中国人も絶句の胎盤餃子からアマゾンの強烈ドラッグまで世界を股にかけて挑んだ珍食奇食は数知れず。その体験をまとめた『辺境メシ』が刊行された。著者である辺境ノンフィクション作家・高野秀行と発酵デザイナー・小倉ヒラクが既成概念を突き崩す食体験の醍醐味を語り合う。「味覚の稼動領域が広がっている」2人の愉快な対談。 ◆◆◆ 現地に行かないと食べられない「ヘンな食べもの」 小倉 高野さんが世界中を旅するなかで出会った「ヘンな食べもの」について書かれた連載が『辺境メシ』にまとまったので、一気読みしました。最初から最後まで抱腹絶倒でした。高野さんはめっちゃ色々な場所に行ってますね。
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