米国のティーンの間で人気のSNSアプリ「スナップチャット」。だが子供たちの利用度が高いこと、そして投稿した画像や動画メッセージが一定時間後に消滅するというこのサービスの「売り」が、親たちの知らないところで深刻な事態を広げている。 イリノイ州に住む13歳の少年は、「ネットでの出会い」について苦い教訓を学んだ。 19歳の女性とメッセージを交わし、彼女のヌード写真を送ってもらうなどして一通り楽しんだ後、少年はついに自分の「みだらな動画」まで送ってしまった。すぐに後悔して彼女との関係を絶とうとしたら、彼女はその動画を「ネットで公開してやる」と脅してきた。 少年は両親にすべてを明かし、両親は警察に通報した。すると、自称「19歳女性」はカリフォルニア州に住む24歳男性だと判明。男は、ほかに5人の少年を相手に同様の手を使って、性的な画像や動画を入手し、それをネタに脅迫していた。 男が少年たちを探すのに使