ついに、なのか、ようやく、なのか、お店で生の牛肉が食えなくなる日がやって来ました。豚肉は火をよく通さないとダメとかサケは生で食べちゃダメとかそういうのは広く認識されているのに、牛肉は生で食っちゃうってのは外れる可能性が低いということに依存しているんでしょうかやっぱり。でも、ならなんであんなに予防接種が忌避されるかわからない。人間にとって何かを食うというのはそれほどまでに罪深い行為だということですね。 古来から、とにかくなんでも食べてみて、死んだり死ななかったりおかしくなったりならなかったりを繰り返して今の食文化というものがあるのです。もちろん、その文化はアップデートされてきていて、以前は特に問題無いとされたものが蓄積ダメージがあることがわかって禁止される一方で、処理の仕方が確立された河豚やサケのルイベ等、今までヤバイ確率が高かったものがほぼ安全といえるレベルになって許可される、というものも