特定の株に注目が集まるようインターネットの株の掲示板に30近い匿名のIDを使って書き込みをした個人投資家が、不正な方法で株価をつり上げていたとして、証券取引等監視委員会は26日、4600万円余りの課徴金を科すよう金融庁に勧告しました。 そのうえで男性は、2社の株に高値での買い注文を繰り返し、株価をつり上げて、およそ1600万円の利益を得ていたということです。 監視委員会は26日、金融商品取引法で禁止された株価の不正なつり上げに当たるとして、個人による相場操縦では過去最高額となる4600万円余りの課徴金を男性に科すよう金融庁に勧告しました。