アフガニスタンに駐在する米海兵隊員(2009年9月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/DAVID FURST 【3月1日 AFP】米海兵隊員は、これまで2年間禁止されていた戦闘服の「腕まくり」を再び許可されることになった。隊員からあまりに不評を買ったため、総司令官が規則の撤回を発表した。 海兵隊では以前は、迷彩服の袖をまくって腕を出すことが許されており、同じ米軍内でも腕まくりを認めていない他の軍と「一線を画す」証しの一つとなっていた。そのため2年前に「腕まくり禁止令」が出されてからというもの、不満の声がひっきりなしに上がっていた。 米海兵隊総司令官のジェームズ・エイモス(James Amos)大将とマイケル・バレット(Michael Barrett)最先任曹長は、交流サイトのフェイスブック(Facebook)に声明を出し、「『司令官、いつかまた我々が腕まくりできる日が来るのでしょうか?』