6月21日、米大統領選の共和党候補指名が確定したドナルド・トランプ氏は、個人からの寄付が低調で選挙資金が不足しているとの見方について、自分の資産は「無限」だと述べ、資金の問題はないと主張した。写真はアリゾナ州・フェニックスで18日撮影(2016年 ロイター/Nancy Wiechec) [ワシントン 21日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補指名が確定した実業家ドナルド・トランプ氏は21日、個人からの寄付が低調で選挙資金が不足しているとの見方について、自分の資産は「無限」だと述べ、資金の問題はないと主張した。 トランプ氏は5月、個人から集めた寄付が310万ドルにとどまり、5月末時点の選挙資金残高は130万ドルだった。一方、ライバルで民主党のヒラリー・クリントン前国務長官は、5月の献金額2600万ドル、資金残高4200万ドルとなり、資金面で優位に立っている。