ナイターでやるイベントがありますよ」と報告入れてたんだ。 統括部長に! 統括部長、その時は出張してたらしいんだ。 丁度脱走騒動が有った時だったし、引き継ぎの部下に 「〇〇店の件で何かあったらすぐ連絡しろ」とは言ってたようだ。 その引き継ぎは、事件のことは報告してたようだが、サバゲー大会の事は 「ああ、いつものか。あの店用の出荷増やしておかないと」 と通常業務で処理してようだ。 統括部長が帰って来て、留守中の報告を受け、それで安心してたそうだ。 先日、「そういや〇〇店のかき入れ時、そろそろじゃなかった?」

    コンビニ・ガダルカナル - 深夜イベントと日本兵
    navix
    navix 2024/03/30
    “九五式軽戦車って、アメリカと戦う為に作られた戦車じゃないんです。  ソ連の初期の快速戦車とかを想定して対戦車用の戦車だったんですが”
  • コンビニ・ガダルカナル - 脱走兵が出たせいで色々変わることになった

    これは、俺の勤務するコンビニの前に出来た、 1942年のガダルカナル島と現代を繋げる謎の「門」から 逃げ出した日兵と追い掛けて殺害した日兵の会話を、 現場にいた警官が録音し、調書に落としたものである。 ------------------------------------------------ 山崎「貴様は何をしておるか! 折角同じ皇国のよしみで協力して下さる、 こちらの世界の方々に迷惑かけておるんが、分からんか!!」 平井「申し訳ありません」 山崎「なんで逃げた? 戦場が辛くなったのか?」 平井「違います」 山崎「里心が出たってやつか?」 平井「はい」 山崎「仕方ねえやつだ。帰隊しろ。 まさか南洋の島が土に通じているなんて誰も想像できない。 気の迷いも出ただろう。 だから銃殺にはならないよう、俺から頼んでみる。 こちらの人たちも嘆願書を書くと言っているぞ」 平井「嫌です」 山崎

    コンビニ・ガダルカナル - 脱走兵が出たせいで色々変わることになった
    navix
    navix 2024/03/29
    “見て下さいよ、磐梯山、猪苗代湖、木々に田んぼに…。    変わらないとこは変わらないんですねえ。    ここはやっぱり日本だ。福島だ”
  • コンビニ・ガダルカナル - 脱走兵の身体はガダルカナルに帰っていった

    この話は、俺が勤めるコンビニの前に出来た謎の「門」から、 時空を超えてガダルカナルの戦場より脱走した兵士が、 現代日で死んでしまった悲しい話である。 俺が直接見たのではなく、捜査部からの情報を関係者から又聞きしてのものである。 うちのコンビニは、高速道が通ってからは寂れたドライブインを一部改装して出来た。 高速道を通らず、高速料金をケチって通るトラックにはまだ需要があった。 うちの休憩所をよく使うトラックの元受け会社から 「契約しているトラック運転手から、警官の服を着た者に乗っ取られたという連絡があった」 という。 その晩、被害にあった運転手の乗る長距離トラックは、 脱走兵捜索の為に張られた検問に引っ掛かった。 何遍も止められて、運転手は頭に来ていたという。 そして何度目かの警察からの停止命令を受けた。 その警官は降りろと言っている。 頭に来ていた運転手は、文句言ってやろうと降りた。

    コンビニ・ガダルカナル - 脱走兵の身体はガダルカナルに帰っていった
    navix
    navix 2024/03/29
    “未来の日本、それだけで十分。迂闊な物を見ると、自分の覚悟も揺らぎかねない”
  • コンビニ・ガダルカナル - 事件が起きた

    俺の勤務するコンビニは山道に面している。 駐車場は比較的広く、長距離トラックが2台は停車出来る。 道の向かい側にはガードレールがあり、その先は藪になっている。 藪を数十メートル抜けると、少し開けた場所があり、崖が見える。 その崖の一端に穴が開いている。 ここが1942年のソロモン諸島ガダルカナル島に繋がっているとか、今も信じられない 俺は日常の隣にある非常識と接しながら、今日も仕事をしている。 防衛省として極秘に日陸軍の支援を決めた時、うちのコンビニには3人自衛官が配属された。 名目上はバイトであり、給料は支払う事になる。 その分は機密費から補填されるので、うちが損する事はないが。 バイトとして 浜さん 和田君 野村さん という3人が深夜時間帯に交代でやって来る。 浜さんは、中年に片足突っ込んでる俺よりも上の、立派な中年だ。 だが身体は引き締まり、おっさん臭さは無い。 苦労人というのは、

    コンビニ・ガダルカナル - 事件が起きた
    navix
    navix 2024/03/29
    “抗生剤や抗マラリア剤の服用、化膿止めやいくつかのワクチン注射。 それを交代で繰り返す為、40分の間に数十人が手当を受ける”
  • コンビニ・ガダルカナル - 本格的に関わる事になってしまった

    あれから1週間程、日兵はうちのコンビニに現れなかった。 日兵自体は現代に来ていたのかもしれないが、件の洞窟付近に自衛隊がいて、 そちらで調査兼物資の手渡しをしてたようだ。 このまま俺はフェードアウトかな? そうはいかなかった。 防衛省からの入金の額を見て親父(店長)が喜んでいた。 うちの店、前身のドライブイン時代は比較的繁盛していた。 峠を越えるルートだったので、昔は近くにも店が多くあったそうだ。 高速道が通ってからは、寂れた。 今は多くが潰れ、そこを買い取ってサバゲーフィールドにされたりした。 もっと奥に行ったとこに神社や寺があり、そこの門前の店は生き残ったが、 そこに住んでる爺さん婆さんが半分趣味でやってる店だったりする。 息子さんたちは都心で働いてるようだしね。 神社はパワースポットとか紅葉がキレイとかで、年に数回賑わう。 また、一般道を使い、高速料金を払いたくない自家用車やトラ

    コンビニ・ガダルカナル - 本格的に関わる事になってしまった
    navix
    navix 2024/03/29
    “さて、このように大きくは歴史が変わらない事が分かったのだが、  それ故に現代の我々は、可能な範囲でガ島の日本軍を支援する事に決めた”
  • コンビニ・ガダルカナル - 日本兵に色々手伝ってもらい、何となく分かって来た

    慣れたとは言え、日兵が現れるのは不自然な事だ。 だが、今は彼が現れるのを待っている。 島村曹長がガダルカナルから平成の日に戻って来る事を。 彼は戻って来た、不思議そうな表情で。 「報告。水、糧、全て運べました」 「うむ…」 広瀬三佐が頭を抱えている。 「1日に20個が限度という事でしたよね」 「私はそう確信していたのだが…」 「では、今度は30個になるよう試してみましょう」 「そうだな」 結果は10個の脱落が出た。 30個、40個と試してみたが、やはり持ち込めたのは合計20個だった。 曹長も、荷物を持って行ったり来たり大変だろう。 こっちの世界に残る物だが、ある時は水が多く、ある時は握り飯が多い。 「要するにランダムって事だな」 三佐が結論を出した。 そして思い当たった事があるらしく、 「曹長、一度部隊に戻り、先ほどの何とか一等兵をもう一度連れて来て欲しい」 そう言った。 時間が限ら

    コンビニ・ガダルカナル - 日本兵に色々手伝ってもらい、何となく分かって来た
    navix
    navix 2024/03/29
    “分析をしていた三佐の部下(井上医官)が呟いた。 「どうも、高い薬がダメですね」 皆が顔を見合わせた”
  • コンビニ・ガダルカナル - 今度は日本兵が2人でやって来た

    俺の前にまた日兵が現れた。 忘れかけてもいない、前日に続き連続で、 1人ではなく、2人でだった。 「いらっしゃ…」 「邪魔をする」 昨日来た兵隊だった。 「夕べは世話になった」 「いえ、どうも…」 今日は兵隊さんの方が余裕がある感じだった。 もう1人、部下のような兵隊さんはなんか脅えていたが。 「今暁0430(まるよんさんまる)時にここを出た。 俺は元来た洞窟を見つけ、そこに入った。 そうしたら、落としたと思った銃と軍刀を見つけた。 俺は喜んで、待っている仲間の元に戻った。 だが、無かったんだ」 「水が、ですか?」 「ああ。確かに31買った。貴様も見ていたよな」 「はい」 「20しか無かったんだ。 調べてみたが、背嚢に穴は開いていなかった。 探しに洞窟に戻ったのだが、今度はここに来る事も出来なかった」 「はあ…」 「20も水があれば、我々には十分ではあったよ。 ありがたかった、礼を

    コンビニ・ガダルカナル - 今度は日本兵が2人でやって来た
    navix
    navix 2024/03/29
    んー・・・。→ “補給を止められ干上がっている筈の日本軍が復活し、反撃出来る”
  • コンビニ・ガダルカナル

    ある晩、何故か1942年、太平洋戦争中のガダルカナル島と、とあるコンビニエンスストア前の洞窟が繋がってしまった。 現れる飢えた日兵。 彼等に水や糧を補給しても良いのだろうか? 最初は「近くにあるサバゲーの会場ではぐれたコスプレ日兵」と思っていた「俺」だが、徐々に面倒事に巻き込まれていくのだった。 ある晩、突然日兵が俺の働くコンビニに現れた 2019/02/25 22:35(改) また日兵がうちのコンビニにやって来た 2019/02/25 22:39(改) 今度は日兵が2人でやって来た 2019/02/27 17:00(改) しょっちゅう日兵が現れるから、調査をしてみた 2019/03/01 17:00 日兵に色々手伝ってもらい、何となく分かって来た 2019/03/03 17:00(改) 格的に関わる事になってしまった 2019/03/04 17:00(改)

    コンビニ・ガダルカナル
  • シネマハウスへようこそ第二部

    1990年代を舞台にした学園小説『シネマハウスへようこそ』の続編です。 高校二年生に進学した主人公たちが、前作に続き、映画小説・アニメ・音楽など、当時のサブカルチャーについて、熱く熱く語りまくります! ・1990年代に関心のある探究心を持った若者 ・1990年代に思春期を過ごした心が死んでいない大人 のための、青春小説! 興味を持っていただけたら、ご一読ください。 プロローグ~愛の才能~① 2021/08/08 21:58 プロローグ~愛の才能~② 2021/08/08 22:10 プロローグ~愛の才能~③ 2021/08/08 22:12 プロローグ~愛の才能~④ 2021/08/08 22:19 プロローグ~愛の才能~⑤ 2021/08/08 22:24 プロローグ~愛の才能~⑥ 2021/08/09 01:14 プロローグ~愛の才能~⑦ 2021/08/09 01:15 プロローグ

    シネマハウスへようこそ第二部
  • 落語「鯖の目」

    タモリ倶楽部』で紹介されていた情報なんですが、鯖という魚にはヒスタミンという成分が含まれているそうでして、そのヒスタミンというのはアレルギーを引き起こすそうですな。春先になると見かけるようになる花粉症の薬に入っている抗ヒスタミン剤というのは、このヒスタミンの反応を抑えるとか。こう聞きますとヒスタミンというのは悪い奴のように思えますが、江戸時代にはこのアレルギー反応の仕組みを利用して、便秘の際にお通じを良くする薬として用いていたとか。中には、肛門に鯖の目玉を直接入れてしまう猛者もいたというビックリするような情報まで紹介しておりましたが。 これはそんな江戸時代のお話になりますが、八丁堀の外れに三味線のお師匠が住んでおりまして。このお師匠さん、大層美人なうえにとても若い。そんな別嬪さんがお女中とふたり、小さいながらも洒落た一軒家に暮らしているとなると、これはもうお決まりのように大店のお妾さんで

    落語「鯖の目」
    navix
    navix 2018/10/19
    “『タモリ倶楽部』で紹介されていた情報なんですが、鯖という魚にはヒスタミンという(略)江戸時代にはこのアレルギー反応の仕組みを利用して、便秘の(略)中には、肛門に鯖の目玉を直接入れてしまう猛者も”
  • ソ連の宇宙技術は最強過ぎたのだが、それを西側諸国が完全に理解したのはつい最近だった - 少佐!減速できません!助けてください!……え?ソビエト式でどうにかしろ!?

    アメリカの有人宇宙開発が大きく遅れている一方で、近年ロシアはこれまで秘密とされてきたソユーズの最大の機密情報を公開して各国は驚かされた。 ソユーズといえば半世紀以上用いられている宇宙船である。 そのソユーズ、アポロ時代ではアメリカのプロパガンダにより「ソ連の宇宙船は耐熱処理も不十分で非常に危険」と宣伝されていた。 実際にソユーズの耐熱処理能力はアポロ宇宙船やスペースシャトルと比較するとそれほどよろしくない。 にも関わらず、ソユーズが大気圏突入にて失敗して燃え尽きたという事件が1つも無いことに誰も違和感を感じなかったのはアメリカのプロパガンダがいかに凄まじかったかを如実に表している。 ソ連から言わせると「なんでそんなに無駄に重くしてむちゃくちゃな大気圏突破の仕方をしているんだろう?」と当時から思っていたようだが、この情報は宇宙開発において宇宙船の重量を大幅に軽量化できる技術であったため、極最

    ソ連の宇宙技術は最強過ぎたのだが、それを西側諸国が完全に理解したのはつい最近だった - 少佐!減速できません!助けてください!……え?ソビエト式でどうにかしろ!?
    navix
    navix 2017/10/09
    「重かろうが軽かろうが、推進力など無くとも角度調整だけでどうにかなるというのがここ最近になって突如としてロシアが公開したソ連の秘匿技術」
  • 大逆転!太平洋戦争、大東亜に勝利せよ!! - 接触

    まえがきとお断り この小説は超御都合主義です。"紅の海"、"内閣総理大臣"、"どっかの議員"、"同級生"等々とはこれっぽっちも微塵も欠片も全く全然関係ない筈です。 尚、つたない文章のため、"不思議"なことがありますが気にしないで静かに感想、メッセージを送って下さい 私立上木ヶ丘中学校生でミリヲタの鈴木遥《すずきはるか》はこの日、横須賀に居た。 目的は記念艦(戦艦)"三笠"を見るためだった。 「ん~いい天気!!」 確かに空は雲一つ無く、風がそよそよと吹いていた。 艦内歩いてると"彼女"はそこに居た。遥は小走りでその"女性"に近づくと、小声で確かにこう言った。 「久しぶり、三笠」 何故小声かはすぐ分かる 「遥か、久しぶり。どうしたの?」 こっちは普通の声 「定期テストがあってさぁ」 また小声 「でも、遥もよく疑わないね、私達、艦魂が見えることに」 普通の声の大きさ

    navix
    navix 2014/06/05
    こっ? こっ? →「こっ…今上天皇!?知らぬとは言えご無礼を!!」
  • 1