飛龍革命…歴史上数ある革命の中で最もカッコイイ名前の革命であり、中国三国時代の大革命を連想させます。そもそも飛龍革命とは一体何だったのか?今回はその経緯・真相に迫る! 1988年4月22日、沖縄県立奥武山公園体育館の控え室で藤波辰巳(現・藤波辰爾)がアントニオ猪木に対して行った直談判を飛龍革命と呼びます。藤波は絶対的存在のアントニオ猪木に対し、トップの座を譲るように訴えました。 飛龍革命の経緯・真相!この沖縄大会でのメインイベントは、アントニオ猪木&藤波辰巳 VS マサ斎藤&ビックバン・ベイダーのタッグマッチ。苦戦を強いられた猪木&藤波組が完敗。当時の新日本プロレスに危機感を感じていた藤波が試合後の控え室にてその不満が爆発!ベイダーとのシングル2連戦を控えていた絶対的エースの猪木に対し、藤波は自分とベイダーを対戦させるように詰め寄りました。飛龍革命誕生の瞬間です! 今日は飛龍革命35周年。