タコが有名で、さかなクンが「あかしタコ大使」を勤める兵庫県明石市。 人口29万人のこの町は、同時に全国に先駆けた「離婚時の養育費等取り決め」など、子どもの貧困対策の先進市でもある。 対策は、二期目に入った泉房穂市長の強力なリーダーシップの下で行われてきた。 ところが当の泉市長は「子どもの貧困対策をするつもりはない」と言い切る。 およそ謙遜するタイプには見えないマシンガントークの市長が、真顔でそのように言うワケとは? 明石市の経営戦略(「アカシノミクス!?」)とは? 泉房穂市長のロングインタビューをお届けする。 子どもはカバンじゃない!――明石市は全国に先駆けて「離婚時の養育費等取り決め」を進めてこられました。 20年間「子どもはカバンじゃない!」と言い続けてきました。 「どっちが持って行く?」とか、そんな話ではない。モノじゃないんだから。 離婚が避けられなくなってしまっても、その影響を受け
東京都知事選(31日投開票)候補のジャーナリスト鳥越俊太郎氏(76)と小池百合子元防衛相(64)が、テレビ生中継で激しい舌戦を繰り広げた。 19日、同候補の増田寛也元総務相(64)とともにフジテレビ系バラエティー番組「バイキング」に出演。ともに質問を投げ掛けるコーナーで、鳥越氏が小池氏にかみ付いた。 鳥越氏 小池さんは街頭演説の中で、「病み上がりの人を連れてきてどうするんだ」と言われましたか。 小池氏 言ってないですね。 鳥越氏 ここに証拠がある。日本テレビのニュース番組でテロップが入っている(テレビ番組の画像のコピーを見せる)。 小池氏 でも、今、お元気になられてるじゃないですか。 鳥越氏 こういうことをおっしゃったかどうか聞きたいんですよ。 小池氏 記憶にないですよ。 鳥越氏 まあ、実際にはテロップに出てますからね。 小池氏 それは失礼しました。 鳥越氏 これはガン・サバイバーに対する
ラブホテルや秘宝館などについて、日本で独自に発展した文化だとして光を当ててきた編集者の都築響一が、東京・渋谷のギャラリー・アツコバルーで個展を開催中だ。「神は局部に宿る エロトピア・ジャパン」展で、これまで各地で撮影した写真などを紹介している(31日まで。火曜休み、入場料千円)。 ラブホテルの部屋には回転ベッドや滑り台が設置され、「イメクラ」と呼ばれる性風俗店ではオフィスや電車内が再現されている。会場には、驚くほど凝った演出の部屋の写真が並び圧巻だ。 都築は「快感を直接高めるためではなく、面白さを追求して余計な方向に頑張ってしまう。日本人が到達した不思議な創造力を見せたかった」。閉館した秘宝館の展示物も並べる。「身近な街場にこんなに面白いものがある。それに気付けば、通り過ぎるだけだった場所の見え方が変わってくる」と話す。(丸山ひかり)
静岡県でイスラム教の普及活動やムスリム同士の交流活動などを実施する「静岡ムスリム協会」(静岡市)に対し、イスラム教徒を誹謗中傷する内容のハガキが届いたと、同協会が7月13日にFacebookに投稿した。 同協会は、7月3日消印の2通と7月4日消印の2通、計4通のハガキをFacebook上で公開した。文面には「IS(イスラム国)もおまえたちもおなじイスラム教」「人の首を切るのが好きですね」「日本から、でていってください」といった過激な言葉や、「お前たち気をつけろ うしろからバットでなぐるからな!」と危害を加えることを予告するような言葉もあった。また、「バングラディッシュの日本人・イタリア人かわいそう」との記述もあった。
東京都内の小学校に通っていた当時2年生の女子児童が2013年、同じ小学校の4年生の女子児童に命じられてマンション屋上から飛び降り、重傷を負ったとして、2年生の女児と両親が4年生の女児の両親に3千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が19日、東京地裁であった。小野瀬厚裁判長は4年生の女児の両親に監督義務があったと認め、約1025万円の支払いを命じた。 判決によると、13年1月、当時10歳だった4年生の女児は、8歳だった2年生の女児が学校の前で縄跳びを振り回しているのを注意。さらに説教しようと9階建ての自宅マンションの屋上(高さ約26メートル)に連れて行き、「飛び降りろ。ここから落ちて死んでしまえ」と言って飛び降りさせた。2年生の女児は木の枝に当たるなどして一命は取り留めたが、肋骨(ろっこつ)や足の骨などを折る約11週間の重傷を負った。 4年生の女児は重度の難聴で両親は専門のクリニックに通って育て
東京都八王子市の傷害事件で東京地検立川支部が中国籍の男性被告2人を誤認起訴した疑いがある問題で、捜査側が2人を「犯人」と特定した主な証拠が、目撃者に複数の写真から犯人を選ばせる「写真面割り」だったことが関係者への取材でわかった。過去の冤罪(えんざい)事件でも問題になった手法で、検察内部からも批判が出ている。 地検は近く、「起訴は誤りだった」との見解を公表する方針。裁判で無罪を求めるか、公訴を取り消すとみられる。 事件は2014年1月に起きた。男性2人が外国語を話す複数の男に相次いで殴られけがをした。関係者によると、事件から1カ月半後、警視庁八王子署の捜査員が被告を含む24枚の写真を、現場にいた被害者の知人に示したところ、「間違いない」と被告1人の写真を選んだ。
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